日本でも感染者数がどんどん増えていますね。
弱毒性とは言われていますが、死者が出たりしていますし
ウイルスですからやはり不安という方が大半なのではないでしょうか?
インフルエンザに限らず、こういったウイルスの病気は
『罹る人』『罹らない人』と分かれてしまいます。
この分かれ道で勝ち残るのに必要なものは何かおわかりでしょうか?
そうです『抵抗力』を持っているか持っていないかです。
毎日のようにお話させていただいている@自然治癒力が弱まってくると
おのずと抵抗力も落ちてきてしまいます。
東洋医学では臍下丹田(おへその下です)にエネルギーの
源があると考えています。これは西洋医学的にいう副腎皮質ホルモン
(ステロイドホルモン)の役割を果たしていると言われています。
一番強い抗炎症作用のある万能薬が本来はきちんとみなさまの
身体の中にあるのですが、いろいろな要因でうまく出されなくなって
いる方が病気になってしまったりなりやすくなっているということです。
鍼灸治療でこの臍下丹田のエネルギーを引き出して、本来の
人間の中にある治療システムを正常化するわけです。
東洋医学でいうからだの防衛システム『衛気』『栄気』(えき・えいき)
を充実させればどんなウイルスからも身を守ることができるはずです。
この『衛気』『栄気』については、また機会があるときに詳しくアップしたいと
思います。鍼灸治療で免疫力を向上して安心した生活を
送っていただきたいと思います。