明けない夜はない

発達障害、精神障害(ちょびっと身体)、母の介護のことなどの日記的ブログです。

役所よ……

2006-02-07 00:26:37 | メンタルヘルス
 昨日、32条のことを書きましたが、わからない人がいると思うのでまずはちょっと説明を。これは正式には「通院医療費公費負担制度」といいます。精神科にかかっている人の医療費を公費が負担してくれるというもので、自治体によって違いますが、個人負担が0%~5%になるのです。
 遥は1年半ほど前からこの制度の恩恵にあずかっていたのです。高い薬(パキシルだ、ちくしょー)飲んでいるから、非常にありがたかった。なにしろ1時期MAX飲んでいたもんなぁ。社保本人だって3割負担でしょ。かなり違う。
 それがですね、この制度がなくなるんですよ。前の国会のときに審議されていて、反対署名とかもそうとうあったはずなんだけど、今国会で決議されましてね。昨年末くらいからあちらこちらで「お知らせが届いたー」という声を聞いていました。んで、うちにもいずれ来るだろうなとは思っていました。ええ、確かに来ました。前の住所に。
 え、なんで?と思いつつ、今日クリニックに行って、受付のお姉さんに「お知らせ来ましたか」と聞かれ、「それが……」と話したら、お姉さんが「そういえば患者票が来ていない!」と言い出しまして。なんだ~と互いに疑問符を飛ばし、とりあえず時間があったのと、役所の電話番号がわかったので電話して確認しましたところ。
 あろうことか手続きがなされていなかった……。書類は確かに提出し、一緒にやった身体障害者手帳の手続きはされていたのにも関わらず、なぜかされていなかったという。おい~それはまずいでしょ。半年もの間、前の自治体で支払いがされていたんかい。クリニックでもレセプトに問題がなかったんでうっかりしていたらしいけど。
 また役所に行って手続きですよ。患者票の期限が11月末だから大丈夫ですね~なんて電話口でのんきなこといわれたが、ばかもの、その前に32条の制度がなくなって、自立支援法に移行するじゃないか。
 あ~そう、今度そういう制度になって、患者負担が1割~3割、もしくは対象外になるんですね。遥の場合、収入の関係上、対象外になる可能性大なんですが、まあそれは医者の診断書で行政が判断することだから私があがいたって仕方がない。パキシルさえなきゃまだいいんだけど……私には非常に相性の良い薬で、それでなんとか今の冬うつも乗り切ってきてるもんなぁ。切りたいのは山々なんだけど、先生が渋い顔するのは目に見えてるわ。
 はぁ~それにしても。公休使えないから、有休?とれるのか?クリニックからは「早めにお願いしますね」って言われちゃってるし(しかもできたら2月中ときたもんだ)。とりあえず事情説明して、上司に届書出しますが……。
 書類のコピーはもらってきたので、空白期間が出ないように、また重複負担にならないように手続きしてもらわなきゃ。まったく、誰が担当したんだよ。ば~か~や~ろ~。