4月2日は週刊誌の日です。
1922(大正11)年の今日(4月2日)、朝日新聞社から『旬刊朝日』、毎日新聞社から『サンデー毎日』が同時に創刊され、今日の週刊誌のさきがけとなりました。
伝統あるこの2誌は、朝日が「ロンドンタイムス」の日曜版、毎日がアイルランドの「サンデー・トリビューン」にならって編集され、朝日は「検閲官が映画を殺すか」、毎日は「産児調整か生み放題、死に放題か」が目玉記事でした。
週刊誌は、原則として週に1回刊行される雑誌で、主に書店、コンビニエンスストア、キヨスクなどの駅売店で販売されます。
そして週刊誌には、女性読者向けの「女性週刊誌」、写真記事中心の「写真週刊誌」、経済・ビジネス情報中心の「経済週刊誌」、スポーツ情報の「スポーツ週刊誌」などがあり、総合週刊誌の多くはB5版かA4版の大きさで、グラビアページと文章記事ページで構成されています。
しかし、週刊誌は、読者層のピーク世代が60代となっている雑誌がほとんどを占める一方、30代より若い世代の読者は激減するという読者の高齢化に直面しており、1980年代には100万部を発行する週刊誌もありましたが、現在では多くが発行部数を大きく落としており、採算割れをする週刊誌も出ているため、将来的に、一般男性週刊誌のほとんどが休刊になるという予想もあります。
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