宇津保物語の現代訳を借りてきたが、
以前から指摘されていた通り、
源氏物語と非常に似ている。
源氏物語より先行の物語なので、
紫式部は意識したのかもしれない。
琴という設定も面白い。
枕草子にも登場人物 涼 について
載っているらしいので、
当時は、かなり読まれていたのだろう。
詳しくは、さすがに長編なので
パスしたが、
ニンニクが出ていた事、
かば桜が出ていた事も驚きだった!
しかも都市に紀伊の設定があったが、
これが、六条院の御殿に良く似ていた。
作者は源順(みなもとのしたごう)とされているらしい。
もっとちゃんと読めば良いのだろうけれど、最初の俊蔭の仙人のような話や、
他の巻のかずけ物の長々とした説明にうんざりして飛ばしてしまった(笑)
またゆっくり読んでみようと思う。
それにしても、
どこか源氏物語の場面で見たような
場面が多かったなー
河野多麻氏や、訳者浦城二郎氏も書いておられるが、
後世にかかれた、源氏物語があまりにも
有名になりすぎて
一千年前の
はじめての長編小説である宇津保物語の研究が飛んでしまったと
いう事なのかもしれない。
以前から指摘されていた通り、
源氏物語と非常に似ている。
源氏物語より先行の物語なので、
紫式部は意識したのかもしれない。
琴という設定も面白い。
枕草子にも登場人物 涼 について
載っているらしいので、
当時は、かなり読まれていたのだろう。
詳しくは、さすがに長編なので
パスしたが、
ニンニクが出ていた事、
かば桜が出ていた事も驚きだった!
しかも都市に紀伊の設定があったが、
これが、六条院の御殿に良く似ていた。
作者は源順(みなもとのしたごう)とされているらしい。
もっとちゃんと読めば良いのだろうけれど、最初の俊蔭の仙人のような話や、
他の巻のかずけ物の長々とした説明にうんざりして飛ばしてしまった(笑)
またゆっくり読んでみようと思う。
それにしても、
どこか源氏物語の場面で見たような
場面が多かったなー
河野多麻氏や、訳者浦城二郎氏も書いておられるが、
後世にかかれた、源氏物語があまりにも
有名になりすぎて
一千年前の
はじめての長編小説である宇津保物語の研究が飛んでしまったと
いう事なのかもしれない。