松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

綾瀬市が購入した、災害時の風呂設備を展示

2019年10月22日 | 災害

 綾瀬市は、災害時に屋外で使用出来るお風呂の機材を購入しています。
 男性と女性が同時に利用できるよう2セットを購入しています。
 市が購入した機材を、多くの市民に知っても貰う目的で、市役所1階に機材を組み立て今週中展示しています。
 発電機で電気を起こし、ボイラーでお湯を沸かして、浴槽のお湯は循環式、シャワーはかけ流しです。
 災害時に機材を設置する場所は、その施設に井戸水が確保出来る場所を、市では2~3ヵ所を候補地に検討しています。
 開設場所は、井戸水の他に使用したお湯の排水が出来て、床面が安定するなどの条件が求められます。
 現在の想定では、1セットで浴槽に6人程度、シャワーに6人が同時に使用を想定しています。
 浴槽の淵が高くないと中で肩まで浸からないが出入りには高いなど、いくつもの対策が今後求められます。
 業者の方の説明では、都県レベルの購入が主で地方自治体での導入はこれからのようです。
 他の自治体の方も見学にお出で下さい。今週中は市役所1階に展示され、業者の方や職員が説明しています。
 同時に、災害時のトイレの展示も行われています。