松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

政府はコロナ感染者数の全数把握を放棄したが

2022年12月30日 | コロナウイルス

 政府はコロナウイルス感染者数の把握を放棄したが感染者数は増えています。1日当たりの死者数、高齢者施設のクラスター(感染者集団)、発生件数、「救急搬送困難事案」が軒並み過去最高を記録しています。救急車の搬送先が直ぐに決まらない「救急搬送困難事案」は25日までの1週間で6800件と過去最高になりました。各地の病院では入院ベッドの空が少なく、コロナ感染者の場合、短期で退院できる患者の入院は受け入れるが重度の患者の受入れが困難な状況です。政府は来年、コロナ感染者に対して、公費負担の2段階から自費負担の5段階に変更を予定していますが、多くの患者が病院に行かずにまん延が心配されます。市販薬の解熱剤が誤ったSNS発信で大量の買い占め(発信源は中国との情報も)が起きて、薬局では入荷出来ない状態に陥っています。解熱剤の発熱を抑える効果がコロナに効くとの誤った情報で連日大量の購入が行われています。ガセネタの拡散を防ぐのは解熱剤の生産を増やして常に薬局に在庫がある状況をつくる事です。過去のトイレットペーパー買い占め事件では部屋の中がトイレットペーパーの倉庫のように買い占めた人の映像が放映されました。今回の解熱剤の買い占めに対して生産ラインの拡大を行い、もう日本の解熱剤は必要ないと思って貰いよう提供するしかないと思います。


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