岐阜県不破郡垂井町にあるJR東海の垂井駅は、東京駅から名古屋駅、京都駅を経由して神戸駅までを結んでいる東海道本線(589,5km・支線を含む)の駅です。 もともとは大垣駅~関ケ原駅間の開通時に一般駅として、1884(明治17)年5月25日に開業しました。
単式ホームと島式ホームの2面3線を有する業務委託駅です。
かつては単式ホーム側に平屋の駅舎がありましたが、1995(平成7)年3月に橋上駅舎に建て替えられました。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は2,520人で、これは起終点駅を含む東海道本線の全169駅中120位です。
当駅から北へ約3km離れた所に新垂井駅がありましたが、1986(昭和61)年11月1日に廃止されました。
<垂井駅の年表>
・1884(明治17)年5月25日:大垣駅~関ケ原駅間の開通時に一般駅として開業
・1895(明治28)年4月1日:線路名が東海道線となり、同線の駅となる
・1901(明治34)年8月23日:大垣駅~当駅間が複線化
・1902(明治35)年2月10日:当駅~関ケ原駅間が複線化
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により東海道本線となり、同線の駅となる
・1944(昭和19)年10月11日:新垂井駅の開業により、上り列車のみの営業となる
・1946(昭和21)年11月1日:旧下り線が垂井線として復活したことにより、下り列車の停車が再開
・1971(昭和46)年10月4日:貨物取扱い廃止
・1984(昭和59)年2月1日:荷物取扱い廃止
・1986(昭和61)年11月1日:下り本線専用の新垂井駅が廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる
・1995(平成7)年3月5日:橋上駅舎が竣工
・2002(平成14)年11月12日:自動改札機設置
・2003(平成15)年4月16日:北口駅前広場(ロータリー、歩道、駐輪場)の整備が完了
・2006(平成18)年11月25日:ICカード「TOICA」の利用が可能になる
・2008(平成20)年3月29日:JR3社によるIC乗車券の新連携サービスの提供開始により、「Suica(モバイルSuica含む)」・「ICOCA」の利用が可能になる
・2009(平成21)年3月14日:ホームが終日全面禁煙となる
・2010(平成22)年2月13日:上下線ホームにエレベーターを設置、 駅構内に多目的トイレ設置
・2013(平成25)年3月12日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる
(駅 名 標)
(名古屋方面を望む)
(米原方面を望む)
(垂井駅駅舎・北口)
(駅 舎 内)
(垂井駅・南口)
撮影年月日:2015(平成27)年12月30日