こころラボ

楽しく幸せなこころを育てる実験

ひとりを許可する?

2021-05-27 15:38:30 | 日記

そういえば
ひとりでもいいんだと許可するって前にもしたな〜。
けれども今回は圧倒的に心が楽になっている。
どうしてだろう?

以前は
ひとりで行動したっていいんだと言いながら
思い返せば、心の奥底では
愛されない淋しい人と思われたくない気持ちがあったのかも。
だから「ひとりでできるもん!」ってどこか強がってた気がする。
 
今回は
仲間とワイワイ楽しそうにやっている人いいな、うらやましいなと思ってることをまず認めた。
そしてわたしにはそういう縁がないな、うまくできないやと認めた。
その上で、ひとりを楽しめばいいんだと決めた。
 
これだけのことなのに、なんだか心が軽いよ〜。
本音(「うらやましい」と「わたしにはできない」)を探り当てて成仏させたから?

心のことを学び始めてから
大きな大きな根っこの「お父さん」に対する気持ちを主に見てきた。
ワーワー泣き叫んだり、過去のお父さんに文句も言った。

それでも周期的にモヤモヤするので
その大きな根っこから派生したたくさんの小さな根をひとつずつ見て
「淋しかったよね~」「悲しかったよね~」と言ってみた。

少し楽にはなったけど、なんだかまだ種が残っている気がして
今度は
「楽しそうな人がうらやましいんだよね。そんな風になれない自分が悲しいんだよね」
と認めてみたら、それがビンゴ!だったらしく
わたしの中の小さなわたしが納得して喜んだというか
硬い硬い種がほわ~っと溶けた感じがします。

そんな時にちょうど
片付けのこんまりさんが
片づけをするのは
人生をときめかせるため
と言っているのを見て
大勢の仲間とワイワイ楽しくできなくてクヨクヨするより
ひとりでもかまわない、自分の人生ときめかせよう
と思ったんです。

そしたら
脳内がお花畑になったのか
日々の生活は何も変わってないけど
小さなことにも心が (うきっ)とします。

先日、用があって雨の日に繁華街へ買い物に行ったのですが
 雨の日のお出かけもいいよね~
 今日はあれとこれを買って、おお、生活が充実するね
 久しぶりに本読みたいから買おうかな
 少し前から気になってた本にしよう
 お菓子はどれにしようかな(とあれこれ見て)
 やっぱり今の気分はこれだよね(なんかいいの選べた)
いつもと同じ買い物だったのに、な~んか楽しかったんです。

世界が変わるってこういうことなのかな。

ダイヤモンドになれたのかな。

もう、過去にとらわれないでいられるのかな。

まだデビューしたての新人みたいなものなので
これからどう感じるようになるのか
じっくり見ていきます。


怖かったこと

2021-05-25 12:44:42 | 日記

生き方を変えたかったら
今までしなかったことに挑戦するとか
怖いと感じることを思い切ってやってみるとか
言われるのですが
これまで自分は何が怖いのかあまりよくわかってなかった。

やりたいことは大体してきたし
仕事の場では言いたいことをわりと言える方だったし
人には助言をすることが多かったし
我慢していることがあるのかどうかピンとこなかった。

自分個人の感じたことはあまり言ってなかった気もするけど
言っても伝わらないだろうみたいな思いがあったので
特に伝えたいとも思ってこなかった。

はたから見ても、大きな問題もなく順調に生きてきたとみられるはず。

わたしにとって
心屋でいうところの「バンジージャンプ」が何かわからないままだった。

「ひとり」がわたしの標準装備かもしれないと気づいてから
もしかしたらわたしは「ひとり」でいることが怖かったのかもと思った。

いや、ひとりで平気で行動できてたよ。
旅行も高級レストランもラーメン屋もバーも映画もひとりで行ってた。
動物園だって水族館だって基本ひとり。
将来、孤独死してもかまわないと思ってるしね。

けどね、どこかでうっすら不安がってた気がする。
ひとりでいたら
「一緒に来る人がいなかったんだな」とか
「淋しそうな人」とか思われないかなって。

パーティーとか懇親会とか
大勢がいる場で自分のまわりだけ人がいなくなって
ポツンと残されるのが本当に辛かった。
それなら自分から混じりに行けよと言われてもできなかった。
混ざりに行ってそこでまたひとりになったら耐えられない。

大勢でバーベキューしたいとかさほど思わないし
映画は集中して物語に入り込みたいし
動物園だって水族館だって好きなところで何時間も過ごしたい。
だからひとりで行くのが理にかなってる…

はずなのに
リア充で仲間と楽しくやってます
コミュニティーですばらしい仲間ができました
みたいな人をなんだかうらやましいと思い
そんな風にできない自分はダメな人、みじめな人みたいに思っていた。

たまに友達を誘ってランチとかお茶とかもするけど
ぜひあの友達と会いたい! これを話したい! というよりも
たまにはそうした方がいいかな的な気持ちで誘っていたことがあったかも。
自分からも誘わないと誘われない気がしてたしな。

あれ? 
自分の「したい」気持ちよりも
友達なら時々会って話すよねみたいな変なルールで動いてたのかな?
これも「我慢」の一種?
結局人の目を気にしてたってことか。
笑える。

そう、わたしは放っておいたらどんどん「ひとり」化して
誰からも誘われなくて人気がなくて
気づかってももらえないということが周りにわかってしまい
「淋しい人」「みじめな人」「愛されない人」の烙印を押されるのが怖かったのかもしれない。

誰もそんなこと気にも留めないのに…

人はひとりで生きているんじゃないし
わたしだって完全にひとりではないのは承知しているけれど
わたしに今必要なのは「ひとり」を拒絶しない、責めないことだと思う。

わたしのバンジージャンプは
「ひとり」を認めて、許可して、極めて、楽しむことかもしれない。




持っているものを楽しむ

2021-05-23 12:59:24 | 日記

暗黒期の毒出しをしつつ
なんだか考え過ぎなんだよな~
もっと楽に生きたらいいのにな~
なんで「愛されてる」って思えないのかな~
と自分ながら頑固だなと思ってしまう。

でもそれも責めないで
仕方ないよね
今は拗ねたいみたいだし
拗ねることにもダメ出ししないで
ちゃんと自分の本音見つけて放出しよう
という気持ちでいます。
(早いとこ解放されたらうれしいけど)

楽器の演奏のヒントにとYouTube先生の動画を見るのですが
先日、大変身ちゃんねるというところで
理容師さんが一般の男性の髪型と服装をスタイリングする動画を見つけました。

これを見ると、日本人男性誰でもイケメンなんじゃないかと思えます。
顔をそって眉毛整えるだけで爽やかな男前に変身。
ご本人の笑顔も増えちゃって、見ている方も笑顔になります。

誰でも素敵になる素養はあるのかな。
私は昔から容姿を褒められたことがなく
素敵になる要素なんて「ない」と思い
自分をかわいくする、きれいにすることをあきらめたから
そういう人生になってたのかも。
服装も「なに着ても美人にはならないし」と思ってました。

今、持っている服をかなり減らして
お気に入りだけにしている最中で(ずっとやってる?)
数は少なくても案外間に合うものだなと実感しています。
だから自分には「ない」と思って足し算しようとしなくても
すでに持っているもので本当は十分なのかもしれない。

わたしはくせ毛がコンプレックスで、昔は一生懸命まっすぐに伸ばそうとしてた。
くせ毛は乾燥しやすいからツヤも出にくい。
ストレートパーマ、何度もかけたなぁ。
最近はくせ毛も好きになってきたけど
クルクルドライヤーで必死に前髪を引っ張って伸ばしたりしてるから
直毛の方がいいという気持ちがまだあるんだね。
だってさ、シャンプーのCMはくせ毛を賞賛しないもん。

「くせ毛はギフト」と言っている美容師さんの動画を見かけて
「グニャグニャの前髪を生かすスタイリングをすればいいのか」と思いあれこれ試してます。
オイルやワックスは必須です。

わたしにはさらつやの直毛はないけれど、パーマ不要の外国人っぽいくせ毛はある。
直毛でないことを嘆いても直毛には絶対ならないので
くせ毛を楽しむ方が人生楽しいんだろう。

服や髪だけじゃなくて
容姿もお金も学歴も所持品も能力も全部に当てはまるのかも。
「ない」ものを欲しがって嘆いても仕方ない。
努力で得られるものもあるかもしれないけれど
いくら努力しても得られないものもある。
無理に得ようとすると苦しくなって
自分らしさもなくなっていくんだろう。

世の中は常に向上、成長していくことがいいという感じだから
自分も頑張る教になってしまって
「ない」ものだけ見ていつまでたっても満足しないで
まだまだ上を望めるんだ
生産的な日々を過ごすべきなのに今日は何もしなかった…
とうっすら自分を責めてたよね。

生活の様子を動画にあげている人もいて
素敵だな~と思うことも多い。
すっきりと片づいた住まいで
ゆる~っと仕事していたり
息抜きしていたり
趣味のものを作っていたり
みんながみんな、連日成果を上げて成長しているわけでもなくて
のんびり暮らしてたりするのかな?

う~ん、まだよくわからないけれど
「ない」ように思えても
自分が持っているものはたくさんあって
それを楽しむことが幸せってことなのかな。

こういうの、これまで学んできた心理学でも言われてたんだろうけど
全然腑に落ちてなかったな。

幸せになりたいとず~っと努力し続けてきたけど
このまんまで幸せを楽しめるのかもしれない。
ないものがたくさんあっても。

あれがないと、これがないと幸せじゃない気がする
わたしも欲しいのに~って
今までは走ってきてた気がする。
どど~んと大きな幸せを求めてた。
何かを欲しいなと思う気持ちは持ってもいいと思うけれど
その欲のせいで毎日が苦しくなるのは嫌だな。
そこはスッパリあきらめるところかもしれない。

わたしは「愛されたい」が強すぎて
何度も何度も苦しんでる。

恋愛でも友人関係でも
愛されてるならこうしてくれるよね
みたいな思い込みも強すぎて
それがないと「わたしは愛されない」に走る。
他人の想いも行動もコントロールできないのにね。

思っていることが現実になる。
逆に現実を見れば、自分の深層心理が何を求めているかわかる。
わたしが「ひとり」を強く感じやすいのは
本当は「ひとり」でいることを望んでいるからなんだろうか?

たしかに集団行動はできるけどちょっと苦手。
自分のペースで動きたいと思いがち。
外出するより家にいる方が好き。
大勢でわいわいするより少人数が好き。
表に立って目立つより陰で動きたい。
自分でやってみたい。達成感が好き。

それなのに
なんでも話せる親友がいて
気の置けない仲間と楽しい時間を過ごして
みんなからモテモテで「好き~」って言われたいって
どこからその理想像を持ってきた?
なんだか矛盾してないか?

いや、ひとりが標準装備でも
親友や仲間がいてモテてもいい。
そうなりたい気持ちもあっていいけど
理想像を得ようとして苦しくなるなら
本末転倒だよねって話。

ならば、「ひとり」を最高に楽しめばいいのかもなあ。
多くの友人ととしたいことってほとんど思い浮かばないけど
ひとりでしたいことはたくさんある。

わたしは「ひとり」が
標準装備で
デフォルトで
持ち味で
それを極めて楽しめばいいのか…

もちろん
誰かと交わりたいときは交わればいい。
ストイックに「ひとり」を追求することもない。

なにかわかりそうでわからないけれど
とりあえず
人気者の方がすばらしく思えたとしても
そうじゃない「愛されない」自分を
「あかん」認定しない。

それもわたしの持ち味なんだよ。


たのしいキーボード:暗譜とゲシュタルト崩壊

2021-05-22 13:21:57 | 日記

キーボードは「ピアノ悠々塾」を教本として順番に練習しています。
レパートリーを合わせて全6冊あり、現在4冊目に入ったところなので
まだまだ練習曲には事欠きません。

練習曲も知っているものが多く、短いしおそらく簡単バージョンなので
なんとか続いています。

はんなりピアノ」さんも参考にさせてもらっています。

こんなカメの進みのゆっくりした練習でいいのかなあ
好きなJ-POPが弾けるようになるまでにどのくらいかかるんだろう
と思ったりもしますが、千里の道も一歩から。
とりあえず「悠々塾」の6冊を終えることを当面の目標にしています。

4冊目なのでかなりの数の曲を練習しているはずですが
その中でも自分が好きな曲は暗譜するようにしています。
で、時々復習して忘れないようにしています。

今まで暗譜したのは
 ハッピー・バースディ・トゥー・ユー
 婚礼の合唱
 茶色の小瓶
 いつか王子様が
 Sweet Memories
 ムーンリバー
 マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
 私のお気に入り
 サマータイム
 いつも何度でも(これは「はんなりピアノさん」から楽譜をいただきました)

おお、10曲もある(どれも抜粋で短いけど)。

ただ、昨日まで弾けていたのにある日突然、どの鍵盤を押さえるかわからなくなったりするんですよね~。
そうなるともうガタガタで。
楽譜を見直すか、あきらめて後日挑戦したりします。
なんだろう、この脳の混乱具合。

漢字をずっと見ていると、おかしな感じになって訳が分からなくなるみたいな
「ゲシュタルト崩壊」のようなものでしょうか?

それが起こらないように、やはり体で覚えるのが大切なのかな?

キーボードも地道に練習しています。




ゼロから始めるエレキギター:ある日突然

2021-05-21 12:42:52 | 日記

ギターは「雪の華」を練習中。
やっと1回目のサビの部分まで進みました。

先生に弾きやすいコードにしてもらい
お手本動画や写真、解説をもとに
まずはどの弦をどの指で押さえるか確認。
後は短く区切って練習していきます。



最初はゆっくり弾くのですが、繰り返し練習していると
ある日突然、「あれ?なんだか今日は楽に弾けてる気がする」と思ったりします。
体が覚えてきて、力が抜けるのかもしれません。

「雪の華」でいわゆるギターのジャカジャカというストロークを初めて体験したのですが
最初は右手を一気に振り下ろすのがうまくできなくて音がばらついていました。
次は、一気に振り下ろそうとするあまり力んでしまって、音がなんだか雑になってました。
ピックの持ち方も安定しなくて、いつもあれこれ持ち替えたりしてました。
右手が力んでるとも言われたし。

なんだかうまくいかないな~と思いつつも、日々練習してたら
突然、楽に感じられた日がありました。
コードの順番を覚えようと、何度も繰り返し練習してたから
右手の動きも半ば自動的になってきて、力が抜けたのかな?

繰り返し練習は、体に覚えさせて歌いながらでも弾けるようにという意識でしていますが
添削用の録画をする時に緊張してしまうので
録画の有無にかかわらず平常心で弾けるようにしたいということもあります。

いつでも変わらない状態で弾けるようになるのは
いずれ人前で弾く際にも役に立つかなと思います(その日は来るのか?)

ギターもバイオリンもキーボードもドラムもそうだけど
体が覚えて、いつでもどこでも安定して演奏できるようになりたいな。

ギターは課題曲1(有心論のサビだけ)の完成に6か月かかり、今回の「雪の華」もそれくらいかかりそうなので
1曲仕上げるのって時間かかるんだなとしみじみ思ってます。

楽器の練習って本当に地道。
でも上達するには練習するしかないのですよね。
できるだけその練習を楽しくしようとあれこれ考えています。

目標は「好きな曲を美しい音で楽しく演奏する」です。