本当にご無沙汰していました。2年も更新していなくて無くなっているのでは?
と思われた方がほとんどでしょうが、育児も一段落しましたので
これからはじゃんじゃん更新していこうと思っています(気持ちは充分です!!)
ところで東洋医学では湿邪(しつじゃ)という概念があります。
高湿が人体にとっても悪影響(邪)を及ぼすということです。西洋医学的にはこういった概念がありませんが皆様方でも雨天時やジメジメとした高湿な日に体調不良を感じられる方はいらっしゃるのではないでしょうか?特に神経系の痛みの方(神経痛やリウマチ等)はとくに納得される方は多いと思われます。
本来からだが充実していれば高湿であっても皮膚の働きで(東洋医学的には理(そうり))高湿や寒冷に柔軟に対応することができるのですが、からだが元気がなかったりバランスを崩してしまっていると対応がついていかずに痛みなどの症状が出てくるのです。
「未病治」(みびょうち)が東洋医学の原点ともいわれているように、鍼灸治療によって患者様本来の自然治癒力を引き出して湿邪も含めて色々な外邪(外的な悪い要因)に速やかに対応できるようなからだづくりをしているというわけです。
この記事を読んでおられて納得される方、一度鍼灸を試してみてはいかがでしょう?