大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

和歌山線 船戸駅!

2015年09月19日 | 

和歌山県岩出市にあるJR西日本の船戸駅は、関西本線の王寺駅と和歌山駅とを結んでいる全線単線の和歌山線(87.5km)の駅です。
もともとは紀和鉄道の一般駅として1899(明治32)年1月1日に開業しましたが、その後、関西鉄道を経て国鉄和歌山線の駅となりました。

長い相対式ホーム2面2線を有していて、列車交換可能な無人駅です。
1935(昭和10)年3月に建てられた木造駅舎が今も健在です。

2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は237人です。

 <船戸駅の年表>

 ・1899(明治32)年1月1日:紀和鉄道の一般駅として開業
 ・1904(明治37)年8月27日:紀和鉄道が関西鉄道に譲渡され、同鉄道の駅となる
 ・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄和歌山線となり、同線の駅となる
 ・1984(昭和59)年2月1日:貨物・荷物取扱い廃止
 ・1984(昭和59)年10月20日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(和歌山方面を望む)

 
(跨線橋から橋本方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(駅舎正面)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2002(平成14)年8月26日


根室本線 金山駅!

2015年09月18日 | 

北海道空知郡南富良野町にあるJR北海道の金山駅は、函館本線の滝川駅から根室駅までの443.8kmを結んでいる全線単線非電化の根室本線の一般駅として、1900(明治33)年12月2日に開業しました(開業時は北海道官設鉄道十勝線に所属)。

相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
古い木造駅舎が今も健在です。

 <金山駅の年表>

 ・1900(明治33)年12月2日:北海道官設鉄道十勝線の一般駅として開業
 ・1905(明治38)年4月1日:官設鉄道の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により釧路線となり、同線の駅となる
 ・1913(大正2)年11月10日:釧路線が釧路本線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
 ・1921(大正10)年8月5日:釧路本線が根室本線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
 ・1982(昭和57)年11月15日:貨物・荷物取扱い廃止
 ・1986(昭和61)年11月1日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(帯広方面を望む)

 

 
(駅舎正面)


 撮影年月日:2001(平成13)年6月19日


山陰本線 柴山駅!

2015年09月17日 | 

兵庫県美方郡香美町にあるJR西日本の柴山駅は、京都駅から山陰地方の日本海沿岸の各都市を経由して下関市の幡生駅に至る全長673.8kmの国鉄山陰本線の駅として、1947(昭和22)年6月26日に開業しました。

かつては相対式ホーム2面2線を有していて列車交換も可能でしたが、2001(平成13)年3月3日から海側の1線(1番ホーム)は使用されなくなり、現在は事実上単式ホーム1面1線の無人駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は、今も健在です。

2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は120人です。

 <柴山駅の年表>

 ・1947(昭和22)年6月26日:国鉄山陰本線の駅として開業
 ・1971(昭和46)年10月1日:貨物取扱い廃止
 ・1984(昭和59)年10月1日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2013(平成25)年8月1日:駅構内終日全面禁煙化

 
(左は国鉄時代の駅名標、1991年4月7日撮影:右はJR西日本の駅名標、2004年5月24日撮影)

 
(左は1991年4月7日撮影:豊岡方面を望む:右は2004年5月24日撮影)

 
(浜坂方面を望む)

 
(左は1991年4月7日撮影:右は2004年5月24日撮影)

 
(左は1991年4月7日撮影:駅舎正面:右は2004年5月24日撮影)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:1991(平成3)年4月7日、2004(平成16)年5月24日 


三江線 粕淵駅(旧駅舎)!

2015年09月15日 | 

島根県邑智郡美郷町にあるJR西日本の粕淵駅は、山陰本線の江津駅と芸備線の三次駅とを結んでいる全線単線非電化の三江線(108.1km)の一般駅として、1937(昭和12)年10月20日に開業しました。

かつては島式ホーム1面2線を有していて列車交換も可能でしたが、後に片側の線路は撤去されたので、現在は単式ホーム1面1線の簡易委託駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は、美郷町商工会館を併設した新しい駅舎に建て替えられました。

2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は23人です。

粕淵駅が属する三江線は、陰陽連絡路線として1926(大正15)年9月から長い期間をかけて建設されましたが、全通したのは1975(昭和50)年8月31日で、その時すでに地域間流動は道路利用に移行していました。
従って、全通後も当初の目的だった陰陽連絡路線としての機能をほとんど果たすことはなく、優等列車の定期運転が行われたこともありません。

 <粕淵駅の年表>

 ・1937(昭和12)年10月20日:国鉄三江線の一般駅として開業
 ・1955(昭和30)年3月31日:線路名が三江北線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
 ・1975(昭和50)年8月31日:三江北線が三江線の一部となり、同線の駅となる
 ・1982(昭和57)年11月7日:貨物取扱い廃止
   ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1990(平成2)年3月10日:駅の無人化

 
(駅 名 標)

 
(江津方面を望む)

 

 
(旧 駅 舎)


 撮影年月日:1993(平成5)年4月25日 


留萌本線 藤山駅!

2015年09月14日 | 

北海道留萌市にあるJR北海道の藤山駅は、函館本線の深川駅から留萌駅を経由して増毛駅までの66.8kmを結んでいる全線単線非電化の留萌本線の一般駅として、1910(明治43)年11月23日に開業しました(開業時は留萌線に所属)。

かつては千鳥式に配置された相対式ホーム2面2線を有していて列車交換も可能でしたが、現在は単式ホーム1面1線のみを有する無人駅です。
古い木造駅舎は、駅の無人化後に事務室部分が解体された状態で残っています。

 <藤山駅の年表>

 ・1910(明治43)年11月23日:国鉄留萌線の一般駅として開業
 ・1931(昭和6)年10月10日:線路名が留萌本線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
 ・1962(昭和37)年11月1日:貨物取扱い廃止
 ・1984(昭和59)年2月1日:荷物取扱い廃止、 駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる 

 
(駅 名 標)

 
(留萌方面を望む)

 


 撮影年月日:2001(平成13)年6月18日