赤旗日曜版5月7日合併号に、ビッグ錠さんが共謀罪を危惧して登場されています。
中年男性なら、「包丁人味平」や「釘師サブやん」の漫画を読まれた方が多いと思います。 日本ペンクラブの「共謀罪」反対の集会でも話されています。
ぼくは終戦の直前、大阪にいて、大空襲の中逃げ回った体験があります。 「共謀罪」が国会に出てきて、あの時代がまた来る、いよいよ危なくなってきたと思ったからです。
飲み屋にいって、「共謀罪」の話とかするのですが、あまりよく知られていない。「一般の人には関係ない」なんてことはなくて、みんな監視が強まって、いっでもだれでも引っ張れるようになるんだよと話すと、「それは大変だ」となります。
二・二六事件(軍部のクーデター未遂事件)を機に、世の中の空気が変わり、戦争に突き進んでしまいました。警察の取り締まりは、エロ・グロ・ナンセンスから始まり、次第に”お上のいうことを聞かないもの”に広がっていきました。「犯罪」を話し合っただけで捜査するということになると、戦前みたいな監視社会になってしまいます。
以前は自分でも風刺漫画やパロディー漫画を描いていました。それこそ政治から社会の問題,アブないようなことも描きました。
だけど、今は、風刺やパロデイーは漫画の中にも見かけなくなりました。「共謀罪」の中には「著作権違反」が入ったので、やろうと思えば漫画家も編集者も著作権法違反の「共謀」で引っ張られます。引っ張られ無くとも、「自粛」「萎縮」が横行して、漫画がつまらなくなってしまいますよ。安心して漫画を描ためくには、ここで頑張らないといけません。
(赤旗記事の抜粋)
新聞・雑誌の風刺漫画、以前に比較して政治家や国会、官公庁を題材にしたものが少なく夏て、ナンセンス漫画が増えているように思います。
赤旗日曜版四ページの「やく・みつる」さんの四コマ漫画は毎回風刺が効いています。
今回の漫画で、共謀罪で「やくさん」自身に手錠をかけられる図柄はこれまで記憶がありません。
やく・みつるの小言・大言 その550となっています。10年以上連載されて位と野でしょう。毎回パンチが効いています。
中年男性なら、「包丁人味平」や「釘師サブやん」の漫画を読まれた方が多いと思います。 日本ペンクラブの「共謀罪」反対の集会でも話されています。
ぼくは終戦の直前、大阪にいて、大空襲の中逃げ回った体験があります。 「共謀罪」が国会に出てきて、あの時代がまた来る、いよいよ危なくなってきたと思ったからです。
飲み屋にいって、「共謀罪」の話とかするのですが、あまりよく知られていない。「一般の人には関係ない」なんてことはなくて、みんな監視が強まって、いっでもだれでも引っ張れるようになるんだよと話すと、「それは大変だ」となります。
二・二六事件(軍部のクーデター未遂事件)を機に、世の中の空気が変わり、戦争に突き進んでしまいました。警察の取り締まりは、エロ・グロ・ナンセンスから始まり、次第に”お上のいうことを聞かないもの”に広がっていきました。「犯罪」を話し合っただけで捜査するということになると、戦前みたいな監視社会になってしまいます。
以前は自分でも風刺漫画やパロディー漫画を描いていました。それこそ政治から社会の問題,アブないようなことも描きました。
だけど、今は、風刺やパロデイーは漫画の中にも見かけなくなりました。「共謀罪」の中には「著作権違反」が入ったので、やろうと思えば漫画家も編集者も著作権法違反の「共謀」で引っ張られます。引っ張られ無くとも、「自粛」「萎縮」が横行して、漫画がつまらなくなってしまいますよ。安心して漫画を描ためくには、ここで頑張らないといけません。
(赤旗記事の抜粋)
新聞・雑誌の風刺漫画、以前に比較して政治家や国会、官公庁を題材にしたものが少なく夏て、ナンセンス漫画が増えているように思います。
赤旗日曜版四ページの「やく・みつる」さんの四コマ漫画は毎回風刺が効いています。
今回の漫画で、共謀罪で「やくさん」自身に手錠をかけられる図柄はこれまで記憶がありません。
やく・みつるの小言・大言 その550となっています。10年以上連載されて位と野でしょう。毎回パンチが効いています。