滋賀県甲賀市にあるJR西日本の甲賀駅は、東海道本線の草津駅と関西本線の柘植駅とを結んでいる全線単線の草津線(36,7km)の駅です。
もともとは関西鉄道の大原駅として、1904(明治37)年3月1日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な簡易委託駅です。
かつては木造駅舎がありましたが、2005(平成17)年11月に橋上駅舎に建て替えられました。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は784人で、起終点駅を除く草津線の全9駅中8位です。
<甲賀駅の年表>
・1904(明治37)年3月1日:関西鉄道の大原駅として開業
・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄草津線となり、同線の駅となる
・1918(大正7)年5月1日:駅名が大原市場駅に改称される
・1956(昭和31)年』4月1日:駅名が甲賀駅に改称される
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・2003(平成15)年10月1日:駅構内全面禁煙化
・2005(平成17)年11月5日:橋上駅舎竣工
・2006(平成18)年4月1日:駅の簡易委託化
(駅 名 標)
(草津方面を望む)
(甲賀駅駅舎・南口)
(駅 舎 内)
(駅舎・北口)
撮影年月日:2016(平成28)年7月24日