松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

漫画家 ビッグ錠さんが、監視社会じゃ”自粛漫画”に

2017年04月28日 | 共謀罪
 赤旗日曜版5月7日合併号に、ビッグ錠さんが共謀罪を危惧して登場されています。
 中年男性なら、「包丁人味平」や「釘師サブやん」の漫画を読まれた方が多いと思います。 日本ペンクラブの「共謀罪」反対の集会でも話されています。
 ぼくは終戦の直前、大阪にいて、大空襲の中逃げ回った体験があります。 「共謀罪」が国会に出てきて、あの時代がまた来る、いよいよ危なくなってきたと思ったからです。
 飲み屋にいって、「共謀罪」の話とかするのですが、あまりよく知られていない。「一般の人には関係ない」なんてことはなくて、みんな監視が強まって、いっでもだれでも引っ張れるようになるんだよと話すと、「それは大変だ」となります。
 二・二六事件(軍部のクーデター未遂事件)を機に、世の中の空気が変わり、戦争に突き進んでしまいました。警察の取り締まりは、エロ・グロ・ナンセンスから始まり、次第に”お上のいうことを聞かないもの”に広がっていきました。「犯罪」を話し合っただけで捜査するということになると、戦前みたいな監視社会になってしまいます。
 以前は自分でも風刺漫画やパロディー漫画を描いていました。それこそ政治から社会の問題,アブないようなことも描きました。
 だけど、今は、風刺やパロデイーは漫画の中にも見かけなくなりました。「共謀罪」の中には「著作権違反」が入ったので、やろうと思えば漫画家も編集者も著作権法違反の「共謀」で引っ張られます。引っ張られ無くとも、「自粛」「萎縮」が横行して、漫画がつまらなくなってしまいますよ。安心して漫画を描ためくには、ここで頑張らないといけません。
(赤旗記事の抜粋)
 

 新聞・雑誌の風刺漫画、以前に比較して政治家や国会、官公庁を題材にしたものが少なく夏て、ナンセンス漫画が増えているように思います。
 赤旗日曜版四ページの「やく・みつる」さんの四コマ漫画は毎回風刺が効いています。
 今回の漫画で、共謀罪で「やくさん」自身に手錠をかけられる図柄はこれまで記憶がありません。
 やく・みつるの小言・大言 その550となっています。10年以上連載されて位と野でしょう。毎回パンチが効いています。

昨日の厚木基地のオスプレイ記事の追加

2017年04月28日 | 爆音基地問題
 昨日は、午前9時から議会報編集員会、午前10時から午後3時過ぎまで議会代表者会議に参加して、その後に厚木基地北側に向かいました。
 オスプレイは、4機格納庫前に停まっていました。時間的に動きがないと思って市役所に戻りました。
 その後の情報で判明したのは、昨日のオスプレイ4機は、厚木基地に来る前に静岡県御殿場市に飛来し、自衛隊東富士演習場に岩国基地から来たオスプレイが着陸し約80名の米兵を下して飛び立ちました。
 住民の会によると、2機が午後3時33分にキャンプ富士に着陸し、約20名を降ろして離陸。同56分にに残りの2機(隊長機含む)も着陸し、同様に兵士を下したのち離陸しました。

 4機とも厚木基地に着陸しているのを、私が写真に写しています。(昨日のブログ写真)

 昨日は、17時27分と47分に、厚木基地を4機が離陸して岩国基地に向かったとの情報もあります。
 東富士演習場に降りた米兵は、合計40人と合計80人の2種類の情報が寄せられていま
 す。
 昨日17時台に4機、厚木基地を離陸したオスプレイの行き先も、岩国基地と東富士演習場の両方の情報があります。
 以上の2点の疑問は、今日には判明すると思います。
 厚木基地の格納庫前の写真は、基地北側の相鉄線トンネルの北側で、1メートル以上の脚立を持参すると写せます。