こころラボ

楽しく幸せなこころを育てる実験

腑に落ちてきた その2

2018-11-30 16:31:17 | 日記
人とうまく話できなくても大丈夫になった。

大きな悩みもないし、悪くはない日々。
でもなんかもやっとする。

なんだろな~。

容姿のコンプレックス(主に顔)もかなり解消され
今日はいいじゃんと思える日も増えた。

けれどデパートのブティックに入るとき
うっすら「わたしなんかが来てごめんなさい」
と思ってることに気づいた。

お客なんだし、なにを着たっていいのに
なんでそんなこと思うかな。
そりゃあ試着室の鏡に映った自分の顔には
かなりの確率(ほぼ100%)でがっかりするけどさ。

そしてスカートをはくことにも抵抗がある。
どうやら、まだどこかで自分を否定しているようだ。

そんなとき見つけたあさいなおこさん。
なんと心屋系「恋愛」カウンセラー。

恋愛や結婚で深刻に悩んでるわけじゃないけど
単純にあさいさんを優しそうで女らしい人だなあと思った。
あさいさんのマスターコースの師匠は
心屋美人担当の碇谷圭子さん。
容姿に関するもやっと感が解消できたらいいなと思って
あさいさんの体験セッションを受けてみた。

セッションではかなり長い時間、話を聞いてもらって
 自分の顔にがっかりするのは
 過去にがっかりした時に
 その感情を十分に味わいきってなかったから
 いつまでも繰り返しているのかもね
と言われた。

でもそんなにがっかりした記憶がなかった。
あまり覚えてなかった。
(父親に誉められなかったからがっかりしたとは思うけど)

帰宅後、子供の頃からのがっかりした経験を思い出してみた。

小学校の図工で「会心の作」と思った版画がいまいちな評価だった。
中学校の美術の授業で普段使ったことのない色を使おうとしたら変な色になった。
それを先生に「なんだそのごみみたいな色は!」って言われた。
中学校で運動部続かなかったから高校で入ろうと思ったのに
「入部希望です」ってどうしても言えなかった。
高校入学当初、なかなか友達ができなくて休憩時間はいつも本を読んでた。

全部大したことなさそうな小さなことばかりだったけど
こういう小さな「がっかり」がつもり積もってたのかなとも思った。

なんだか少しスッキリした。

そしたら、あら不思議。
髪の手ざわりが柔らかくなって、まとまる。
デパートへ服を買いに行ったとき
試着室の鏡を見ても今までみたいにがっかりしなかった。
店員さんを気にすることなく、ごく普通に話せた。
すごくいい買い物もできた。

長いことまとわりついてた
あのもやっと感もなくなってる!
なんですかー、これ!?

この頃は、朝目覚めるとスッキリしていて
「今日はなにしよっかな♪」とまず思う。
そしてすぐに「あれして、これして」と
やりたいことが出てくる。

めっちゃ意欲がある。
毎日絶好調。

もしかしたら、自分をまたひとつわかってもらえたと
小さなわたしが喜んだのかな?

ついにラスボス倒したのかしら?

ダイヤモンドステージに突入したのかな?

どうせ愛されてるは合点してないけど(頑固!)
自分と両思いになったから怖いものなくなった。

なんだか日々じんわり幸せです

腑に落ちてきた その1

2018-11-28 15:38:49 | 日記
大元のきっかけは友人との会話。
目を休めるためパソコンにアプリを入れて
1時間ごとに10分休憩が入るようにしたのに、
その休憩中にピアノの練習してるという話をしたら
「それ休憩になってないじゃん」
と言われた。

友人に
「じゃあ、休憩中ってなにするの?」
と聞いたら
「お茶飲んだり、ボーッとしてる」
と言った。

わたしは仕事をしながらお茶飲んでる。
で、仕事に集中していつもお茶は冷たくなる。
ただボーッとすることができなくてなんかしてる。

ああ、わたし回遊魚だ。常に動いてる。
何かしら生産的なことをしたいんだ。
時間を無駄にしたくないんだと気づいた。

その後、ナリ心理学というブログを読んでて
(読んでてつい笑ってしまう)
人間ができる最高の贅沢が「時間を無駄にすること」
という記事を見つけた。

とてもネガティブな人が相談してて
ナリくんいわく
・日光
・人との何気ない会話
・運動
が足りないなって。

いろんなことを詰め込みすぎているからそれをやめて
上の3つだけしたらいいって。

さらに、時間は誰にとっても有限で増やすことはできない。
だからその時間をムダに使うって最高の贅沢なんだとか。

これを読んで
ああ、わたし人との何気ない会話してないなと思った。

人が大勢いるといつもいつの間にかひとりになってて
わたしは一緒にいてもあまり楽しくない人なのかな
いてもいなくてもどうでもいいい人だな
と長いこと思ってた。

無理して会話しようとしても
「次、なに言おう」
そればっかり考えてちっとも楽しくないし疲れる。

人と話をするとき
実のある生産的なことを言わなきゃ
と思ってたのかもしれない。

そういえば、心屋マスターコースの師匠
こうさかさんもぢんさんに
「職場の会話に混じってつまんない人って思われて」
みたいなこと言われたと著書に書いてたな。

そうか、人との会話で
なんの意味もないバカみたいな話をしてもいいんだ。
時間を無駄にするって贅沢なんだと知った。

そうしたら
人との会話に気を使わなくなった。
相手の反応が薄くても
話が途絶えても
ああ、贅沢してるんだと思えるようになった。

実のないバカな話してもいいんだ~。
ホッとした。