松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

国内の米軍基地でコロナ感染が拡大

2022年01月06日 | コロナウイルス

 沖縄県は昨年11月上旬から12月20日までは感染者が1桁でしたが、12月下旬に米軍基地従業員のオミクロン株感染者が判明してから急増し、今月4日には225人確認されていました。5日時点で病床使用率23.5%に上昇しています。
 沖縄の米軍基地従業員がマスクを着用しないで大勢で外で飲酒して騒いでいる様子が報道され国民の怒りの声が広がっています。
 4日、米軍基地内で新たに164人の感染を確認。累計の感染者数は3863人に達し、キャンプ・ハンセンが最大の1206人が感染しています。

 山口県の岩国基地は5日、米軍感染者182人から新型コロナウイルスの感染を確認したと明らかにしました。1日当たりでの感染者では過去最高になりました。
 東京都横田基地は5日、基地関係者65人の新型コロナウイルス感染が確認されました。(うち57人は昨年12月29日以降に陽性が判明しました)
 青森県では初のオミクロン株の感染者が発生。三沢基地は4日、昨年12月26日~今年1月3日に新たに56人の感染が確認されたと公表。
 横須賀基地では、昨年12月30日までの8日間で米軍関係者75人の感染を確認、うち大半は最近入国したばかりでした。
 長崎県佐世保基地でも、昨年12月28日までの8日間に16人、同29日~今年1月5日に16人の感染が確認。
 全国の米軍基地での感染拡大の背景に、米軍に特権を保障している日米地位協定によって、米軍関係者が検疫を免除されている実態があります。しかも、全ての来日する米軍関係者について出国時のPCR検査が免除されていたなど、ずさんな運用が発覚。到着後の検査も5日以内となっていました。今年に入り、米軍は24時間の検査に切り替えましたが、既にて遅れです。一刻も早い地位協定の抜本改定で、入国禁止や検疫のの対象にすべきです。
 しんぶん赤旗1月6日記事の抜粋)

 厚木基地での陽性者は69人との報道があります。

 

 


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