松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

日大学長が、謝罪会見を行う事が必要と思います

2018年05月23日 | 学校

 日大でラフプレイを行った選手が、昨日謝罪会見を行いました、コーチを介しての監督の指示の内容は。
 問題になった試合の3日前から「やる気、闘志が感じられない」と実践練習から外し、選抜されていた大学日本代表も辞退するよう迫っていました。
 そのうえでコーチを介した監督からの指示は「相手のQBを1プレ―目でつぶせば(試合に)出してやる」と伝えました。選手本人は「追いつめられていた。やらないという選択技はなかった」とふり返っています。
 被害者の父親は、このような指示を出すこと自体があってはならない。さらに強制し、追い詰めるやり方は社会のルールを全く逸脱している。こうしたことが学校の中で起きていること自体が信じられない」と指摘。警察に提出済みの被害届を「取り下げる準備もあったが、今回の会見を見て刑事告訴も検討せざるも得ない状態だ」としました。
 今回の日大の犯罪行為に対して、日大学長が記者会見を行い、大学全体で犯罪行為を行っているのか、それともアメフト関係者だけの犯罪行為なのかを明白にしないと、全ての大学スポーツから日大のスポーツ選手は締め出されてしまいます。
 剣道・柔道・野球・サッカーなど、プレーに見せかけて、相手選手を負傷させることは可能です。
 一連の日大の対応を見ると、日大は今後も同じようにして、試合を行って行くように見えます。
 日大に残された道は、日大学長がマスコミの前に出て来て、日大は今後はスポーツで犯罪行為をしないと宣言することです。
 このまま放置すると、司法の場で監督・コーチが罰せられ、大学の体質が変わらないと、他のスポーツ団体でも日大との試合が出来ない状態になります。
 殆どの保護者が、日大との試合には自分の家族が試合することに反対すると思います。
 日大のアメフト問題では、当初からブログに司法の調査が必要と指摘して来ました。