松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

市道23号線の舗装の段差を修正する工事が決定

2021年12月14日 | 道路問題

 東京ガスが行ったガス工事後の段差で自動車が通過すると振動で夜も眠れず住民が苦しんだ問題。昨年東京ガスが下水道マンホール周りにガス管付設の工事を行い、仮復旧が悪く振動が発生して、市民が綾瀬市に苦情を訴えました。市は東京ガスに市民対応を要請。今年2月頃、道路の本復旧工事が行なわれ、道路の振動は酷くなるばかりで、住民が市に振動を直して欲しいと要請すると、市は東京ガスに住民対応を要請。市民から私に11月に対応の要請が有りました。私は下水道課の職員と一緒に現地の調査を行い、下水道課の職員からマンホールが原因でなく、舗装の段差が振動の原因ではないかとの指摘を受け、道路管理課から東京ガスに対して、舗装面の測量と24時間振動調査を要請して欲しいと訴えました。その後、東京ガスの職員に私が電話したら、綾瀬市が舗装の振動は直さなくて良いと言われたとの説明がありました。道路管理課から東京ガスに確認したら、市は言っていないことが明らかになりました。
 東京ガスが測量を行ったら約10ミリの段差が明らかになり、土棚小学校前の信号から近くの美容室までの区間を2月頃に工事を行うとの回答が昨日の一般質問で有りました。
 ①市民から振動の苦情が有った時点で、道路管理課と東京ガスが現場の段差を一緒に確認していれば対応が直ぐに出来たとおもいます。②市民の方も市に段差の苦情を伝え解決しない時点で松本に直ぐに連絡を戴いていれば補修工事も早く終わっていたと思われます。一番酷いのはこんな段差の舗装工事を行った舗装業者です。関係者が直ぐに行動していれば補修費用は舗装業者の負担になりますが、1年間対応を逃げていた東京ガスの責任は大きいと思います。
 1年間、バスや大型トラックの振動で夜の寝れなかったが、2月までの我慢で振動が無くなると聞いて安心したとの回答が有りました。