Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

スーフェス50報告 その1

2009年09月30日 | イベント参加情報
スーフェス羽沢組スペースに
お越しいただいた皆様、
ありがとうございました!!


 お知らせしていた通り9月27日に開催されたスーパーフェスティバル50に出店致しました。
 当日、弊社スペースにお越しいただいた皆様、商品をお求めいただいた皆様、ありがとうございました。




 この日から「決戦ゴジラ スタンダードカラー」を先行発売致しました。たくさんの皆様にお求めいただきありがとうございました。
 この「決戦ゴジラ」は、新商品としての第一弾カラーと言う事もあってか予想していた以上の売り上げでした。またイベントでの初売りとなる「モスゴジ スタンダードカラー」をはじめ、他商品もたくさんお求めいただき、本当にありがとうございました。

 この日はウルトラ系の催し物が多数あり、ウルトラ関係の商品を出されているメーカーさんも多く、さらには弊社以外にも限定(?)ゴジラソフビを発売された所も複数あって(あちこちで赤いデスゴジみたいな配色にしている他のゴジラが売られていたのがなんだか不思議でした)、お客様のお財布事情を推測すると売り上げ的には苦戦するだろうと予想していました。
 にもかかわらず、お求めいただいた数がいつものイベント参加時以上でしたので、安心と共に嬉しく思いました。

 個人的にいつも以上に嬉しく楽しかったのは、たくさんの皆様とお話させていただいた事です。
 イベントではおなじみの皆様といつものように、いろいろとゴジラや弊社商品のお話させていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。さらには初めてゆっくりお話させていただいた方、日頃通販で弊社商品をお求めいただいている常連の方とお会いできたり、遠方からおいで下さった方も増えて、本当にいろいろな方とお会いできて内容の濃い一日でした。ひとりひとりここでお名前を書いて紹介したいぐらいです。ウチのお客さん達は、みんな良い方々ばかりで本当に幸せです。(いつもの事ながら私の話は長くてすみません)
 今回アンケートと言う程ではありませんが、何人かおなじみの皆様にこちらから聞いた事もございましたし(いずれ内容はまとめてここで紹介致します)、リクエストや商品の感想もたくさんいただき参考になる事が多々ありました。本当にありがとうございました。これからもどんどん遠慮なくおっしゃっていただければ、参考にさせていただきたいし、今後に反影させていきたいと思います。

 私個人、いつにも増してほとんど一日売るかしゃべるかで暇な時間がほとんどないイベントでした。他には場内も軽くひとまわりしたぐらいです。
 実は前日深夜まで「決戦ゴジラ」の組立て、包装をしていて迎えたスーフェスだったせいもあって、スーフェス後はいつも以上にぐったりでした。でもこういう疲れなら気持ちの上では充実感があります。
 気持ちよく眠れるのも皆さんのおかげですね。ありがとうございました。

 続きはまた明日。

モスゴジ ブルーグリーン

2009年09月29日 | 新作商品情報


モスゴジ ブルーグリーン
11月3日東京トイフェスにて先行発売!!
11月4日通販受付開始!!


 好評をいただいている「モスゴジ」の第2弾カラーの発売が決定しました。今回は劇中イメージではなく、ゴジラファンの方々が持っている「モスゴジ」カラーのイメージの一つをテーマにし、全体を青緑をベースにした配色「ブルーグリーン」です。たくさんの皆様のお求めをお待ちしております。

G メモリーズセレクション
「モスゴジ ブルーグリーン」

●ソフトビニール製 塗装済完成品
●全高約16センチメートル
 ノンスケール ディフォルメタイプ
●価格 4620円(税込)
●発売日 2009年11月3日東京トイフェスティバルにて先行発売
 11月4日昼12時より電話通販受付開始
●販売個数 50個(予定数です。限定数ではありません)
●登場作品 東宝映画『モスラ対ゴジラ』1964年作品
 TM&(C)1964,2009 TOHO CO.,LTD.


 今回お知らせするのは、『モスラ対ゴジラ』に登場したゴジラ「モスゴジ」の第2弾カラー。
 人気の高いゴジラなので、思い入れの強いファンが多くいると思われるゴジラです。それだけに人それぞれに「モスゴジ」に対するカラーイメージも「ブルー系」「グリーン系」「グレー系」等と多種多様と思われます。そんな中、今回のカラーバリエーションは多くの方がイメージされているであろう「ブルー系」と「グリーン系」のほぼ中間に当たる「青緑」をベースにした配色をテーマとしました。
 
 ベースの成型色は濃いめのシアンブルー。怪獣ソフビのファンには「ゴジラブルー」の名で知られている色です。
 ボディ全体には、凹凸を強調させるべく、今回の配色テーマそのものであるブルーグリーン(青緑色)をツヤなしで明るめにスプレーしています。そのため、明るい雰囲気の中にもゴジラらしいシブさも表現できました。
 ツメやキバ、背びれの先端をクリーム色に近いライトイエローで塗装する事で、全体を明るく、可愛いめの感じで仕上げています。
 これらの全体のカラーパランスは、ディフォルメゴジラだからこそできる配色であると考えます。
 これまで古くから数多くの「モスゴジ」フィギュアが各社から発売されてきましたが、「ブルーより」「グリーンより」のどちらか中心でしたので、意外にもその中間とも言える青緑色ベースの明るい仕上がりのカラーリングの「モスゴジ」はほとんどなかったと思われます。そういう意味でも昭和のゴジラらしい雰囲気も持ちながらも、他にはない新鮮なカラーの「モスゴジ」になっていると言えるでしょう。

 もちろん今回の商品も、これまでのシリーズで発売したゴジラ同様、その怪獣の持つ個性を強調する羽沢組ならではのディフォルメタッチでアレンジし、「Gメモリーズセレクション」のテーマでもある「カッコかわいく」から外れる事ないようなバランスで造型、配色して遊べるソフビとして制作するものです。
 この商品の販売は2009年11月3日の東京トイフェスティバルで先行発売、翌日より通販で発売を開始致します。

(2011.5.13更新)
「モスゴジ ブルーグリーン」は完売致しました。ありがとうございました。

決戦ゴジラ スタンダードカラー 本日通販受付開始

2009年09月28日 | 新作商品情報
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」
本日発売! 通販受付けを開始致します!!


 本日より「決戦ゴジラ スタンダードカラー」の通販受付を開始致しました。ご希望の方は、弊社までお電話にてお申し込み下さい。

 新規商品である「決戦ゴジラ」の第一弾のカラーです。本日より通販で発売を開始、申し込みを受付けております。
 ご希望の方は弊社までお電話でお申し込み下さい。
 TEL 03-5802-4316
 たくさんの皆様のお申し込みをお待ちしております。

Gメモリーズセレクション
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」




 東宝映画『三大怪獣 地球最大の決戦』より
 全高約16cm
 ソフビ・塗装済完成品
 4620円(税込)

 劇中と同じように一部モスゴジパーツを流用し、カッコかわいく「決戦ゴジラ」が初登場です! 数多いゴジラソフビの中でも「決戦ゴジラ」のソフビ化はかなり珍しく、劇中スーツのイメージカラーで第一弾「スタンダードカラー」を発売致します。
 商品の詳細は当サイト8月19日の記事、9月17~21、23~25日の「こだわり」をご覧下さい。
 こちらの商品は本日発売となります。

■商品をお申し込みの方へ
 商品代金の他に都道府県別の別途送料をいただきます。
 お申し込みをされた方は、申し込まれた日より2週間以内のご入金をお願い致します。入金後の報告のお電話は必要ありませんが(確認は弊社の方で行ないます)、不安な方はご連絡いただいても構いません。
 電話でのお申し込み後、入金前のキャンセルや入金が遅れる場合は必ず連絡して下さい。
 もし入金が遅れる場合は、事前におっしゃっていただければ、取り置きしておきますのでお申し出下さい。
 入金は銀行振込み、郵便振込み、現金書留の中から、お客様のご都合のよろしいものを選択してお願いします。
 代金引き換え、後払いでのお求めはできませんのでご了承下さい。
 配達時間の指定を希望される方は、お申し込みの際にお知らせ下さい。
 商品の発送は、入金確認後2週間以内にゆうぱっくでお届け致します。

●銀行振込みを希望される方(お申し込み後、以下にお振込下さい)
 三井住友銀行 小石川支店(店番号813) 普通3635003
 口座名儀 有限会社クリエイティブデザイン羽沢組
●郵便振込みを希望される方(お申し込み後、以下にお振込下さい)
 記号10090 番号13066541
 加入者名 ユ)クリエイティブデザインハザワグミ
●現金書留での送金を希望される方(お申し込み後、以下に送金願います)
 〒113-0033
 東京都文京区本郷1-33-19グリーンハイツ本郷103号
 有限会社クリエイティブデザイン羽沢組
 TEL/03-5802-4316

■その他のソフビ商品について
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」以外の他ソフビ商品につきましては、通常通り通販受付しております。
「決戦ゴジラ」以外のその他のソフビ商品は、中には一部数が少なくなってきたものもございます。あとわずかの物はなくなってしまう可能性もありますのでご注意下さい。今日現在、残りが少ないものは以下の通りです。

●「デスゴジ メルトダウンバージョン2(銀モール版)」ラスト1個
●「ミレゴジ スタンダードカラー」あと3個
●「ミレゴジ グリーンバージョン」あとわずか
●「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」あと3個
●「大戦争ゴジラ ブラウンバージョン」あとわずか

※「ギドゴジ ブラックバージョン」「キンゴジ 氷山出現バージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

 上記以外の他の商品はまだございますが(詳細は「通販情報」をご覧下さい)、全体的に少なくなってきましたのでご注意下さいませ。あとわずかになったものはここ数日でまた変動がある可能性がありますので、気になるものにつきましては早めにご検討下さい。
 現在合計4個以上の同時購入の場合、送料をサービスさせていただいております。こちらのサービスもぜひご利用下さい。
 ではたくさんの皆さんのお求めをお待ちしております。
 お申し込みの際、ご不明な点やご意見、質問等ございましたらお気軽にお尋ね下さい。

(2009.11.4更新)
「デスゴジ メルトダウンバージョン2」(銀モール版)は完売しました。ありがとうございました。
(2009.11.4更新)
「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」は完売しました。ありがとうございました。
(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。
(2010.1.11更新)
「ミレゴジ スタンダードカラー」は完売致しました。ありがとうございました。
(2010.7.5更新)
「大戦争ゴジラ ブラウンバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。
(2010.7.26更新)
「ミレゴジ グリーンバージョン」は完売しました。ありがとうございました。

明日はスーフェス50

2009年09月26日 | イベント参加情報
明日はスーフェス50で
お待ちしております


 明日9月27日は、東京・科学技術館で開催されるスーパーフェスティバル50に出店致します。
 予定通り、告知してあります「決戦ゴジラ スタンダードカラー」をこの日から先行販売致します。
 お時間のある方はぜひいらして下さいませ。



▲明日の羽沢組はこのポスターが目印!!

 当日イベント開場は10:30ですが、8:30から会場前の早朝販売でこの日から先行発売となる「決戦ゴジラ スタンダードカラー」を販売致します。残った場合は10:30から会場内羽沢組スペースで販売致します。イベントに行かれる方はぜひこの機会にお求め下さい。
 なお、「決戦ゴジラ」は販売予定個数50個のうちのいくつかを先行発売分として持っていく予定(残りは翌日からの通販対応分)ですが、制作作業の遅れにより今現在もその持っていく個数が確定しておりません。ギリギリまで作業をすすめる予定ですので、確定は当日朝になってしまうと思われ、ここでのお知らせはできないかもしれません。申し訳ありませんがご了承下さい。

 またこの日から配付予定の新規チラシで次の新商品の告知を致します。当サイトでのお知らせは、近日改めて詳細をお伝えする予定です。
 こちらも楽しみにして下さいませ。

 今後の励みにも参考にもなりますので、会場においでのお客様は、いつものようにお気軽に弊社商品やこのサイトについての感想、ご意見、リクエスト等ございましたらおっしゃって下さい。もちろん皆さんの大好きなゴジラの話も大歓迎です。
 商品に関しての不明な点もございましたら、いつでもお気軽にお声をかけて下さい。
 たくさんの皆様にお会いできるのを楽しみにしております。よろしくお願いします!

スーパーフェスティバル50
9月27日(日) 東京・科学技術館(北の丸公園内)
10:30~16:00
入場料 大人1000円 小学生700円
クリエイティブデザイン羽沢組スペース A-31
 羽沢組スペースは右側入場口入って最初のホール、ほぼ中央です。
スーパーフェスティバルHP
http://artstorm.co.jp/sufes.html

■スーパーフェスティバル50先行発売商品
Gメモリーズセレクション
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」




 東宝映画『三大怪獣 地球最大の決戦』より
 全高約16cm
 ソフビ・塗装済完成品
 4620円(税込)

 劇中と同じように一部モスゴジパーツを流用し、カッコかわいく「決戦ゴジラ」が初登場です! 数多いゴジラソフビの中でも「決戦ゴジラ」のソフビ化はかなり珍しく、劇中スーツのイメージカラーで第一弾「スタンダードカラー」を発売致します。
 商品の詳細は当サイト8月19日の記事、9月17~21、23~25日の「こだわり」をご覧下さい。
 こちらの商品はこの日から発売となります。

■その他のソフビ商品について
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」以外の他ソフビ商品につきましては、いつものように完売していないものは全種類持っていく予定です。同様に会場内で展示・販売致します。送料・入金手数料抜きでお求めいただけますので、この機会にぜひ気になる商品をじっくり吟味して下さいませ。
 先日通販で発売を開始した「モスゴジ スタンダードカラー」のイベントでの発売は、このスーフェスが初となります。またお求めになっておられない方もこの機会にぜひ展示見本をご覧いただきお求め下さいませ。
 その他のソフビ商品は、中には一部数が少なくなってきたものもございます。あとわずかの物はなくなってしまう可能性もありますのでご注意下さい。今日現在、残りが少ないものは以下の通りです。

●「キンゴジ 氷山出現バージョン」あとわずか
●「デスゴジ メルトダウンバージョン2(銀モール版)」あと2個
●「ミレゴジ スタンダードカラー」あと3個
●「ミレゴジ グリーンバージョン」あとわずか
●「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」あとわずか
●「ギドゴジ ブラックバージョン」あと1個
※「キンゴジ 氷山出現バージョン」をお求めの方への「新聞コピー」プレゼント(7月23日の記事参照)は用意しておりますので、ご希望の方はお申し出下さい。

 上記以外の他の商品はまだございますが(詳細は「通販情報」をご覧下さい)、全体的に少なくなってきましたのでご注意下さいませ。

「決戦ゴジラ スタンダードカラー」を
通販希望される皆様へ


 スーフェスに行かれない方への「決戦ゴジラ スタンダードカラー」の通販の受付は、翌日28日より予定通り致します。「決戦ゴジラ スタンダードカラー」の通販受付個数はスーフェスで残った分となります。
 他商品との同時購入も可能です。(合計4個以上で送料はサービス致します)
 これらの商品の通販をご希望の方は、9月28日12:00より弊社までお電話でお願い致します。他の業務に支障が出ますので12:00前のお電話はくれぐれもご遠慮下さい。毎回早くからお電話される方がいらっしゃいます。ご協力の程よろしくお願い致します。
 TEL 03-5802-4316
 ご入金は銀行振込みか現金書留、郵便振込みのいずれかでお願い致します。発送は、入金確認後2週間以内にゆうぱっくでお届け致します。
 たくさんの皆様のお申し込みをお待ちしております。

(2009.9.28更新)
「ギドゴジ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。
(2009.9.28更新)
「キンゴジ 氷山出現バージョン」は完売致しました。ありがとうございました。特典の「新聞コピー」プレゼントも終了させていただきました。
(2009.11.4更新)
「デスゴジ メルトダウンバージョン2」(銀モール版)は完売しました。ありがとうございました。
(2009.11.4更新)
「ビオゴジ 芦ノ湖戦バージョン」は完売しました。ありがとうございました。
(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。
(2010.1.11更新)
「ミレゴジ スタンダードカラー」は完売致しました。ありがとうございました。
(2010.7.26更新)
「ミレゴジ グリーンバージョン」は完売しました。ありがとうございました。

決戦ゴジラ スタンダードカラーのこだわり その8

2009年09月25日 | 新作商品情報
「決戦ゴジラ」もうすぐ発売です!!

■ゴジラソフビとしては珍しい「決戦ゴジラ」

 これまでたくさんのメーカーさんからいろいろと種類、バージョン、数えきれない程のゴジラソフビが発売されてきました。が、その数多いゴジラソフビの中で、食玩を含めたとしても「決戦ゴジラ」はかなり少ない方に入ります。ゴジラファンの中でも「決戦ゴジラ」を持っていないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか、
 前作の「モスゴジ」に似ている事から、各メーカーさんにとっては、どうせつくるなら人気や知名度のある「モスゴジ」の方を作ろうと思われたのでしょう。「モスゴジ」を作られた事のあるメーカーさんにとっては、似た商品になるので新たに作って発売しようと言うニーズを特に考える事はなかったのかもしれません。
 ですから「決戦ゴジラ」のソフビ化はかなり珍しい事だと思います。そういう意味でもぜひゴジファンにとってはぜひ一度ご覧いただいて、お求めいただけたら嬉しく思います。

 また、「モスゴジ」「大戦争ゴジラ」をすでに発売していますので、この「決戦ゴジラ」で3作続いたゴジラ映画のゴジラを商品化できました。しかもこれらの3つのゴジラは、実際には流用・改修されたスーツのゴジラです。マニアックな楽しみ方になってしまうかもしれませんが、その差(特に顔)や変化の比較等でも楽しめると思います。ぜひ見比べていただきたいと思います。
 さらに弊社では、同じ『三大怪獣 地球最大の決戦』に登場した初代「キングギドラ」も発売していますので、並べて戦いの雰囲気を感じていただきたいし、「キングギドラ」だけコレクションしていると言うギドラファンの方にも、「キングギドラ」と初めて戦ったゴジラですからぜひ隣に並べていただきたいゴジラでもあります。
 同じく「キングギドラ」と戦った「大戦争ゴジラ」は、弊社商品ではシェーポーズをしていますので、「決戦ゴジラ」は通常ポーズでのギドラと戦えるゴジラでもあります。弊社の「キングギドラ」をお持ちの方は、童心にかえってぜひ戦わせてみて下さい(笑)。


 今回もこだわりにこだわった「決戦ゴジラ スタンダードカラー」9月27・28日発売です。ぜひたくさんのゴジラ好きの皆さんに喜んでいただけたら幸いです。お求めをお待ちしております。


▲揃ったモスゴジ系3体の羽沢組商品ゴジラ。左から「大戦争ゴジラ スタンダードカラー」(完売)、
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」(もうすぐ発売)、「モスゴジ スタンダードカラー」(発売中)。


(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。

決戦ゴジラ スタンダードカラーのこだわり その7

2009年09月24日 | 新作商品情報
彩色のこだわり Part.2

▲昨日までここでお見せしてきた画像は全て彩色サンプルの物でした。こちらは正式な商品画像です。
 若干変更されている箇所がございます。ようやくお見せできます。遅くなってごめんなさい。


■「決戦ゴジラ」の他の部分の色

 今日は他の部分の塗装のこだわりについて。

 弊社の他のゴジラ商品では、ほとんどツメ、背びれの先端、キバは同じ色で塗装するケースが多いのですが、今回の「決戦ゴジラ」は全て違う色にしています。劇中スーツの色をイメージしているためです。劇中映像ではいずれも同じ色には見えないのです。

 背びれの先端は、埃や土煙が舞う戦いのシーンでは汚れた感じに見える場合もあるのですが、基本的には白系で塗られているようです。そのため商品では白に近いアイボリーでいつもより薄めにスプレーしています。

 キバは「モスゴジ」に比べてだいぶ変色しています。ベージュに近い薄茶色に見えています。一本一本の角度が「モスゴジ」に比べて内側になっているので影になってより暗い色に見えてしまっているのも影響していると思われます。
 弊社の「決戦ゴジラ」はかわいくアレンジされている顔ですので、実際にその色を塗ってしまうと、舌の色にも近くなっしまい色のバランスも悪く、汚れた感じにも見えてしまいます。そこで薄茶色に若干イエローを混ぜてアレンジしました。

 眉に当たる部分は、ノーマルのグレーにほんの少しだけオレンジイエローを加えてツヤを消して薄くスプレーしています。劇中と同じように「モスゴジ」より薄めにしています。

 目はシンプルに、白目部分はツヤありのアイボリー、黒目はツヤ多めのブラック、中央のハイライトは白で入れています。
 ちなみに「大戦争ゴジラ」(劇中スーツをイメージした「スタンダードカラー」と「ブラウンバージョン」)では、黒目のまわりにオレンジのボカシを入れました。一部の書籍等では「決戦ゴジラ」にもオレンジが入っていると表現されているものもありますが、アップ用のギニョールには確かにぼんやりオレンジが見えますが、スーツの方では確認できませんでした。ですから商品にはこの処理をしていません。

 諸々といつものように各所の色もこだわって調合、塗装した「決戦ゴジラ」です。一見いつもぐらいの感じには見えますが、弊社商品の中では、色の数で言えばいつもより多く使用しています。その分塗装作業も通常より手間も時間がかかってしまいました。

(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。
 ぜひひとつひとつの色にも注目していただきたいと思います。

決戦ゴジラ スタンダードカラーのこだわり その6

2009年09月23日 | 新作商品情報
彩色のこだわり Part.1

■「決戦ゴジラ」のボディの色

 今回の「決戦ゴジラ」第一弾カラーは、劇中スーツの色をモチーフとした「スタンダードカラー」です。
 とは言っても、劇中スーツそのままのイメージと言う事でカラーリングすると、先日発売した「モスゴジ スタンダードカラー」とほぼ同じになってしまいます。
 両商品は一部共通パーツを使っていますし、発売時期も近い事から、同じような配色にしてしまうと購入される方も間違いやすいし、東宝様の許諾も難しいものになります。

 成型色は全く同じダークグレーを使用しているのですが、ボディの塗装色を変える事にしました。
「モスゴジ スタンダードカラー」ではダークグレーの成型色にノーマルに近いグレーを薄めにスプレーしましたが、今回の「決戦ゴジラ」では同じダークグレーの成型色にグレーとダークグリーンの中間の色をツヤ消しでスプレーしています。はっきりとグレーともダークグリーンとも言えないし、一般的に言われるモンスターグリーンほど暗くはなく、適当な色名がなく、かなり微妙な色ではあります。連日紹介している画像でも撮影加減で微妙に違ってしまっているのですが、強いて言えばモスグリーンに近いと思っていただければと思います。
 なぜこの色にしたかと言うと、『三大怪獣 地球最大の決戦』のポスターやチラシ等の各宣伝材料として目にする印刷物資料でよく目にするような、写真に着色されたグリーンがかった感じの色合いを出したかったためです。その宣材も一つ一つ色見が違うので、一つに確定できるものではありませんが、当時のゴジラ映画を見ていた子供達にとっては自然な色と言えると判断しました。
 ですから完全なる劇中スーツのカラーと言うわけではなく、印刷物上のスーツのカラーのイメージと言っても良いでしょう。
 スーツでの色の薄く見える胸のラインの部分と膝部分は、ボディ全般に塗ったグレーとダークグリーンの中間の色をさらに薄くした感じでややライトグレーに近い色をスプレーしています。

 手足のツメは、劇中映像では白に近いクリーム系の色に見えるシーンもあれば、おそらくは汚れや表面の破損のせいか薄茶色く見えるシーンもあり、劇中イメージの色としてははっきりとはわかりにくいものになっています。おそらくは撮影時のライティングや地面の状態のせいもあるでしょう。カラー写真を掲載しているムック本等でも写りに違いが大きすぎてはっきりした色が定かではありません。
 いずれにしても劇中イメージの雰囲気を出す事と、全体のボディの色とのバランスを考え、肌色に近い薄い茶色と薄めのオレンジの中間の色を作りツヤを多めにして塗装しています。

(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。

スーフェス50に出店致します

2009年09月22日 | イベント参加情報
「スーパーフェスティバル50」で
お待ちしております


 これまでお知らせしていますように7月27日(日)東京・科学技術館で開催される「スーパーフェスティバル50」に出店致します。ディーラースペースの番号が確定しましたのでお知らせ致します。

 A-31 です。

 今回もいつもと同じAホール(入場後すぐ右側の入り口のホールです)で、ほぼ中央に弊社のスペースがあります。前回と同じ所です。

 予定通り「決戦ゴジラ スタンダードカラー」(詳細は新作情報を!)の先行発売をこの日に行ないます。塗装作業が遅れているため、今日現在、販売予定個数50個のうちのまだいくつ先行発売分として持っていけるか確定しておりません。決まり次第お知らせ致しますので、しばらくお待ち下さい。
 イベントの開場は10:30ですが、各メーカーの当日限定品・先行品等の早朝発売が8:30より会場入口横で始まります。いつものように「決戦ゴジラ スタンダードカラー」も最初はこの早朝販売から用意致しますので、早くお求めになりたい方には朝早くから並んでいただく事になります。残った分は10:30より会場内クリエイティブデザイン羽沢組スペースで販売致します。
 会場に行かれる予定の方は、ぜひこの機会にお求め下さいますようお願い致します。

 また他の残っているソフビ商品も全種類持っていく予定です。これらもこの機会によろしくお願いします。「モスゴジ スタンダードカラー」のイベントでの販売はこの日が最初となります。
 他商品の中には在庫数の少なくなってきたものもいくつかあります。当日の展示ではそれらの明記もしてありますので、不明な点はお気軽にお尋ね下さいませ。

 弊社のイベント出店はワンフェス以来です。皆様のお元気なお顔を拝見させて下さいませ。
 多くの皆さんのお越しを心よりお待ちしております。

?スーパーフェスティバルの詳細はこちらまで
http://artstorm.co.jp/sufes.html

(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。

決戦ゴジラ スタンダードカラーのこだわり その5

2009年09月21日 | 新作商品情報
「決戦ゴジラ」の造形について Part.3


▲左「決戦ゴジラ スタンダードカラー」(彩色サンプル)、右「モスゴジ スタンダードカラー」(発売中)
 ぜひ商品でも比較して楽しんで下さい!


■「モスゴジ」との他の部分の違い

 今日も「決戦ゴジラ」の「モスゴジ」との顔の違いについて。

 顔の中で目以外の大きな違いは鼻です。劇中スーツの頭部内部の芯の部分を考えれば大差はなく造型されるべきですが、左右の頬に当たる部分の肉付きの凹凸加減が違うため、鼻の高低差が「モスゴジ」とは変わってしまっています。頬部分の形の差で鼻すら大きく違えてしまうのはこの「決戦ゴジラ」だけではなく、後の「大戦争ゴジラ」でも言える事でしよう。
 弊社商品でも両方を比較していただければわかっていただけると思います。

 見つけにくい差という点では上顎のキバです。
「モスゴジ」では他のキバより大きく作られていた犬歯に当たる部分ですが、この「決戦ゴジラ」ではそれがなくなり、ほぼ同じ大きさで作られています。これは後の「大戦争ゴジラ」でも同じようです。下顎そのものは「モスゴジ」のままを改修したようなので基本的には同じ配列のようです。ただ、上下のキバは「決戦ゴジラ」になってどちらも角度がやや内側に向いているようです。
 弊社商品のこの2つですが、商品としての差をつける意味もあり、「モスゴジ」では口を閉じて造形しましたが、「決戦ゴジラ」では口を開けています。一番の理由は、劇中でキングギドラと戦って吠えたイメージを表現したかったためです。
 その開いた口の中のキバは、「モスゴジ」と同じにはならないように先に挙げた「決戦ゴジラ」の特徴を意識して造型しました(と言っても口はいつものようにかなりディフォルメしていますが)。いつもの弊社のゴジラソフビ達に比べて、角度はやや内側になるように作っています。
 ちなみに劇中スーツでは、劣化のせいなのか痛んだせいなのかはわかりませんが、白っぽかった「モスゴジ」のキバでしたが「決戦ゴジラ」ではベージュに近い色に変色しています。

 また劇中スーツ通りに、口の裂け目から後頭部にかけて改修のつなぎ目ラインを入れています。
 実際の映像のアップのシーンや鮮明な写真等でもこのラインは見えるので、ご存知なかった方は一度じっくりご覧下さい。ただ、ポスターや着色・合成された写真では見えませんし、劇中映像でもギニョールでのアップでは当然そのラインはありませんのでお間違いなく。

 一目でわかる大きな差は首のライン、しわです。
 この部分は「モスゴジ」の状態のまま修復されただけの部分ですが、しわ等は全く変わっています。
 中の骨組み部分が変わったのか、時間の経過でこうなってしまったのか、はっきりとした原因はわかりませんが、ややたるみが出た感じのしわの付き方になっています。この差も造形では表現しましたので、ここもぜひ見比べていただきたい所です。
 かなりゴジラの造形にディープな方は、複数のゴジラのこの首のしわだけで「○○ゴジラ」と見分けがつくのかもしれません。それだけそのゴジラによって首のしわが違う事がわかります。

(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。

決戦ゴジラ スタンダードカラーのこだわり その4

2009年09月20日 | 新作商品情報
「決戦ゴジラ」の造形について Part.2



■「モスゴジ」との目の部分の違い

 今回発売の「決戦ゴジラ」は、実際の劇中スーツ同様に先日発売した「モスゴジ」と一部同一パーツを使用しております。
 完全に形状が異なる頭部パーツは、新たに作ったものです。
 わかりやすく違いを説明するために「モスゴジ」との比較でお話しましょう。

 実際の劇中スーツでは、頭部の中の芯に当たる部分(人間で言う所の頭蓋骨に当たる部分)は、「モスゴジ」の時の物をそのまま使ったか、新たに同じ型で作ったものかのどちらかと思われます。そのため弊社商品でも目の高さや位置は「モスゴジ」となるべく揃えて造型しました。
 眼球そのものの大きさは、どちらのゴジラも同じと推定されますが、実際のスーツでは皮に当たるラバー部分(?)の形状が異なるため、表から見える目の大きさや形に違いが見られます。「決戦ゴジラ」は「モスゴジ」よりやや丸みがあり、目つきの悪さは和らいでいます。
「決戦ゴジラ」の際に、眼球自体は新たに作られたのは明白で(素材も変わったそうです)、黒目に当たる部分の位置も違い、その中央には「モスゴジ」にはなかった円状の白のハイライトが書き込まれています。
 これらの事から、眼球の位置や大きさは変わらないであろうものの、目だけを比較しても全く別物になった印象です。怖さより愛嬌が増した目になっている事がわかります。
 そしてこの「決戦ゴジラ」の目のパターンは、後の「大戦争ゴジラ」に受け継がれている事もわかります。弊社の「大戦争ゴジラ」でもその辺は表現できていると思うので、お持ちの方はぜひ見比べていただきたいと思います。

 以上の特徴を把握した上で、商品の方の「決戦ゴジラ」は、目の部分の造形をし、黒目やハイライトの部分は塗装で表現しています。「モスゴジ」とは同じにならないように、それでいて「決戦ゴジラ」の特徴をしっかり入れたつもりです。
 ただし、当然なのですが弊社商品は「カッコかわいく」ディフォルメしていますので、「モスゴジ」ももちろんですがこの「決戦ゴジラ」でもかわいくするべく目は大きめにアレンジして作っております。が、この「決戦ゴジラ」に限っては、極端に大きくしたりかわいさを重視し過ぎると、どんどん「モスゴジ」に近くなっていってしまう傾向にあり、違いがわかりにくくなります。ですから、違いがはっきりわかる程度までのアレンジにして、なおかつ「カッコかわいく」から外れないように、そのバランスは注意して作っております。
 もしかしたら人によっては、いつものGメモリーズセレクションのゴジラ達に比べて、ディフォルメ加減を抑え目にしてある印象をもたれる方もいらっしゃるかもしれません。全くリアルな比率ではないのにそう思えてしまう方もいらっしゃるかも。

(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。

決戦ゴジラ スタンダードカラーのこだわり その3

2009年09月19日 | 新作商品情報
「決戦ゴジラ」の造形について Part.1



■「モスゴジ」と「決戦ゴジラ」は違います!!

 先日も書きましたが、「決戦ゴジラ」の劇中スーツは「モスゴジ」の流用・改修したものです。が、ファンの中には丸っきり「モスゴジ」と同じと勘違いされている方がいらっしゃるようです。
 大きな違いは頭部(顔)部分、首の辺り等です。他の部分のボディに関しては、ぼぼ同じものをそのまま使用されていると思われます。どちらの映画も同年に公開されている事から、制作期間もまたいつもより近い事もあって、劣化の速度も遅く、修復・修正も比較的スムーズだったと思われます。
 予算的にも新規造形としてはキングギドラを作らなければならなかったと言う事情もあったでしょう。「モスゴジ」がそのまま改修だけで「決戦ゴジラ」として使用できる状態だったことから、このパターンになったと思われます。

 勘違いされていらっしゃる方が多い一番の原因は、単純に似ているからなのだと思いますが、他にもいくつかあると思われます。
 ポスターや、スチール写真、ロビーカード(劇場等で貼られている劇中イメージの写真を合成等で作った小さなポスターのようなやつ)等の印刷物は、当時ほとんど合成やら着色は当たり前です(他の映画のゴジラを合成したりするのは良くある事)。ちゃんと「決戦ゴジラ」のスーツの写真を使用したものでもアングル的にも「モスゴジ」に似ているものが多く使用されています。
 ここ20年ぐらいのムック本等での紹介記事では、この違いをよくご存知ないであろうライターさん(編集者さん)が、簡単に「『三大怪獣~』ではモスゴジスーツをそのまま使用」と書いたりしているものもいくつかあるぐらいです。
 いくつかの「決戦ゴジラ」のガレージキット商品でも、かなり「モスゴジ」よりの顔のゴジラになってしまっているものも多くあります。
 これらの事からも、「モスゴジ」と「決戦ゴジラ」の違いが良くわからない方、同じだと思っておられる方が多いのではないでしょうか。
 長年ずっと不思議に思っていた現象です。

 それでは、その違い、つまり改修部分の造形についていくつか。
 劇中シーンでも見られる『モスラ対ゴジラ』の中での自衛隊の攻撃でゴジラの顔面が焼けてしまっている場面。これが一番の要因だと推測しているのですが、『三大怪獣 地球最大の決戦』の撮影時には頭部の修復がどうしても必要となったと思われます。
 ちなみに他の部分(ボディ全体)においては、『モスラ対ゴジラ』でかなりモスラや自衛隊との戦いで痛めつけられています。倒れたり、地面に転がったり、土(砂)まみれになったり、自ら暴れたりとかなりやんちゃな動きで相当ダメージを受けていたと思われます。が、撮影時期が近い事等もあって手早く、比較的楽な修復で流用できたのではないでしょうか。
 そして改修のあった頭部の部分ですが、大まかには口の裂け目から後頭部までのラインの上に当たる部分だけが丸っきり変えられている事がわかります。
 つまり下顎からは基本的に「モスゴジ」のまま改修されたものとして使用されていると考えられます。

 続きはまた明日。

(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。

決戦ゴジラ スタンダードカラーのこだわり その2

2009年09月18日 | 新作商品情報
「決戦ゴジラ」のネーミング

■羽沢組では「決戦ゴジラ」と呼びます

 今回の商品化にあたって、この「決戦ゴジラ」の名前に納得がいかない方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。
 お伝えしてありますように弊社では『三大怪獣 地球最大の決戦』に登場したゴジラを「決戦ゴジラ」と呼んでいます。
 もちろんこれはキャラクターの正式名称ではありません。東宝様が管理されているこのキャラクターの名前は「ゴジラ」以外の何ものでもありません。「決戦ゴジラ」というのは、東宝様より許諾いただいた弊社から発売の商品名です。(もちろんこれまで発売してきた他のゴジラ達「○○ゴジラ」「○○ゴジ」も同様に商品名です。)

 この『三大怪獣 地球最大の決戦』に登場したゴジラにつきましては、ファンによって呼び方が多様にあると思われます。
 まだオタクと言う言葉がなかった頃の古い特撮ファン(おそらくは今の50代以上の方、それを真似した自称“通”の方等)の方々は、「三大(サンダイ)ゴジラ」「三大怪獣ゴジラ」と呼ばれる方もいらっしゃるようです。
 特に呼び方に固執されない方や比較的若い方の中には、「最大決戦ゴジラ」「最大の決戦ゴジラ」「地球最大の決戦ゴジラ」等と呼ばれていらっしゃいます。今回電話でお問い合わせ下さった方の中でも、これらの呼び方をされている方が複数いらっしゃいました。
 一番多い呼ばれ方と思われている(あくまで弊社の判断ですが……)のが「決戦ゴジラ」と言う事でこれにしたわけですが、過去プロアマ問わずワンフェス等で見られるガレージキット商品では「決戦ゴジラ」と称して発売されているものが多かったのを参考にしています。ゴジラファンにとって一番馴染みのある名前と判断させていただきました。

 従って弊社では『三大怪獣 地球最大の決戦』に登場したゴジラは、今後も「決戦ゴジラ」の名前を使用していきたいと思っております。
 もちろんこれはあくまで弊社の判断であり、弊社から発売される商品名ですから、強要するものではありません。ファンにはそれぞれ思い入れやこだわりがあるように呼び方にもそれぞれの思いがあるわけですから、皆さんそれぞれの呼び方でも間違いではありませんし、それぞれで大いに構わない事だと思います。(中には他人に自分の判断の呼び方を強要される方もいらっしゃるようですが、不粋な事だと思います。)

 ただ、一つだけお願いがあります。イベントでも電話注文の際でも、弊社商品のご希望・ご注文の際に限り「決戦ゴジラ」で統一して下さると助かります。弊社ゴジラ商品では「○○ゴジラ ▲▲決戦バージョン」というような他のゴジラのネーミングの商品もございますので、誤解や混乱、言い間違い等のないようにしたいので、お気づかいをさせてしまいますが、できればその点ご協力いただけると幸いです。
 お手数おかけしますが、よろしくお願い致します。

(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。

決戦ゴジラ スタンダードカラーのこだわり その1

2009年09月17日 | 新作商品情報
 9月27・28日から発売します「決戦ゴジラ スタンダードカラー」。
 今日からはこれの詳細・こだわりについて書きたいと思います。ご購入を考えていらっしゃる方はぜひ参考になさって下さい。

「決戦ゴジラ」を発売する事について

■「決戦ゴジラ」のいろいろ

 今まで弊社は年に2つの造型商品を発売してきたペースなのですが、この「決戦ゴジラ」で今年だけで4つ目の新規造形商品となります。
 また、Gメモリーズセレクション全体としては記念すべき10個目の造形商品となります。(ゴジラとしては9つ目です)
 新規造形商品は、これまでワンフェスでの先行発売か、通販での先行発売にしてきましたが、第一弾カラーがスーパーフェスティバルでの先行発売となるのは初めてです。

 そんないつもとはちょっと違う発売の「決戦ゴジラ」なのですが、ご存知の通り『三大怪獣 地球最大の決戦』に登場したゴジラです。
 この作品はキングギドラが初めて登場した映画として有名ですが、他の怪獣(モスラ、ラドン)と組んで、地球の敵となる怪獣(キングギドラ)と戦うパターンの最初の作品でもあります。ご承知の通り、この流れが後のたくさんの昭和のゴジラ映画に受け継がれていくのです。
 また、ゴジラそのものとしても劇中スーツが「モスゴジ」の流用・改修されたものを使用している事から、そういったスーツの使用の仕方をした初めてのゴジラでもあるのです。後の多くの昭和ゴジラや「平成VSシリーズ」のゴジラでも、このパターンの使用の仕方のゴジラスーツは多々ある事から、ゴジラの特撮映画としての基本的な部分が作られた所もあるでしょう。

 弊社でソフビを発売するようになって、多くのお客様やゴジラが大好きな皆さんとお話させていただくようになりましたが、「モスゴジ」や「キングギドラ」を中心とした会話をした時に気がついていた事があります。「決戦ゴジラ」はそのまま「モスゴジ」の流用、全く同じものだと勘違いされている方が多いと言う事です。
 確かに基本は流用なのですが、頭部、とくに顔は新たに作り直されているので、良く見ると別物。違いも明確なのです。後程その辺も具体的にに紹介したいと思いますが、その差をいつか商品ではっきり見せたいという気持ちがありました。
 先日「モスゴジ」を発売する事になり、制作時には「せっかくだから決戦ゴジラも同時に作ろう!!」と決めたのです。

(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。

決戦ゴジライメージ

2009年09月16日 | Gフォトギャラリー


『三大怪獣 地球最大の決戦』では富士山近くでの戦いが主でした。
 そんなイメージでの「決戦ゴジラ」のイメージです。
 9月27・28日、第一弾カラー「スタンダードカラー」発売です。 

 商品にもれなくついてくるGMSカードのデザインはこれを元に制作予定です。
 お楽しみに!!

(2009.11.4更新)
「決戦ゴジラ スタンダードカラー」は完売しました。ありがとうございました。