Oze, Katashina Village, Gunma Pref.
さてさて、尾瀬で東電小屋に泊まったワタクシ達は、尾瀬2日目の朝を迎えました。
山小屋の朝食は6時からなのですが、ワタクシ達は6時には至仏山の登山を開始したいと考えていました。
東電小屋から至仏山の登山口までは歩いて2時間かかりますので、山小屋を4時には出発したかったんです。
となると山小屋の朝食は無理なので、自分達でお湯を沸かしてワタクシはカップライスを食べようと思っていました。
前日、「自炊をするのにガスバーナーはどこで使ったらいいですか」と小屋の人に訊いたところ、
「建物の中はやめてください。建物の外のベンチがあるところなら大丈夫ですよ」と言われていたんですよ
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当日(7月26日)、朝3時に起きたのですが、あらあらビックリ。部屋の窓を開けるとシトシトと雨が降ってるんです。
「これ、ベンチに座ってガスバーナー使われへんで」「雨の中では無理やなぁ」と困った状態になりました。
この日も天気予報は「晴れ」ですし、雨雲レーダーを見ても雨の気配は無いんですが、山小屋では雨が降ってるんですよ。
仕方がないので相棒さんが持っていたロールパン2つだけを食べて、4時に山小屋を出発しました。
しかし、しっかりと朝食を食べなかったことが、後々ひびいてくるんですよねぇ
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歩き始めて20分。午前4時20分頃に東の空が明るくなってきました。山小屋を出る時には少しだけ降っていた雨も止みました
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燧ヶ岳のシルエットが朝焼けの空に浮かびます。この時間、尾瀬ヶ原を歩いているのはワタクシ達だけ。
静寂の中、ワタクシ達は木道の上を歩いて行きます
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この時、気温は14℃。連日、熱帯夜が続く下界から見れば、夢のような涼しさかもしれませんね
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早朝の尾瀬ヶ原は朝靄に包まれていました。これはこれで幻想的な風景ではあるのですが、
山に登るとなるとスカッと晴れてほしいです。太陽が登ってきたら、朝靄が晴れると期待しましょう
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ニッコウキスゲの花が咲いていました。今回、ニッコウキスゲの大群落を見ることを楽しみに来たのですが、
ニッコウキスゲは数えるほどしか咲いていませんでした。これはもう残念、無念というしかありません
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ニッコウキスゲの花が少ない理由ですが、一つは6月に遅霜が降りたので、多くの蕾がやられてしまったこと。
もう一つは最近シカが増えていて、シカによる食害が大きな要因だとのこと。
霧ヶ峰に行った時も、ニッコウキスゲがシカに食べられて困っているという話を聞きました。難しい問題ですね
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周囲が明るくなって気がついたのですが、ありとあらゆる植物の茎にアキアカネが停まっているんです。
相棒さんが言うには「雨や夜露で羽根が濡れてるやろ。羽根が重たいから飛ばれへんねん。
羽根を広げて太陽の光で乾かすんやで」とのこと。相棒さんは天体、生物等に詳しいんですよ。
それにしてもどれくらいの数のトンボがいるのか、想像もつかないほどの数でした
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歩き始めて約1時間。空はかなり明るくなってきました
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PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/25723630
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
夜明けを表す言葉ってたくさんありますよねぇ。思いつくだけでも夜明け・明け方・明け・曙・未明・朝まだき・暁
黎明・朝明け・有明・東雲・早暁・薄明・夜明け前・朝方・朝っぱら・早朝などが思い浮かびます。
それだけ農耕民族である日本人にとって早朝というのは、生活に密着した時間帯だったのでしょうね。
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さてさて、尾瀬で東電小屋に泊まったワタクシ達は、尾瀬2日目の朝を迎えました。
山小屋の朝食は6時からなのですが、ワタクシ達は6時には至仏山の登山を開始したいと考えていました。
東電小屋から至仏山の登山口までは歩いて2時間かかりますので、山小屋を4時には出発したかったんです。
となると山小屋の朝食は無理なので、自分達でお湯を沸かしてワタクシはカップライスを食べようと思っていました。
前日、「自炊をするのにガスバーナーはどこで使ったらいいですか」と小屋の人に訊いたところ、
「建物の中はやめてください。建物の外のベンチがあるところなら大丈夫ですよ」と言われていたんですよ
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当日(7月26日)、朝3時に起きたのですが、あらあらビックリ。部屋の窓を開けるとシトシトと雨が降ってるんです。
「これ、ベンチに座ってガスバーナー使われへんで」「雨の中では無理やなぁ」と困った状態になりました。
この日も天気予報は「晴れ」ですし、雨雲レーダーを見ても雨の気配は無いんですが、山小屋では雨が降ってるんですよ。
仕方がないので相棒さんが持っていたロールパン2つだけを食べて、4時に山小屋を出発しました。
しかし、しっかりと朝食を食べなかったことが、後々ひびいてくるんですよねぇ
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歩き始めて20分。午前4時20分頃に東の空が明るくなってきました。山小屋を出る時には少しだけ降っていた雨も止みました
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燧ヶ岳のシルエットが朝焼けの空に浮かびます。この時間、尾瀬ヶ原を歩いているのはワタクシ達だけ。
静寂の中、ワタクシ達は木道の上を歩いて行きます
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この時、気温は14℃。連日、熱帯夜が続く下界から見れば、夢のような涼しさかもしれませんね
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早朝の尾瀬ヶ原は朝靄に包まれていました。これはこれで幻想的な風景ではあるのですが、
山に登るとなるとスカッと晴れてほしいです。太陽が登ってきたら、朝靄が晴れると期待しましょう
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ニッコウキスゲの花が咲いていました。今回、ニッコウキスゲの大群落を見ることを楽しみに来たのですが、
ニッコウキスゲは数えるほどしか咲いていませんでした。これはもう残念、無念というしかありません
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ニッコウキスゲの花が少ない理由ですが、一つは6月に遅霜が降りたので、多くの蕾がやられてしまったこと。
もう一つは最近シカが増えていて、シカによる食害が大きな要因だとのこと。
霧ヶ峰に行った時も、ニッコウキスゲがシカに食べられて困っているという話を聞きました。難しい問題ですね
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周囲が明るくなって気がついたのですが、ありとあらゆる植物の茎にアキアカネが停まっているんです。
相棒さんが言うには「雨や夜露で羽根が濡れてるやろ。羽根が重たいから飛ばれへんねん。
羽根を広げて太陽の光で乾かすんやで」とのこと。相棒さんは天体、生物等に詳しいんですよ。
それにしてもどれくらいの数のトンボがいるのか、想像もつかないほどの数でした
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歩き始めて約1時間。空はかなり明るくなってきました
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PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.com/activities/25723630
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
夜明けを表す言葉ってたくさんありますよねぇ。思いつくだけでも夜明け・明け方・明け・曙・未明・朝まだき・暁
黎明・朝明け・有明・東雲・早暁・薄明・夜明け前・朝方・朝っぱら・早朝などが思い浮かびます。
それだけ農耕民族である日本人にとって早朝というのは、生活に密着した時間帯だったのでしょうね。
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