エジプト軍関係者などによると、イスラエル軍兵士を乗せた装甲車両が国境近くの境界腺を超えながら、複数のパレスチナ人を追いかけ殺害。これに対し監視塔で任務に就いていたエジプト兵士1人が発砲し、イスラエル側が反撃。エジプト兵士が死亡しました。
イスラエル軍が26日にガザ地区南部ラファの避難所を空爆し、45人を殺害したことに対し、国際的な非難が続いています。
国連のグテレス事務総長は、「罪のない市民を多数殺害するイスラエルの行為を非難する」と投稿。フランスのマクロン大統領は、イスラエルの攻撃に「激怒している」「このような作戦は中止しなければならない。ラファにパレスチナ市民にとって安全な場所はない」。ドイツの外相は「国際人道法はすべての者に適用される。イスラエルの戦争行為に対してもそうだ」
(しんぶん赤旗5月29日記事の抜粋)
パレスチナ人が閉じ込められているガザ地域から生きるためにエジプトに逃げる人を、イスラエル政府はエジプトに越境して殺害を行い、それを止めようとしたエジプト軍人を殺害しました。
80年前のナチが、ユダヤ人をゲットーに閉じ込め、収容所で毒ガスなどを使っておくのユダヤ人を大虐殺しました。現在はイスラエルがパレスチナ人をガザの地域で食料や水の確保を拒んで殺害しています。