兵庫県神戸市北区山田町にある箕谷駅は、湊川駅と有馬温泉駅とを結んでいる神戸電鉄有馬線(22.5km)の駅です。 もともとは神戸有馬電気鉄道の駅として、1928(昭和3)年11月28日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
木造駅舎は下りホーム(有馬温泉行きホーム)の新開地寄りにあり、上りホームへは構内踏切で連絡しています。
2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は2,550人で、これは起終点駅を含む有馬線の全17駅中11位です。
箕谷駅が属する神戸電鉄有馬線は、六甲山地を50‰の勾配で越えて、神戸と古くからの温泉地である有馬温泉を結んでおり、各駅周辺には住宅地が広がっていて神戸市中心部への通勤・通学路線となっています。
<箕谷駅の年表>
・1928(昭和3)年11月28日:神戸有馬電気鉄道の駅として開業
・1947(昭和22)年1月9日:神戸有馬電気鉄道が三木電気鉄道と合併して神有三木電気鉄道となり、同鉄道の駅となる
・1949(昭和24)年4月30日:社名が神戸電気鉄道に変更され、同鉄道の駅となる
・1988(昭和63)年4月1日:社名が神戸電鉄に変更され、同鉄道の駅となる
・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災で全線不通になったことにより、営業休止
・1995(平成7)年1月19日:鈴蘭台駅 -~有馬口駅間が運転再開されたことにより、営業再開
・2007(平成19)年4月1日:ICカードPiTaPaの利用が可能になる
・2011(平成23)年3月1日:駅構内の喫煙コーナーを廃止し、駅構内終日全面禁煙化
・2014(平成26)年4月1日:駅ナンバリングの導入
・2015(平成27)年3月3日:IC乗車カード全国相互利用開始で Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
(駅 名 標)
(駅 構 内)
(箕谷駅駅舎)
撮影年月日:2012(平成24)年5月13日