滋賀県彦根市古沢町にあるJR西日本の彦根駅は、東京駅から名古屋駅、京都駅を経由して神戸駅までを結んでいる東海道本線(589,1km・支線を含む)の駅で、近江鉄道が乗り入れています。 もともとは関ケ原駅~馬場駅(現在の膳所駅)間の開通時に一般駅として、1889(明治22)年7月1日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する直営駅です。
駅舎は1987(昭和62)年5月に完成した橋上駅舎で、2007(平成19)年3月には新たに東口も開設されました。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は10,509人で、これは起終点駅を含む東海道本線の全169駅中71位です。
この彦根駅は、第4回近畿の駅百選に選定されました。
<彦根駅の年表>
・1889(明治22)年7月1日:関ケ原駅~馬場駅(現在の膳所駅)間の開通時に一般駅として開業
・1895(明治28)年4月1日:線路名が東海道線となり、同線の駅となる
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により東海道本線となり、同線の駅となる
・1985(昭和60)年3月14日:新快速が当駅まで乗り入れを開始
・1986(昭和61)年11月1日:貨物取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・1987(昭和62)年5月1日:橋上駅舎が竣工
・1988(昭和63)年3月13日:路線愛称の制定により、「琵琶湖線」の愛称を使用開始
・1997(平成9)年8月7日:自動改札機導入
・2001(平成13)年3月3日:エレベーターの使用開始
・2003(平成15)年11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
・2006(平成18)年1月21日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
・2007(平成19)年3月18日:電光掲示板タイプの発車標を設置、駅自動放送を更新
・2007(平成19)年3月19日:東口開設
・2008(平成20)年3月29日:JR3社によるIC乗車券の新連携サービスの提供開始により、「Suica」・「TOICA」の利用が可能になる
・2009(平成21)年7月1日:ホームの喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる
・2015(平成27)年3月12日:接近メロディー導入
(駅 名 標)
(京都方面を望む)
(米原方面を望む)
(彦根駅駅舎・西口)
(駅 舎 内)
(彦根駅駅舎・東口)
撮影年月日:2016(平成28)年12月11日