今年もたくさんの皆様にお世話になりました。
ありがとうございました。
今年は前半に「モスラ対ゴジラ 対決セット」を発売してから、ソフビ業務は滞ってしまいました。ソフビでは他社さんの原型製作を複数担当させていただいたこともあり(詳細はいずれお知らせします)、自社製品の発売ができませんでした。やりたいバージョンはいくつかあるのですが、他業務も重なったため、なかなかスケジュールが取れなかったのは残念でした。
デザインに関しては、いくつかゴジラ関係の商品を担当させていただいてきましたが、公表して良いものかわからなかったり、タイミングを逃したこともあり、お知らせできなかったものもたくさんあります。機会があればのんびりお知らせしたいと思います。
編集や執筆に関しては、雑誌や書籍類でいつもの感じで「モスラVSゴジラ コンプリーション 」を作らせていただいたり、ホビージャパンなどでいくつか担当させていただきました。なんだかんだで今年もゴジラ中心に編集や執筆に追われていました。
そんなわけでこのブログの更新もかなり少なくなってしまいました。X(旧ツイッター)もポストするどころか、見るのも1〜2ヶ月に1回ぐらいのペースになってしまったのでそちらもたまにしかポストできませんでした(ここ数日少し落ち着いたので重ねてポストしてますが……)。
今年お知らせできなかったことなどは、ゴジラ関連中心にはなりますが、いつかのんびり「実はこんなことがありました」「実はこんなものを作ってました」と報告できればと思います。
来年もマイペースでしかできませんががんばります。よろしくお願いいたします。
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ゴジラおせち
報告が遅くなりましたが、今年もゴジラおせちの桐箱のデザインを担当しました。
今までの0年のパターンでは、ゴジラはシルエットぽくイラストを描いていましたか、今回は写真の加工です。迫力のデスゴジになっています。
ゴジラVSモスラ コンプリーション
好評発売中!!
現在発売中の「ゴジラVSモスラ コンプリーション」。遅くなりましたが見所を紹介します。これから購入を検討されている方は参考にしていただければ幸いです。
10月31日に発売された『ゴジラVSモスラ』(1992年)を取り上げたコンプリーションシリーズの一冊です。30年以上の前の作品ですが、今だから掲載できる画像や情報も盛り沢山ですのでぜひご覧いただけると嬉しいです。
発売から時間が経ってしまいましたが、各コーナーの見所を紹介します。
【その1】
主人公・藤戸拓也を演じられた別所哲也さんにインタビュー。これまでのゴジラ映画の主人公と雰囲気が大きく違うキャラクターだった難しさや楽しさをお話しいただきました。かなり前の作品にもかかわらず、いろいろ覚えておられたのでお話を聞いていてこちらも楽しい気持ちになったのが印象的でした。当時と変わらずかっこいい方です。
【その2】
シリーズのヒロイン・三枝未希の小高恵美さんとコスモス役の大沢さやかさんの対談が実現しました。きっかけは単純に私の「おふたりのツーショットが見たい」というわがままなのですが(笑)、平成ゴジラシリーズの両ヒロインですから、ファンの皆さんにとっても嬉しいんじゃないかと思ったのです。プライベートでも仲の良かったおふたりだそうですが、会われるのは久しぶりだったようで、対談や写真撮影以外の時間も仲の良い雰囲気があって、拝見していて幸せな時間でした。当時の現場では先輩俳優の方に囲まれているケースが多かった小高さんにとっては珍しい後輩との共演だった作品。デビュー間もなかった大沢さんにとっては楽しかった思い出が印象強かったそうです。ホビージャパン12月号には一部抜粋して掲載しましたが、完全版はこちらでご覧ください。
【その3】
当時の撮影現場の様子を紹介するシーンメイキング。関係者の方々からご協力いただいた初出し写真もたくさんあり、今だから話せるスタッフの皆さんの証言も多々掲載しています。スタッフの方々のお話をお聞きして私が印象として強く残っているのは、この作品に関わったことでいろんな意味で後々にご自身が関わる作品に影響があったとおっしゃっていた方が多かったことです。反面教師の部分もあったかと思いますが、この時の経験値が役に立っていたことは確かなようです。その観点から改めて作品を観直してみるのも興味深いですね。現場のメイキング写真がいつもに増してたくさん集まったのも今回。いつかそれらを紹介できる機会があれば良いなぁと思いました。
【その4】
たくさんの画像や資料が残されていたデザインワークス。特に川北紘一特技監督が残していたものは今回もたくさんあって、大変ありがたかったです。デザインに参加された吉田穣さん、青井邦夫さん、西川伸司さんにお話をお聞きしました。特にたくさんあったのはバトラとメーサー攻撃機のラフや初期デザイン。それだけでも決定稿に至るまでの紆余曲折を感じていただけるかと思います。描かれた時系列を調べるだけでも大変でしたが、担当された吉田さんや青井さんはもっと大変だったろうと感じました。
【その5】
ゴジラ、モスラ 、バトラの劇中スーツやプロップの製作過程を紹介する造形メイキング。モスラを担当されたツエニーの村瀬直人さんとバトラを担当された江久保暢宏さんにお話をお聞きしました。掲載で苦労したのはゴジラとバトラです。写真があまりなかったのですが、校了間際で変更が効かない時点だったり、入稿後だっりで入手した写真がいくつかあったので、掲載できなかったこれらの写真をいつか皆さんにもお見せしたいものです。モスラに関してはツエニーさんにご協力をいただいてたっぷり紹介させていただきました。村瀬継蔵さんにもお聞きしたかったのですが、闘病中ということもあって遠慮させていただきました。大変な時期にもかかわらず、ご本人は病室でも構わないとおっしゃってくださったそうです。本当に誰にでも優しい方です。その後、ご逝去されました。この場を借りて心よりご冥福をお祈りいたします。
【その6】
本編美術を担当された酒井賢さんにお話をお聞きしたアートワークス。酒井さんが描かれたたくさんのイメージデザインなどを紹介しています。図面などもたくさんお借りしたのですが抜粋して掲載しまた。名場面を支えたセットの数々の裏側がわかると思います。各シリーズで酒井さんにお話をお聞きするのは毎回楽しいんです。今も現役でレジェンド級の大ベテランの方ですが、我々にも敬意を払ってくださり、記事製作のためにご協力もいただいております。これからもお元気で活躍していただきたい方です。
【その7】
スーツアクターメイキングでは、初めて薩摩剣八郎さんが他界されてのことでした。シリーズでずっとインタビューを掲載させていただいてきたので、薩摩さんの言葉がないのは寂しいですが、当時の写真はたくさん残されていますのでその勇姿をご覧いただけるかと思います。バトラ幼虫を演じられた破李拳竜さんには当時のお話をお聞きしました。ご苦労だったり、当時のエピソードを語っていただきました。ファンの皆さんもご存知かと思いますが、今でも当時と変わらず優しくて熱い方です。当時、今作のキャンペーンに登場したゴジラは実は竜さんが演じられていたんです。
【その8】
特殊視覚効果メイキングではベテランの小川利弘さんにインタビュー。複数の兵器類のエフェクト案や、今作でさらに増えてきた当時としては最先端のCGについても紹介しています。NGになったモスラの孵化シーンのCGコンテも掲載しています。
【その9】
前作に続いて今作でもたくさん描かれたピクトリアルスケッチ。描かれたのは破李拳竜さん。製作途中でシナリオやキャラクターのデザインが変わっていたので、絵によって設定やデザインが違っているのが面白いです。すべては載せられませんでしたので、今回も竜さんが印象に残っているものを選んでそれぞれにコメントしていただきました。竜さんの遊び心のあるものもあって楽しいですね。
【その10】
コンプリーションシリーズの定番コーナーともいえる映画の企画から完成に至るまでのプロジェクト、宣材コレクション、撮影スポットを紹介するロケ地紹介コーナー、重箱の隅をつつくようなコラムも充実しています。紆余曲折があった今作の製作ですが、プロジェクトではほぼ時系列にまとめております。たくさんの宣材は可能な限りまとめています。ロケ地では名古屋と横浜を中心に各所を紹介。コラムではいつものようにライター陣が張り切って各情報を紹介しています。
【その11】
メインスタッフのインタビューは、大河原孝夫監督、富山省吾プロデューサー、音楽プロデューサーの岩瀬政雄さん。今作で初めてゴジラ映画を担当された大河原監督には、当時の撮影の様子や俳優陣の皆さんへの印象などをたっぷりとお聞きしました。コンプリーションシリーズインタビューでは欠かせない富山さんにも今回もいろいろお話しいただきました。本書で紹介する上で、企画の変遷などでは不明な点も多々あったので富山さんにもいろいろ確認などもしていただき大変助かりました。初めてお聞きすることもたくさんあったので興味深いのは確かです。川北紘一監督、脚本の大森一樹監督の再録インタビューも掲載しています。
【その12】
今回もシナリオは確認された検討稿、準備稿、決定稿を掲載しています。いつもその前段階のプロットや企画案もいくつか掲載していますが、今回はそのチョイスに迷いました。本作の企画を東宝サイドで進めていた時期に、別ルートで川北監督が主導して企画を進めていたからです。その川北班ではたくさんの企画案やプロットが存在していました。書かれた時期や著者が不明な物もたくさんありました。中には結果的に『ゴジラVSモスラ』に関わることのないものも少なくはありませんでした。どう掲載して良いのかいろいろ迷いましたが、本作に直接関わるものは「シナリオ&プロット」コーナーに厳選して入れて、別途「川北組による企画案」をコーナーを作って独立して本作に何らかの影響のあったプロットやデザインなどを選んで紹介することにしました。なるべく誤解のないよう、そしてわかりやすくまとめたつもりです。企画の本ルートを熟知している富山プロデューサー、川北組案に参加された吉田穣さんらにもご協力をいただいて何とか形になりました。
【その13】
おなじみの現存するプロップの特写コーナーでは、そう多くは残っていない本作のプロップを可能な限り集めて撮影しました。本編で使用された小道具などはいろいろ撮らせていただきましたし、バラエティに構成できたと思います。撮影できて嬉しかったのはゴジラ頭部の石膏像です。前からあるのは拝見していましたが、平成ゴジラを造形された小林知己さんの造形テイストを最も色濃く残している立体資料ですから念願かなって撮影できました。新宿のゴジラヘッドのサンプルになった頭部レプリカの撮影ができたのも嬉しかったです。これらはいつかファンの皆さんにも公開してほしいですね。
長々と書かせていただきましたが、今回もたっぷりと濃い一冊になっていますので皆さんの本棚に並べていただければ嬉しいです。
ゴジラVSモスラ コンプリーション
●発行/株式会社ホビージャパン
●定価/5170円(税込)
●発売中
https://hobbyjapan.co.jp/books/book/b651284.html
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フェス・ゴジラ5記事
現在発売中の宇宙船187号のフェス・ゴジラ5の記事を担当しました。
ゴジラ・フェス2024で公開された『フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦』を紹介しております。
たくさんの写真のメイキング、全5作を担当された中川和博監督のたっぷりのインタビューが掲載されています。年末に中川監督にインタビューをさせていただくのは恒例っぽく(笑)なっていますが、今回はページ数がいつもよりいただけましたのでいろんなことをお聞きしてお話ししていただきました。たくさんのこだわりとゴジラ愛が伝わってきますので、作品の裏側を知る上でも楽しんで読んでいただけると思います。
ぜひご覧ください。
「モスラ対ゴジラ対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」
発送しました
通販商品「モスラ対ゴジラ対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」は、入金を確認された方々への発送は昨日終了いたしました。到着までお待ちください。
(未入金の方への発送はしておりません)
お求めいただきました多くの皆様、ありがとうございました。
予定よりお待たせしてしまったことをお詫びいたします。
また今回の商品は初版のものと異なり、尻尾パーツは胴体に完全接着しております。強い力を加えると破損してしまう場合があります。ご注意くださいますようお願いいたします。
商品発送時には下記注意事項を在中しておりますので、到着されましたらご確認いただけますようお願いいたします。
なお、商品はすでに完売しております。再販の予定はございません。ご了承ください。
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「モスラ対ゴジラ対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」
明日より発送を予定しております
「モスラ対ゴジラ対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」
発送遅延のお知らせ
通販受付させていただいた「モスラ対ゴジラ対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」は6月上旬発送予定ですが、諸事情により塗装作業に遅れが出てしまいました。
6月中旬発送を目標にして現在急ピッチで進めております。お待たせして大変申し訳ありません。
発送が確定しましたら改めてお知らせいたしますので、それまでお待ちいただけますようよろしくお願い申し上げます。
なお、通販の受付は終了しており、完売とさせていただいております。ご了承ください。
「モスラ対ゴジラ対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」
完売のお知らせ
本日通販受付を開始した「モスラ対ゴジラ対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」は、予定数に達したため完売とさせていただきます。
ご予約いただいたたくさんの皆様ありがとうございました。
再販の予定はございません。ご了承ください。
モスラ対ゴジラ対決セット
塗装バージョン[蓄光版]
明日昼12時より電話にて通販受付開始!!
『モスラ対ゴジラ』公開60周年記念となる今年、「モスラ対ゴジラ対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」の通販受付を明日、4月22日(月)より電話にて受付を開始いたします。ご希望の方はお電話にてお申し込みください。
お申し込みは明日昼12:00ちょうどより電話にて受付いたします。午前中は対応できません。12:00時前のお電話はご遠慮ください。ご協力お願いいたします。 商品の発送は5月下旬から6月上旬にかけてを予定しております。
購入ご希望の方は、以下をお読みください
この商品は昨年夏のワンダーフェスティバル会場でのみで通販予約を受付し、好評をいただいて開始すぐに完売いたしました。再販を希望される方が多かったので、今回通販を受け付けることになりました。商品の詳細は2023年7月28日の記事をご覧ください。
tel 03-5802-4316
受付は明日昼12:00ちょうどからです。
12:00ぴったりをすぎてからお電話をお願いします。
G メモリーズセレクション
「モスラ対ゴジラ対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」
●ソフトビニール製 塗装済み完成品
●モスゴジ 全高約17cm
●モスラ幼虫(2種) 全長各13cm
●価格 9900円(税込)
※商品代金の他に都道府県別に別途送料をいただきます。
●登場作品 東宝映画『モスラ対ゴジラ』1964年作品
劇中のクライマックスの戦いをイメージしたゴジラとモスラ幼虫2体のセット商品。
どちらも蓄光成型のため暗いところでぼーっと光ります。
本商品は今回が最後の通販受付となる予定です。
●ご購入はお一人様1セットとさせていただきます。
●初版の昨年夏のワンダーフェスティバルで通販購入された方はご遠慮願います。
●事前の予約、取り置きなどは一切致しません。「内緒で」と懇願される方がいらっしゃいますがご遠慮くださいますようお願いいたします。
●転売目的でのご購入は、固くお断りさせていただきます。
いつもフライングで12時より前にお電話くださる方がいらっしゃいます。恐れ入りますが皆様条件を同じくさせていただきたく12:00ぴったりからのお電話でのお申し込みでお願い致します。 数に限りがございますので、定数に達した場合は完売とさせていただきます。
◆通販希望をされる方◆
●商品代金の他に別途都道府県別にゆうぱっく送料をいただく事になります。
●入金は銀行振込み、郵便振込み、現金書留の中から、お客様のご都合のよろしいものを選択してお願いします。代金引き換え、後払いでのお求めはできませんのでご了承下さい。
●お申し込みをされた方は、申し込まれた日よりできる限り2週間以内のご入金をお願い致します。入金後の報告のお電話は必要ありませんが(確認は弊社の方で行ないます)、不安な方はご連絡いただいても構いません。お申し込みの際、だいたいで構いませんので入金予定日をお知らせ願います。
●電話でのお申し込み後、入金前のキャンセルや入金が遅れる場合は必ず連絡して下さい。もし入金が遅れる場合は、事前におっしゃっていただければ、取り置きしておきますのでお申し出下さい。
●お申し込みから2週間経っても未入金で、事前の連絡がない場合は、キャンセルとさせていただき、今後通販のお取引、イベントでの購入などをお断りさせていただくこともあります。
●配達時間、日付けの指定を希望される方は、お申し込みの際にお知らせ下さい。
●弊社でご入金の確認後、5月下旬から6月上旬にかけて入金確認順に発送を行う予定です。
●銀行振込みを希望される方 (お申し込み後、以下にお振込下さい)
三井住友銀行 小石川支店(店番号813) 普通3635003
口座名儀 有限会社クリエイティブデザイン羽沢組
●郵便振込みを希望される方 (お申し込み後、以下にお振込下さい)
記号10090 番号13066541
加入者名 ユ)クリエイティブデザインハザワグミ
●現金書留での送金を希望される方 (お申し込み後、以下に送金願います)
〒113-0033
東京都文京区本郷1-33-19グリーンハイツ本郷103号
有限会社クリエイティブデザイン羽沢組
TEL/03-5802-4316
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「モスラ対ゴジラ対決セット
塗装バージョン[蓄光版]」
4月22日(月)通販受付開始!!
昨年夏のワンフェス会場でのみ通販受付をした「モスラ対ゴジラ対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」の一般の通販の受付を4月22日から電話にて開始することになりました。
この商品は、昨年の販売・完売後も多くの方に再販のリクエストをいただいてきました。諸事情により、なかなか予定が立てられなかったのですが、ようやく販売の目処が立てられました。
4月22日(月)昼12時より電話にて通販受付を開始いたします。
事前の取り置きやご予約は受け付けておりませんのでご了承ください。
詳細、お申し込みの際に事前にお願いしたい点などは、前日4月21日(日)のこのブログでお知らせしますのでそちらで事前確認をお願いします。
数に限りがございますので、定数に達した際は完売となります。
商品の発送は5月末の予定です。お一人様1セットのみ。転売目的の方のお求めは固くお断り致します。
この商品の販売はこれが最後になる予定です。ぜひこの機会にお求めください。
「モスラ対ゴジラ対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」
●4月22日(月)昼12時より電話にて通販受付開始
●ゴジラ(全高約17cm)とモスラ幼虫2体のセット
●ソフビ、塗装済み完成品、蓄光成型
●定価/9900円(税込)
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ガンヘッド
コンプリーション
1989年に公開された『ガンヘッド』を取り上げた一冊、「ガンヘッド コンプリーション 」が大ボリュームで発売されました。
この本は、2013年にアスキー・メディアワークスから発売された「ガンヘッド パーフェクション」を大幅に増補改訂したもので、新規ページを多数加えて再編集したものです。
羽沢組は本文デザインを担当させていただきました。編集や執筆でも参加させていただいております。
「ガンヘッド パーフェクション」は当時、故・川北紘一特技監督が監修し、羽沢組がデザインを担当しました。編集や進行のお手伝いもいろいろさせていただきました。
パーフェクションシリーズは計4冊刊行され、後にホビージャパンから発売されるコンプリーション シリーズにコンセプトは受け継がれます。その4冊のパーフェクションのうち、唯一羽沢組で企画書を作らなかったのが「ガンヘッド パーフェクション」です。つまり「ガンヘッド」だけは川北監督の会社のドリーム・プラネット・ジャパンさん発信の企画だったんです。
本作りとしては異例なことが多々あり、とにかく作業が大変だったエピソードがたくさんあります。川北監督とのやりとりも思い出として残っています。
「ガンヘッド パーフェクション」は、デザインとしては当時ベストを尽くした本でしたから、10年以上経ってそれを自らリメイクすることになるとは夢にも思いませんでした。羽沢組としてはこれ以上どうアレンジしたらいいのか、全ページ悩みながらの作業でもありました。
「ガンヘッド パーフェクション」で使用した素材は全て羽沢組で用意して流用したのですが、当時と今ではデザインソフトも違うしバージョンも新規に作り直さなければなりません。いつも以上に時間のかかったページデザインでした。当時と今では、10年以上経っていますから文字表現も修正が必要です。それらの編集と同時進行しながらのデザインですので、今回の本も異例な作り方でした。執筆作業としては丸ごと新規に書くページがまだ楽でした(笑)。
キャストやスタッフ・関係者のインタビューほか、新規ページもたくさんありますので作品のファンのみなさんには喜んでいただけるかと思います。
ぜひお求めいただきご覧ください。
ガンヘッド コンプリーション
●発行/株式会社ホビージャパン
●定価 /5,280円(税込)
https://hobbyjapan.co.jp/books/smp/book/b642123.html
(C)東宝・サンライズ
「モスラ対ゴジラ 対決セット
塗装バージョン[蓄光版]」
一般通販の準備中!!
昨年夏のワンダーフェスティバルでのみ受付し、完売後も多数のリクエストをいただいていた「モスラ対ゴジラ 対決セット 塗装バージョン[蓄光版]」の一般通販の準備を始めました。
モスゴジとモスラ幼虫2体のセット商品となります。
ご希望されていた方には大変お待たせしました。
準備が整いましたら改めて詳細をお知らせいたしますのでそれまでお待ちください。
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『ゴジラ-1.0』ロケ地周遊作戦
現在上映中の『ゴジラ-1.0』のロケ地となった茨城県各所、静岡県浜松市、長野県岡谷市の各地では、
様々なコラボ施策を実施しています。
先日正月休みを利用して茨城県の笠間市・筑波海軍航空隊記念館と筑西市・道の駅グランテラス筑西に行ってきました。(取材じゃないよ)
ロケに使った場所、美術セット、衣装、小道具などの装飾品、写真や解説の展示パネル、歴代作品のポスターなどいろいろなものが展示されて見学できました。
限定品のプレゼント、スタンプラリー、限定販売グッズも多数で、いろいろ楽しめます。
飲食も各所でいろいろコラボされたそうですが、すでに終了しているものも多々あり、その点は残念でした。
映画はまだ公開中ですので、これから見られる方もいらっしゃると思うので、ネタバレを避けるために掲載の写真の説明はあえてしません。すでに映画を観られた方はすぐわかると思いますし、これからの方にはあとでどのシーンのものなのかわかると思います。
他にもたくさん写真を撮ってきましたが、まだ展示やキャンペーンをしていますからこれから行く予定の方のためにこれくらいにしておきます。ご自身の目で実際にに見られたほうがいいと思いますので。
仕事があるのでなかなか他のところにはひょいと見に行けませんが、また時間の都合がつきましたらいきたいなと思ってます。
『ゴジラ-1.0』はこういうのがあるから楽しいですね。
■『ゴジラ-1.0』ロケ地周遊作戦 公式サイト
https://godzilla-movie2023-syuyusakusen-tieup.com
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