松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

防衛省職員の説明

2018年12月19日 | 水害・洪水対策

問・電気のケーブルはいつ発覚したのか。
答・2月~9月に確認している。試掘を40か所程度行い30か所程度から確認した。
問・どの場所でケーブル等が出たのか。
答・あちこちから出てきた。
問・具体的に迂回させるとの説明だが、どのようにするのか。
答・平面上でさけたり、下をくぐらせる。
問・迂回によって、何故工事が2年も遅れるのか。
答・再度流量などを設計し直し、変更は米軍との調整等を行う。
  一部遅れるが、流せるところから流す。
問・今回の調整池の容量は。
答・1万6000㎥程度。

 米軍から埋設物などの図面を、事前に受取って設計し試掘を行ったが、工事を始めると事前に受け取った図面と違っていた、電気のケーブル以外のライフラインの埋設物も出てきたとの説明でした。
 私から訴えました、基地の南側の綾瀬スポーツ公園の雨水排水は、雨水が9960㎥蓄えられるのに、県の指示で施設からは1日に1552㎥しか排水出来ない。排水するのに、4日以上かかったことも有る。隣の厚木基地は、桁違いに広いのに、そのまま河川に流しているので、下流は洪水被害を受けているので、工事を急いで欲しいと訴えました。
 洪水被害を無くすため、綾瀬市では200世帯以上の住宅に、住宅内に下水が流れ込まないように逆止弁を取り付けているが、集合住宅の場合は2階以上の方が排水の停止が困難なので、1階に取り付けが出来ない。そのため室内に汚水が流れ込んで清掃するのに1世帯100万円使っているので、早急に工事を進めて欲しいと訴えました。


厚木基地の調整施設の遅れに対して、防衛省から説明を受けました

2018年12月19日 | 水害・洪水対策

 12月19日(水)午前10時から、国会の畑野君枝事務所に防衛省職員に来ていただいて、レクチャーを受けました。
 議員の参加者は、畑野君枝衆議院議員、しいばかずゆき参院比例予定候補、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補、加藤なを子県会議員、松本・上田綾瀬市議が参加しました。
 厚木基地内の雨水調整池の工事は、左岸側と右岸側に設置する計画で行われています。 左岸の1つ目の調整池に接続する排水施設の整備で、3期に分かれて工事を行い、1期目の一部が平成30年9月に完成して、残りが30年12月末,2期目が31年3月末、3期目が32年3月末で工事が予定されていたが、工事の途中で電気のケーブル等が発見されたので、30年9月に接続した工事以外が平成32年3月末に変更との連絡が綾瀬市に有りましたので、なぜ遅れるのかの確認と市民は洪水被害を受けているので工事を進めて欲しいと訴えました。