2メートルの
アニメゴジラを見たか!?
現在アニメゴジラ『GODZILLA 決戦機動増殖都市』が公開中です。
そのキャンペーンの一環で、2メートルサイズの巨大なゴジラ像が各地で展示されています。
前作『GODZILLA 怪獣惑星』でもお披露目されました。
現在展示されているのは『GODZILLA 決戦機動増殖都市』に登場する「ゴジラ・アース」。300メートルのでっかいやつです。
その前の『GODZILLA 怪獣惑星』の時に展示されていたのは「ゴジラ・フィリウス」。50メートルと設定された「ゴジラ・アース」の亜種とされたものです。
展示されたものは、似てはいますが別個体なのです。
ゴジラ・フィリウス
『GODZILLA 怪獣惑星』の時に展示されたものですが、3体作られたのだそうです。
作品のCGデータをもとに静野・瀬下両監督やスタッフ監修のもと、東宝映像美術で製作されました。
これまでのゴジラに比べて体にボリュームがあるので迫力があります。
ゴジラ・アース
現在展示中のもの。ゴジラ・アースの大きさがわかるように歴代ゴジラの身長を記載したパネルと一緒に展示されています。
そこにあるように300メートルとなっているんですが、オフィシャルでは「300メートルを超える」という表現をしているものもあるので、正式にはどうなのかな!?と思うところもあります。なのでいつか取材する機会があったら関係者の方々に聞いて見たいと思います。
こちらも3体作られたそうですが、フィリウスのものを改造したものなのか、今のところ全くの新規なのかはわかりません。これもいずれ調べて見たいところです。
フィリウスとの違いは、形状的にはアゴの下のヒゲだけかと思います。色は全身変わってやや深い青みが増した塗装になっています。
この2メートルサイズのゴジラは、同様に『シン・ゴジラ』の時にも作られて各地で展示されました。
この時は詳細が知りたくて、東宝映像美術の方々に協力いただいて「
シン・ゴジラ GENERATION」(ホビージャパン刊・好評発売中)でコーナーを作り、展示データからメイキングまで詳細を掲載しました。ここまで詳しく載せれたのはこの本だけです。
まだ弊社は今のところ、アニメゴジラ関連の書籍やムックに携わる予定はないのですが(ホントだよ)、もし関わることがありましたらいろいろ調べて詳細を探って見たいと思います。
上記掲載以外にもいくつかかっこいいアングルの写真を撮っていますので、書籍やムックに関わることがなかったらこのブログでまた掲載したいと思います。
もしかしたら11月公開予定の第3作『GODZILLA 星を喰う者』で違った形状や設定のゴジラが登場すれば、別の2メートルゴジラが現れるかもしれませんね。
現在展示中の「ゴジラ・アース」もそうですが、映画館などでこういうものが展示されると楽しみのひとつになりますね。
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