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2013年07月21日 | 氣学&風水

いつもありがとうございます。

ハッピーライフサポーター☆かただ美怜です。



明日は「土用の丑の日」


これは“土用”という期間の中の“丑の日”ということです。

(一年ごとに子丑寅・・・と十二支があるように、それぞれ月ごとや日ごとにも十二支が割り当てられているのです)


この「土用」というのは、夏の土用が一番ポピュラーですが、実は年に4回、それぞれの季節の移り変わりの時期にあります。


よく「土用の期間中は土いじりをしてはいけない」と言われていますが、これは土用の期間がすべて季節の変わり目にあたるため、土いじりや農作業・庭工事などをすると、黴菌が繁殖しやすかったり、傷や病氣が治りにくかったりするから・・・という意味があったそうです。


風水的には、「土用=土(氣)」は陰陽五行説に由来しています。


陰陽五行説とは、すべての事物が木(もく)火(か)土(ど)金(ごん)水(すい)の五つのエレメントに区分される「五行説」と、すべての事物を相反する「陰」と「陽」の性質に分ける「陰陽説」が結合したものです。


そして、これに季節を当てはめると、春は「木」、夏は「火」、秋は「金」、冬は「水」で、それぞれの季節の変わり目を担当するのが「腐敗と再生」を象徴するエレメントである「土」なのです。

(前の季節を終わらせ、次の季節を育てるという意味を持ちます)


実はこれが、「夏の土用」だけが有名になった原因なのです。


陰陽五行説では、「相生(そうしょう)」と言って、サポートする又は生み出すという関係があります。(反対の関係は「相剋(そうこく)」と言います)


相生は、「水は木を育て、木はこすりあうことで火を生み出し、燃え尽きた火から灰=土が生まれ、土の中から金(鉱石)が生まれ、金が冷えることで水(水滴)が忌まれだす」という関係です。


ここから考えると、夏から秋というのは、火から金になるわけですが、火が金を溶かしてドロドロにしてしまうという相剋の関係であり、金が溶けてしまうとは、つまり秋の豊かな恵みを享受できないということになってしまうのです。


そこで、両方と相性の良い土の氣を持つ夏の土用期間が注目されることになりました。



と、ちょっと難しい話になってしまいましたが、要は


身体的にも運氣的にも不安定な時期となるので、睡眠・休養・栄養をしっかりととって、上手に過ごしましょう!


ということです(^^)/




やはり明日のお昼はうなぎかなあ・・・。

でもお店には行けそうもないから、コンビニとかで買えるかな・・・。

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