Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

「ファイナルゴジラ」のこだわり その4

2010年02月28日 | 新作商品情報

造形のこだわり Part.4

敵に向かって吠えている姿勢

■川北監督に教えていただいた事
 今回「ファイナルゴジラ」の造形で最もこだわったのは、姿勢です。
 しっかり足を広げて、対象(敵怪獣や轟天号等)に向かって轟くように力強く吠える様子を表現したいと思いました。
 スリムに見えがちのこのゴジラを、少しでも力強く見せたいと言う意図もありますが、劇中での特に印象深い代表的なシーンでもあるからです。

 今までも口をあけて吠えているイメージの造形のゴジラをいくつか作りましたが、今回このポーズのゴジラを作るにあたって、これまで作ってきたゴジラ達に比べて若干作り方を変えてみた所があります。
 例えば足の開き。今まで作ってきたゴジラ達に比べれば、足の幅を広めの位置に作りました。劇中でもスーツの軽量化だったり、アクターさんの芝居だったりの影響かと思いますが、足を広く構えている印象があり、広く開いた方がやはり力強さは出ます。
 背中のラインの角度にしても、吠えている感じにするため、吠えていない状態よりは少しだけ後ろに重心がかかるのを意識して作りました。若干、尻尾にも重心がかかっている雰囲気も出したかったのです。
 同様に首のから背中にかけての角度等も、吠えている時と、吠えていないやや前屈みの時の状態の時の差も何度も映像を見て確認して作っています。
 4~5頭身のディフォルメですから限界はありますが、可能な限りこれらの姿勢についてはこだわってみました。

 この相手(敵)に向かって吠えるゴジラの姿勢については、以前川北紘一特技監督と2人で話をさせていただいた時にいくつか教えていただいた事があるのです。ですから今回の姿勢のこだわりについてはその影響が大きくあります。
 監督が手掛けられた「平成VSシリーズ」のゴジラ6体は外見上はかなり近いゴジラ達ですが、動くための作りやその動き方は作品ごとに全く違うものとして作られたそうです。
 例えば対ビオランテ戦。ゴジラは基本的にビオランテの真正面に立って吠えたり熱線を放射します。当然そのための動きができるようにスーツのギミックも仕掛けられて内蔵、コントロールされます。表面の皮に当たる部分も口を閉じている時と開けた時もそれぞれ自然に見えるように考えられているのです。
 が、次の対キングギドラ戦ではゴジラスーツ自体はほぼ流用であるにもかかわらず、口の開き方が大きく変えられたそうです。キングギドラは空からの攻撃もあり、首等の動きも多く、ゴジラとの格闘戦もあります。ビオランテ戦のようなゴジラの口の動きでは無理が出るため、口の開く角度を広くし上をより見上げられるようにし、さらに首から上の全体の動きも前とは違うように起動させていたそうです。
 さらに次のモスラ戦、バトラ戦では基本的に相手が常に空中ですので、さらに見上げられるようにまた変えられたのだそうです。
 つまり作品ごとに、相手(敵怪獣等)、目的によってゴジラの動き方も変えられているのです。カメラワークや演出、撮影スタジオの広さ等も計算に入れての事です。全作違うのだそうです。当然それによってゴジラスーツの首から上の皮に当たる部分の流れ、凹凸具合にも変化があるわけです。口の開き方でゴジラの顔自体の見え方が変わると言う事です。
 そういう所にも徹底してこだわって映画が作られている事が良くわかります。
 ゴジラファンにとってはとても深い話で、とても貴重なお話をしていただいたのですが(幸せです)、それ以降はゴジラ作品の映像を見てもその動きや口や首が動くたびにその外見の変化も意識して見るようになりました。

 今回の「ファイナルゴジラ」は、そのお話をしていただいた事がとても参考になりました。感謝してもしきれません。

(2011.1.8更新)
「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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「ファイナルゴジラ」のこだわり その3

2010年02月27日 | 新作商品情報

造形のこだわり Part.3

参考になった他のゴジラ達

■「平成VSシリーズ」のエッセンスと「ミレゴジ」での経験値
 スリムに見える「ファイナルゴジラ」ですが、全体の大きさや太さは、できる限りこれまで作ってきたゴジラ達と並べても同じぐらいにしたい。
 太く見えず、それでいていつものGメモリーズセレクションのゴジラ達と同じぐらいのボリュームにするにはどうしたら良いのか、そして力強さを感じさせ、体全体のパランスを崩さぬようにするためにどうしたら良いのか……。

 そこで参考にしたのは「平成VSシリーズ」の6体のゴジラ達です。
 この「平成VSシリーズ」のゴジラは、いずれもそれまでのゴジラ達とは大きく体型が変化し、川北監督の意向もあってほぼ同じぐらいの体型、顔つきに統一されてきました。顔は小さく、首は長く、全体的に筋肉が盛り上がって太い足で力強く造型され、動いている映像でなくとも(写真等)かっこよく強く見えます。
 このエッセンスを「ファイナルゴジラ」にも取り入れる事で、細さを感じさせずに力強く見せられるのではないかと考えました。
 これまで弊社では「平成VSシリーズ」ゴジラは3体作ってきましたので、経験が役立ったのは言う間でもありません。
 もちろん細部に渡って「ファイナルゴジラ」としての個性や特徴はそのままに、平成ゴジラの時のようにアレンジしていくと言う事です。あくまでも「ファイナルゴジラ」ですから、そこから外れてはいけないのは絶対条件です。

 この「ファイナルゴジラ」は、これまでのゴジラに比べてスリムに見え、全体の肉付きが他のゴジラにはないように見えます。しかし、ボディそのものを造型する際にわかった事ですが、「ファイナルゴジラ」の大きな凹凸部分、筋肉と思われる盛り上がりの部分は、実は「ミレゴジ」「釈ゴジ」「SOS」ゴジラにかなり共通しています。流れがほぼ同じなのです。スーツの造形を担当されたのが同じ若狭新一氏と言う事であえてそうされたのかもしれません。
 そういう意味では「ファイナルゴジラ」もしっかり「ミレニアム系」のゴジラと言えるでしょう。
 弊社では「ミレゴジ」も作っていましたので、ここでも過去の経験が役に立ちました。商品をお持ちの方は、太さやバランスは違えど、凹凸の付け方に共通部分が多い事がわかりますので、ぜひその辺も比べていただければと思います。

 これまでの造形の経験値をフル活用しつつ、平成ゴジラのパランスを参考に全身を作ったわけですが、これまで発売してきたゴジラ達と並べてもボリューム的には遜色ないと思いますし、Gメモリーズセレクションらしさはしっかり表現できたと思っております。

(2011.1.8更新)
「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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「ファイナルゴジラ」のこだわり その2

2010年02月26日 | 新作商品情報

造形のこだわり Part.2

造形の際の2つのテーマ

■力強さと違和感のないGメモリーズのディフォルメアレンジ
 Gメモリーズセレクションのゴジラシリーズでは、そのゴジラに似ている事(最低限必要な特徴や個性をできるだけ漏らさずに造形)を最前提としながらも、常に4~5頭身で、ちょっとぽっちゃり目に体型をアレンジしています。リアルにならないように、それでいて「カッコかわいく」をテーマに独自のディフォルメでアレンジしています。
 しかし、この「ファイナルゴジラ」の実際のスーツは、特徴や造形がある意味Gメモリーズセレクションのパターンから遠い位置にある作りをしているのです。
 例えば頭。大きめに作る前提のアレンジの弊社のパターンとは間逆に、劇中スーツは小さく造型されています。いつもぐらいの比率で頭部をアレンジして造型していくと、いくら似ているように造型しても全体としてのバランスが悪く、違和感がどうしても出てしまいます。
 体型もいつものゴジラぐらいの太さにそのままアレンジして造型していくと、明らかに「ファイナルゴジラ」独特のスリム感、肉の付き方から離れてしまうのです。
 他にもいくつかの部分で、いつものパターンで作っていくと、どうしても無理が出てしまうゴジラなのです。

 昨日書きましたように「ファイナルゴジラ」は、劇中では圧倒的な強さで多くの怪獣を倒していきます。かなり強いゴジラです。映像で見る動いているゴジラには強さを感じます。が、スーツの軽量化とアクションのせいなのか、止まっている状態(写真や他社さんから発売された立対物、フィギュア)では、これまでのゴジラ達と比べて線の細さをどうしても感じてしまうのです。

 元々ゴジラはどっしりとした体型であってほしいと思っているのが私の願望でもあります。外見からも強さや大きさを感じさせるゴジラであってほしいと常に思っています。
 中にはスリムなゴジラも良いと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には細いよりもしっかり肉のついた太さを感じさせるゴジラが強く見えると思っています。
 ですから今回の「ファイナルゴジラ」には、私の願望がいつも以上に入ってしまった所は否定できません。
 止まっている状態(立体物にした時)でももっと力強く見えるディフォルメアレンジはできないものか、これまで作ってきた弊社のゴジラ達のアレンジパターンで違和感なくちゃんと「ファイナルゴジラ」として納得できるものにできないものか……、この2つが造形の際のテーマとなりました。

(2011.1.8更新)
「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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「ファイナルゴジラ」のこだわり その1

2010年02月25日 | 新作商品情報

造形のこだわり Part.1

ファイナルゴジラの造形の特徴

 本日より3月1日発売の「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」の制作にあたっての詳細、こだわった所について書きます。購入の際にご参考になさって下さい。

■アクティブな動きとスリムのボディパランス
 その名の通り、「ファイナルゴジラ」(「ファイゴジ」や「北村ゴジラ」等と呼ばれる方もいらっしゃるようです)は、ゴジラの最後の映画「ゴジラ ファイナルウォーズ」に登場したゴジラです。
 この「ブラックバージョン」が新規造形商品として第一弾のカラーバリエーションとなりますので、まずは造形のこだわった所から書きたいと思います。

 弊社ではこれまで多くの種類のゴジラ商品を発売してきましたが、今回はその中でも最も造形部分でこだわり、「カッコかわいく」のテーマの中でディフォルメアレンジが難しく、時間のかかった商品かもしれません。

 劇中でのゴジラはたくさんの怪獣達をなぎ倒すかのごとく、圧倒的な力で次々にやっつけていきます。ピンチらしいピンチと言えば、ボスキャラとも言えるモンスターX、カイザーギドラの時ぐらいでしょうか。他の怪獣達との戦いでは危うい場面はほとんどありませんでした。とにかく強いのです。
 その強すぎるゴジラなのですが、戦いぶりもそれまでのゴジラに比べてアクションとしても派手になり、かなり動きもアクティブになっています。理由としてはストーリーや演出に関係しているのは言う間でもありませんが、劇中スーツが大幅に軽量化され、動きに幅が出るようになっている事です。
 スーツの造形スタッフの努力や技術の進歩の賜物だとは思いますが、そのためにそれまでのゴジラに比べて全体的にスリムな仕上がりになっています。それまで最も細いと思われていた「逆襲ゴジラ」よりもスリムかもしれません。

 そのスリムなゴジラですが、何度もいろんなアングルから観察してみると、造形的に細く見せ過ぎないような作りを各所で行ない、バランスをとっている事がわかります。
 頭部をかなり小さめにし(もしかしたらゴジラ最小?)、さらに口の先(鼻の両脇)をかなり細くしている事。これは頭部が大きいと身体の細さがより強調されてしまうからだと思われます。頭の大きさにに合わせるように首も長めです。
 太くはないものの、手足を筋肉質のように凹凸が目立つように作られている事。
 尻尾が先に行くに従っていつも以上に細く作られている事。
 そして何よりもすぐわかるのが、背びれです。これまでの平成以降のゴジラ達に比べてひと回り小さく作られている事です。背中部分の背びれの間隔も空いている事がわかります。頭部同様にいつもぐらいの背びれの大きさだとこれまたボディの細さを強調してしまうからで、ゴジラそのものが小さく見えてしまうためだと言う事がわかります。
 全体的には細さをフォローするバランスをとって造形しているのがわかるのです。

 しかし、これまでのGメモリーズセレクションのシリーズのパターンの造形に当てはめるには、この「細さ」と「フォローするためのバランス」が厄介でした。

 続きはまた明日。

(2011.1.8更新)
「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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「ファイナルゴジラ」を発売する理由 その3

2010年02月24日 | 代表羽沢のG雑感
だから今「ファイナルゴジラ」を!

■それぞれのゴジラ作品にはそれぞれの世代のファンがいます
 私の感じた所では、多くのゴジラファンの方々にとって、子供の頃のリアルタイムで見たゴジラが一番という事が多いように感じます。私のように今でもフラットに全作を好む方が、全体の比率で言えば少ないのかもしれません。
 一部の弊社の若い世代のお客様から聞いた事がありますが、自分の好きなゴジラ、特に子供の頃に夢中で見ていた作品やゴジラに対して、上の世代の方々の否定的な意見が多くて寂しいというような事を言われる事がありました。
 弊社では平成以降のゴジラと言う点では、これまでに「ビオゴジ」「ギドゴジ」「デスゴジ」「ミレゴジ」「GMKゴジラ」を発売してきました。少数ではありますが、その都度比較的若い世代のゴジラファンの方々に「ゴジラソフビと言えば古いのが多いので、これをソフビ化している所は少ないから嬉しいです」とおっしゃっていただきました。

 潜在的に各世代に渡ってゴジラファンが広くいるのは事実です。
 それぞれにそれぞれの好きなゴジラ、熱中したリアルタイムのゴジラがあるわけです。
 過去の例を見てもわかるように、ファンの人達の後押しでゴジラは何度か復活してきました。その後押しをしていたファンもその都度世代が違うわけです。
 今、改めて「平成VSシリーズ」が見直されて評価されているように、いずれ「ミレニアムシリーズ」も今の20代の方たちのパワーや思い入れでそういう時が来るのだろうと感じています。
 そしてそれが次のゴジラ作品につながって行くものだと考えます。
 中には「ゴジラ映画はもう作らなくていい」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。だからと言って悪口や中傷で、自分の好きではない作品や認めない作品を応援している人達の情熱や思い入れに、水をさすような事はしていただきたくないと思うのです。上からの目線で、特に若い世代のファンの方々に対して、ゴジラを応援しにくい、またはゴジラから離れたくなる思いにさせるような言動をしてほしくないのです。
 好きなゴジラ作品は大いに応援、絶賛してほしいのですが、そうではない作品でも新旧各ゴジラ作品それぞれに大好きだと言うファンがいる事を忘れないでいただきたいと思います。

■若いゴジラファンの皆さん、胸を張って!!
 そして今、一番いろいろ言われているゴジラが「ファイナルウォーズ」のゴジラだと感じました。
 現在10代後半から20代で「ミレニアムシリーズ」の後期に子供だった方々、その人達のリアルタイムゴジラは、一部のおじさんである諸先輩達の理論武装した批判・批評と言う名目で悪口や中傷の対象になっている事があります。口や知識では適わないかもしれません。でも、そういった事に若いファンの人達には負けてほしくないんです。そしてゴジラから離れてほしくないんです。
 だからこそ次の商品で一番新しいゴジラである「ファイナルゴジラ」を作ろうと思いました。一番若いゴジラファンが一番多くいるだろうゴジラです。
 もしゴジラの中で「ファイナルゴジラ」が一番好きとおっしゃる方がいらっしゃったら、ぜひ胸を張って「誰が何と言おうと一番好きだー!!」と思っていてほしいと思うのです。胸を張れるそのお手伝いにちょっぴりでも役に立てばと言う思いもあります。
 そして若いゴジラファンの人達にはぜひ喜んでいただきたいのですが、同様に諸先輩方、私と近い世代のおじさんのファンの方々にも「これなら欲しい」と思っていただける「ファイナルゴジラ」を目指して作りました。「ファイナルゴジラ、もっと好きになるかも」と思っていただけるようであれば万々歳です。

 弊社ではこれからも全てのゴジラを応援するつもりです。これまでそうしてきたように、古い作品のゴジラでも新しいものでも、それぞれに同様の思い入れと愛情と魂を込めて商品化していくつもりです。お求めいただく事でそれぞれのゴジラが好きな皆さんに喜んでいただける事を目指して。


 3回に渡っていろいろ長くてくどくてすみません。また、生意気な言い方がありましたらお許し下さい。

(2011.1.8更新)
「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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「ファイナルゴジラ」を発売する理由 その2

2010年02月23日 | 代表羽沢のG雑感
子供の頃に夢中になっていた
リアルタイムゴジラ


■愛情の裏返しかもしれないけど……
 一部のゴジラファンがしている自分の好きなゴジラ作品以外、認めた作品以外に対しての中傷や侮辱的な批判。私が感じたこの引っ掛かりは、もしかしたら昔からたくさんあった事で私が知らなかっただけかもしれません。
 もちろん建設的な批判や感想であれば私なりに受け止める事もあるし、なるほどと思う事だってあります。
 しかし、中にはそうではない一方的な中傷や侮辱、好みの押し付けを感じる時もあるのです。

 現時点でゴジラ映画では2度ほどある程度の休みの時期がありましたので、大きく3つに分けられて語られる事があります。「昭和のシリーズ」「平成VSシリーズ」「ミレニアムシリーズ」と。それぞれのシリーズでも細かくは区切られる事もあるでしょう。が、ここではとりあえず3つに区切った話として書きます。
 昭和のゴジラが好きな人達の中には、それぞれに好きなのは「○○ゴジラ」までという枠がある方も少なくはないと思います。それはそれで良いんですが、中には平成以降の作品やゴジラに対して悪くおっしゃる方がいらっしゃいます。その多くは40代半ば以上の方々。いいおじさんなのに小学生の言う悪口レベルにしか感じません。
 同様に「昭和のゴジラ」だけが好きな人だけではなく、「平成VSシリーズ」まで好きな方は「ミレニアムシリーズ」に対して同じように言う方がいらっしゃいます。
 おそらくは「面白いゴジラ作品、かっこいいゴジラであってほしい」と言うような気持ちの裏返しもあるのでしょう。
 でも一方的な悪口や悪意の批判は、その作品、そのゴジラが好きな人達にとって気持ちの良いものではありません。
 いくつかの某書籍やムック本でもそれに近い批評をしているものもあり、仮にもプロの方(編集者、ライター、特撮関係者)がそう言った表現をしているのがとても残念です。

■「平成ゴジラ復活祭」で気がついた事
 昨年11月に東京で開催された「平成ゴジラ復活祭」は約3週間に渡って「平成VSシリーズ」を劇場でリバイバル上映したものでした。何度か足を運んで感じたのは、そのお客さん達はおそらくは20代後半から40代前半にかけてです。皆さん実に幸せそうなお顔をされていました。弊社の商品をお求めいただいている方も何人かいらっしゃいました。
 一部のおじさんゴジラファンの悪口の対象になっていた「平成VSシリーズ」は、見に来られていた30代を中心とする彼等にとっては子供の頃に夢中になっていたリアルタイムのゴジラなのです。
 年齢的には私もどっぷりおじさんの方ですが、作品やトークショーを見た後の彼等の幸せそうな笑顔を見ていると、僭越ながら「これからも悪口に負けないでゴジラを応援してくれ!」と思ってしまいました。
 そして彼等世代には彼等の一番大好きなゴジラが「VSシリーズ」の中にあるんだ……と改めて感じました。

 この「平成ゴジラ復活祭」だけではなく、最近は書籍等でもいくつか「平成VSゴジラ」関連の物は出版されていますし、フィギュアでも「デスゴジ」等の平成ゴジラが多数発売されるようになりました。その多くは近年の出版にしてもフィギュアにしても、かつては「ゴジラは初ゴジ、キンゴジ、モスゴジ以外は売れないよ」「平成ゴジラなんてみんな同じだからビオゴジだけ取り上げていればいいんだ」なんておっしゃっていた人達が作って売っているわけです。
 また、最近は川北監督や大森監督をはじめ当時の関係者の方々がいろいろな所でサイン会、トークショー等で呼ばれていらっしゃいます。「平成VSシリーズ」が見直されている事は確かなのです。
 もしかしたら「平成VSシリーズ」のファンの方々は、それまで悪口や中傷にずーっと我慢していたのかもしれません。「やっと僕達の好きなゴジラをまわりが認めてくれた」と思っているのかもしれません。

 またまた続きは明日。

(2011.1.8更新)
「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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「ファイナルゴジラ」を発売する理由 その1

2010年02月22日 | 代表羽沢のG雑感
 もうすぐ新規商品「ファイナルゴジラ」の発売です。この時期になぜ発売する事にしたのか、きっかけ等を書きたいと思うのですが、今回はいつもとは違う私個人の主観がかなり入っているし、ちょっと長くなりそう(いつもくどくてすみません)なので、商品の「こだわり」としてではなく「雑感」として書きたいと思います。

ファンの方々の好きなゴジラ

■心に引っ掛かる違和感
 まず誤解のないように申し上げておきますと、私は新旧問わず全てのゴジラが大好きです。全作映画もそれぞれのゴジラの造形もです。一部のゴジラ映画だけ、一部のゴジラだけという枠はありません。もちろん「好きレベル」の差は多少ありますが、「これはちょっと……」というものは1つもありません。初代「ゴジラ」から「ファイナル」まで全部「大好き」のうちに入ります。これは昔から今に至るまで変わりません。

 さて本題です。
 弊社がゴジラ商品を制作、発売するようになって気がついたのですが、心に引っ掛かる事がありました。

 私には学生の頃から友人、知人の中でゴジラについて語れる人がほとんどいませんでした。他ジャンルで語ったり遊んだりする友人、知人は多いものの、特撮、特にゴジラについて共通の趣味を持つ人はいませんでした。私は自分でゴジラ映画を楽しんで、それなりにコレクションしていればそれで良いと言うスタンスでしたので、自らそういう人を求める事もありませんでしたし、情報を得るために常にアンテナを張る事もしていませんでした。一人で楽しむ事で充分でした。
 約5年前に初めて弊社でゴジラ商品を発売し、今に至るまで、それまで会う事のなかった、多くの方々と知り合う機会に恵まれました。ゴジラに携わる関係各社の皆様、協力・アドバイスして下さった方々、イベント等で知り合えた他のメーカーや企業の皆様、生産する上でお世話になっている業者の皆様、マスコミやライターをされている出版関係の皆様、そして何よりもたくさんの商品をお求めいただいているお客様達です。
 その中でゴジラが好きな方は多く、たくさんの方々とゴジラについてこれまでにお話させていただいてきました。
 つまり私自身、多くの方々とゴジラについて話す機会と言うのはほぼここ5年で始まったと言っても過言ではありません。
 人それぞれのゴジラへの思いやコレクションのスタンス等を知るのは、新鮮で楽しい事が多いし刺激にもなります。ゴジラについてそれまで知らなかった事を知る喜びも多々あります。知らずして影響を受けている事もきっとあるでしょう。

 そう言った中で、ゴジラが好きな人達の思い入れを知れば知るほど、時として引っ掛かる違和感がありました。
 まず私なりにわかったのは、多くの方が好きなゴジラをある程度限っておられるようです。作品としてもゴジラの造形としても。例えば「好きなゴジラは昭和まで」「認めるのはモスゴジまで」「私はデスゴジで卒業した」等、面白いぐらいに人によってバラバラです。
 それは別に悪い事ではありませんし、人の好き嫌いですから自然な感情だと思います。
 好きなゴジラを絶賛し、商品をコレクションしたり、語ったりするのは幸せだと思いますし、見ていて聞いていてこちらもなんだか嬉しくなります。これからもそうしてほしいと勝手ながら思ってしまいます。
 でも中には、ご自身で認めない(もしくは嫌い)ゴジラ作品やゴジラ(&敵怪獣)の造形への悪口、明らかにそれを好きな人への軽蔑した言い回しでおっしゃる人、文章にする人が少なくないのです。これにモヤモヤする事がたまにあります。弊社商品をお求めいただいている皆様の中には、ほとんどそういう方はいらっしゃらないのですが、他の所でそう言った事を耳にしたり、目にしたりする機会が時々あるのです。
 これにはどうしても馴染めません。

 続きはまた明日。

(2011.1.8更新)
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ファイナルゴジライメージ

2010年02月20日 | Gフォトギャラリー


 3月1日発売の「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」のイメージ画像です。
 商品にもれなくついてくるGMSカードのデザインにも使用する予定です。お楽しみに!

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新春ゴジラ福袋2010を発売して

2010年02月19日 | 代表羽沢のG雑感
「新春ゴジラ福袋2010 Aセット」
「同 Bセット」を発売して


■お求めいただきありがとうございました!!
 1月に発売した「新春ゴジラ福袋2010 Aセット」「同 Bセット」をお求めいただいた皆様、ありがとうございました。好評をいただくと共に、皆様に喜んでいただいたようなので嬉しく思います。
 発売後には「モスゴジ 電撃A作戦バージョン」「同 電撃B作戦バージョン」以外にもシークレットの「GMKゴジラ 熱戦バージョン2」や各未塗装ゴジラにも喜んでいただいたお声を多数お聞かせいただき、本当に感謝しております。特に「GMKゴジラ」には、そのチョイスにもカラーリングにも皆さん予想外だったようで、それが嬉しかったとおっしゃっていただきました。皆さんの喜ぶお顔やお声が弊社としても嬉しく思います。
 また、シークレットの未塗装品が合計5種類と知るや「ゴジラは全部集めたいんです」とおっしゃって一人で結局Aセットを2つ、Bセットを3つお求めいただいた方々もいらっしゃるぐらいです(ゴジラコレクターとしてはかなりのつわものさんですね! 感服です!!)。
 さらに複数セット購入者の方々にプレゼントさせていただいたミニポスターも「かっこいい!」とたくさんの好評をいただきました。作って良かったです。
 本当に皆さんありがとうございました。

 弊社の商品をお客様がお求めの際には、いつでもなるべく慌てずに余裕を持ってお求めできるような体制で常にありたいと思っています。急いで買われるような「煽り」はなるべくしたくはないんです。情報優先やその場のインスピレーションで購入を決断される方は多いと思いますが、情報を常に早くチェックする事のない方やゆっくり吟味して検討してから購入を決める方も多いと思うからです。
 今年で3年目の「福袋」発売でしたが、今までは発売日、もしくは予約開始ですぐに完売してしまったため、お求めになれなかった方々がたくさんいらっしゃってご迷惑をおかけしてきました。たくさんの皆様にお求めいただくのは嬉しい事ですが、お求めできなくてがっかりされる方を増やすのは本意ではありません。今回はそれをどうにか減らしたいと考え、予算・スケジュール的にも無理してでも「Aセット」「Bセット」と2種類、合計いつもの倍の数を用意したいと考えました。
 2種類あればどちらかだけで良いと考える方もいらっしゃるだろうから、いつもより競争率は下がるだろうし、皆さんに慌ててお申し込みをさせなくても済むだろうと思ったわけです。
「Aセット」は先に完売してしまったため、一部ご希望されたにもかかわらず「Aセット」をお求めできなかった方々もいらっしゃいましたが(ごめんなさい)、全体としてはほぼ予想した感じになりました。数的にはちょうど良かったのかな……と思っております。

 もちろんまだまだ「福袋」やセット商品の発売に関しては、「これがベストな売り方、企画の仕方」と言うわけではないと考えます。
 次回の企画が決まっているわけではありませんが、今後も皆さんに喜んでいただける内容であり、売り方でも最善を目指して企画していきたいと思います。ご意見、感想等ございましたらおっしゃっていただければ幸いです。ぜひ参考にさせて下さい。よろしくお願い致します。

「新春ゴジラ福袋2010 Bセット」はあとわずかです。これからお求めになりたい方は「通販情報」をご覧いただき、お電話でお申し込み下さい。

(2010.4.26更新)
「新春ゴジラ福袋2010 Bセット」は完売致しました。ありがとうございました。「新春ゴジラ福袋2010」商品のセットもしくは単品での再販、追加販売はございません。ご了承下さい。

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「熱線バージョン2」のこだわり その3

2010年02月18日 | 新作商品情報


ゴジラの熱線放射の表現について

■シーンやシチュエーションをイメージさせるために
 発光ギミックのないソフビで、ゴジラの熱線放射の表現は簡単そうで難しいものと考えます。
 マルブルタイプ等で代表されるレトロタイプソフビのような大まかなディフォルメであれば、それを表現するためにシンプルに背びれや口のまわり(キバ等)をシルバー等のメタリック系の塗料で塗装すると言った方法がここ数十年各メーカさんの商品で行なわれています。良し悪しはともかくこの似たようなパターンは今でも他社さんのゴジラソフビで見られます。
 が、弊社のGメモリーズセレクションのゴジラソフビでそれをしてしまうと、実に物足りなく感じてしまいます。ディフォルメとしてのコンセプトがはじめから違いますし、配色・彩色でのテーマがそれぞれ毎回ありますからそれに合うものかどうかの方が重要なわけです。
 個人的な考えになってしまいますが、基本的には他社さんで行なっている塗装の真似はしたくありませんし、ましてやマルブル風の造形でもないのに何でもかんでも昔のマルブル風のカラーリングにする傾向も馴染めません。せっかく作るのですから独自のアイディアで勝負したいといつも考えております。

「熱線バーション(1)」「バージョン2」も実際の映像で見られるような色をそのままトレースするのではなく、そのゴジラ(この場合GMKゴジラ)のイメージとしての表現です。
 熱線放射の表現は、難しくはあっても表現方法が限られているわけではありませんし、アイディアもまだまだ数多くあってしかるべきと考えます。ですから「熱線バーション(1)」「バージョン2」もそのうちのほんの1つです。
 皆様がこの2つのバージョンをお持ちいただく事で、劇中でのGMKゴジラの熱線放射のシーンを思い浮かべる事ができましたら、弊社としては商品化して成功だったと思いますし、嬉しく思うのです。目的はどこかで見たような型にはまった表現のソフビではなく、シーンやシチュエーションをイメージさせられる配色での表現なのです。

 今後も他のゴジラで熱線放射のイメージのバージョンを企画する事もあるかもしれません。その時は今回の2つの「GMKゴジラ」の時とは方法を変えるだろうし、そのモチーフとなるゴジラの個性やモチーフとなるシーンやシチュエーションに合わせた配色となるでしょう。
 その時はぜひ今回の「GMKゴジラ」と比較していただいて楽しんでいただければ幸いです。


(2010.4.26更新)
「新春ゴジラ福袋2010 Bセット」は完売致しました。ありがとうございました。「新春ゴジラ福袋2010」商品のセットもしくは単品での再販、追加販売はございません。ご了承下さい。

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「熱線バージョン2」のこだわり その2

2010年02月17日 | 新作商品情報




配色・塗装についてのこだわり

■「熱線バージョン(1)」との塗装の違い
 この「熱線バージョン2」は、基本的に「バージョン(1)」の続きですから、配色案はあえてゼロから作るのではなく、その前回のカラーリングをベースにアレンジすると言う弊社としては今までにないパターンの塗装の仕方にする事にしました。
 シーンの続きとして表現したいので、つまり成型色は同じ、塗装に関しても同じでいける部分はそのままの配色で行く事にしました。

 大まかな配色や塗装について、「バージョン(1)」と同じ部分の詳細や配色の理由は前に書いた「こだわり」(2007年11月14~16日)をご覧いただくとして、ここでは違い、変えた部分だけを書きます。
 成型色は前回同様にダークシアンブルー。ソフビファンにはゴジラブルーで親しまれている色です。基本のベースは同じですので、違う色にしてしまうと続きの表現に無理が出ます。
 ご覧いただいたように、ボディの塗装に関しては大きく違いがあります。全体的にスプレーしているメタリックのエメラルドグリーン(青+緑+シルバーの混合)です。前回ボディには背びれの近くだけをメタリックライトブルー(シルバーと水色の中間のような色)で軽くスプレーしていますが、今回はぼぼ全体的に凹凸を強調させるべくメタリックのエメラルドグリーンをスプレーしました。熱線放射の反射を前回以上に強調したかったためです。
 このようなパターンの塗装は「キンゴジ」(「メタリックブルー」「メタリックグリーン」「エメラルドグリーン」いずれも完売)以来ですからかなり久しぶりです。
 弊社のディフォルメゴジラらしく、それでいて他社さんのレトロタイプソフビの塗装パターンのようにならないように、全体的な輝きを表現しました。これだけでも「バージョン(1)」との違いがはっきりとわかるものです。
 背びれは前回同様にホワイト、シルバー、メタリックライトブルーの3重のグラデーション、クリア塗装を重ねてより発光を強調する塗装を行なっています。塗装の手間はかなりかかってしまいますが、これは「バージョン(1)」と同じパターンです。結局今回のバージョンも全体の色のバランスは、背びれになりますので、前回凝ったものにした以上、今回も同じレベルにせざるを得ないのです。
 ツメは前回はシンプルなシルバーでしたが、より深みを出すべくシルバーとクリアホワイトのグラデーションにしました。目立たない部分ではありますが、このツメのグラデーションで雰囲気が変わる事がわかります。

 両方の「熱線バージョン」をお持ちの方は、塗装の違いや変化も見比べていただければと思いますし、ぜひ並べて楽しんでいただければ幸いです。

(2010.4.26更新)
「新春ゴジラ福袋2010 Bセット」は完売致しました。ありがとうございました。「新春ゴジラ福袋2010」商品のセットもしくは単品での再販、追加販売はございません。ご了承下さい。

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「熱線バージョン2」のこだわり その1

2010年02月16日 | 新作商品情報




企画・発売のきっかけ

 すでに完売している商品ですが、まだ商品の詳細やこだわった所をここでお知らせしていなかったので、今日から「GMKゴジラ 熱線バージョン2」について書きます。
 なお、この商品は「新春ゴジラ福袋2010 Aセット」に在中していたシークレット商品です。「Aセット」はすでに完売しております。再販・追加販売はございません。今後の単品販売もございませんのでご了承下さい。


■「熱線バージョン(1)」の続きのイメージで
 この「GMKゴジラ 熱線バージョン2」は、その名の通り以前発売した「GMKゴジラ 熱線バージョン」(完売)のマイナーチェンジ版です。
 前回の「熱線バージョン(1)」は、劇中のゴジラの強大で破壊力のある熱線放射の発射直前をイメージしたカラーリングでした。今回の「バージョン2」はその続きとしてイメージして企画したものです。

 以前ここで「熱線バージョン(1)」の制作裏話(2008年11月18~21日)を書き、そのあといくつかのお遊び画像を作ったりしたのですが、これらを作っている時にひらめいたのがこの「バージョン2」です。
 風貌もそうですが、劇中全体のイメージからしても「GMKゴジラ」は明るい色はあまり似合わないと思っています。ですが、この「熱線放射」と言うテーマの中では、メタリック系のカラーを使用する事でそれが可能ではないかと考えます。2008年11月26日の記事でも書きましたが、「熱線バージョン(1)」のアレンジと強いう形でそれができないかと考えました。
 テーマ的には「バージョン(1)」の続きです。ゴジラの熱線放射直後として、より全身にその輝きを強調させて、弊社のゴジラソフビとしては珍しく派手にカラーリングして表現する事にしました。

 近いテーマでマイナーチェンジした配色のソフビゴジラは、他のゴジラのバリエーションでもすでに行なってきました。が、今回はもしかしたら前と近すぎて「ちょっと残念」に思われる方もいらっしゃるのではないかと言う不安もあります。
 ある意味、私の個人的趣味のカラーリングでもあるし、弊社のゴジラソフビとしてはあまりしないパターンのカラーリングですから、数的にも「福袋」のシークレットで楽しんでいただいた方が良いだろうと判断しました。

 続きはまた明日。

(2010.4.26更新)
「新春ゴジラ福袋2010 Bセット」は完売致しました。ありがとうございました。「新春ゴジラ福袋2010」商品のセットもしくは単品での再販、追加販売はございません。ご了承下さい。

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配付チラシ

2010年02月15日 | その他


 現在配布中のチラシです。先日のワンフェスから使用しています。
 通販で商品購入の方に同封しております。

 発売中ソフビ商品、「ファイナルゴジラ」発売予告を紹介しております。確認にお役立て下さい。

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絵本のゴジラ

2010年02月13日 | Gフォトギャラリー


 現在発売中の「決戦ゴジラ レトログリーン」は、当時の印刷物のゴジラの色をテーマとしたバージョンです。
 子供が見るような絵本になったら……で、お遊びで作ってみました。
 何かのパロディでも真似でもないんですが、いかにもどこかにありそうな感じでしょ!?

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「レトログリーン」「ファイナルゴジラ」雑誌掲載報告

2010年02月12日 | ニュース


「決戦ゴジラ レトログリーン」「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」各誌掲載中!

 2月7日から発売された「決戦ゴジラ レトログリーン」、3月1日発売の「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」に関する情報が、現在発売中の雑誌各誌に掲載されましたので報告致します。

 HOBBY JAPAN 3月号(ホビージャパン)
 電撃ホビーマガジン 3月号(アスキーメディアワークス)
 ハイパーホビー 3月号(徳間書店)
 フィギュア王 144号(ワールドフォトプレス)
 Quanto 3月号(ネコ・パブリッシング)

 各誌担当の皆様ありがとうございました。

※一部雑誌では「ファイナルゴジラ」の紹介記事で掲載されている写真が原型の物が掲載されております。
 Quanto3月号「みんな大好き、怪獣!!」のコーナー、スーフェス51報告記事の中でも弊社が紹介されております。そちらもぜひ見て下さいませ。

「決戦ゴジラ レトログリーン」は、現在発売中です。希望の方は弊社までお電話下さい。
「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」は3月1日発売です。現在予約受付中です。こちらもご希望の方はお電話でお申し込み下さい。

(2011.1.8更新)
「ファイナルゴジラ ブラックバージョン」は完売致しました。ありがとうございました。

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