松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

バングラディシュの海外協力⑪

2021年12月29日 | 日記

ダッカのボランテイア団体のメンバーの紹介で、ポイラ村出身の青年バッチュウを紹介され、活動地をポイラ村に選定した経過があります。早速、バッチュウが村の20代の男性7~8人に声をかけて話し合いを行いました。バッチュウには事前に日本人のボランテイア団体は、お金や物資の無料配布は行わないで地域活動を行うと何度も説明していたが集まった青年たちは、農業機械はいつ来るのかとの問い合わせをします。西パキスタンから4年前に独立戦争を行い、その後バングラディシュ全土に国際的ボランテイア団体が無償で物資の配布が行われていたので、物資の無料配布は行わないと言っているが本当は無償配布を行うとバッチュウが青年たちに話ていたようです。青年たちに詳しく説明したら協力は出来ないとモスリムの青年たちは去って行きました。バッチュウは本人が名乗っていたので名前と思っていましたが、あちこちにバッチュウと名乗る人がいます。バッチュウは名前なのか確認したら、良い兄さんとの事が明らかになり、バッチュウもメリットがないことが分ると近寄らなくなりました。当時、村のヒンズーの男女の青年二人を有給のスタッフとして雇用しました。この女性スタッフは後にポイラ村に赴任した日本人スタッフと国際結婚をして日本で暮らしています。