科学館の年間パスの最終月。
プラネタリウムのテーマは「オーロラ紀行」でした。
上映の最後にカナダのイエローナイフで撮影されたオーロラが
実際と同じ速度で映し出されました。
でもね、あまり感動しなかった。
じーっと見てると「あ、動いてる」ってわかるんだけど、ほんとに微妙。
実はわたし、オーロラが見える場所に住んでたことがあって
オーロラも何度か見てるんですね。
たしかにオーロラは上映されたもののように
やや緑かがった白いもやみたいなのが多かったけど
本物の方が遠くから自分の方へうわーっと押し寄せてきたし
カーテンのようになびいたり、
反物をパーンと広げるような動きをしてた。
そして解説してた学芸員さんが言ってたように
寒い国の寒い時期に現れるから、
観察してる自分も寒い。
マイナス20℃、30℃の世界だから。
プラネタリウムは汗かくほど暖かかった…。
そういえばわたし、プラネタリウムで見るような満天の星空も
星がひしめくすばらしい天の川も
南十字星も
全部本物を見た。
子供の頃に魅了された場所のいくつかに自分の足で立てた。
憧れの2つの職業につけた。
世間一般の人があまりしないような経験してる。
過去のわたしが感じてたうれしさや楽しさは、プラス100だ。
あまりに楽しすぎたから、今感じてるうれしさや楽しさがプラス1にしか感じられないのかもしれない。
とはいえ、「冒険的な暮らし」から「地に足ついた暮らし」に移行しようと決めたのは自分なんだけどね。
これも「薄味の幸せな人生」なのかな。
プラネタリウムでそんなことを考えました。
プラネタリウムのテーマは「オーロラ紀行」でした。
上映の最後にカナダのイエローナイフで撮影されたオーロラが
実際と同じ速度で映し出されました。
でもね、あまり感動しなかった。
じーっと見てると「あ、動いてる」ってわかるんだけど、ほんとに微妙。
実はわたし、オーロラが見える場所に住んでたことがあって
オーロラも何度か見てるんですね。
たしかにオーロラは上映されたもののように
やや緑かがった白いもやみたいなのが多かったけど
本物の方が遠くから自分の方へうわーっと押し寄せてきたし
カーテンのようになびいたり、
反物をパーンと広げるような動きをしてた。
そして解説してた学芸員さんが言ってたように
寒い国の寒い時期に現れるから、
観察してる自分も寒い。
マイナス20℃、30℃の世界だから。
プラネタリウムは汗かくほど暖かかった…。
そういえばわたし、プラネタリウムで見るような満天の星空も
星がひしめくすばらしい天の川も
南十字星も
全部本物を見た。
子供の頃に魅了された場所のいくつかに自分の足で立てた。
憧れの2つの職業につけた。
世間一般の人があまりしないような経験してる。
過去のわたしが感じてたうれしさや楽しさは、プラス100だ。
あまりに楽しすぎたから、今感じてるうれしさや楽しさがプラス1にしか感じられないのかもしれない。
とはいえ、「冒険的な暮らし」から「地に足ついた暮らし」に移行しようと決めたのは自分なんだけどね。
これも「薄味の幸せな人生」なのかな。
プラネタリウムでそんなことを考えました。