思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

北海道の旅行支援でJRが一日乗り放題! 多少買うのに難儀するが… 最新鋭737系

2023-06-23 06:51:07 | 2023年の旅行記(国内旅行)
6月8日には7時半まえに起床。



外は快晴、きょうも夜はエスコンフィールドですがそれまでは乗り鉄をします。



朝食会場は混みあっており、半分くらいが韓国人か台湾人。インバウンドは戻ってきました、そして日本人はなかなか海外に行こうとしない。円安だのを理由にする人がいるけど、せっかくの海外だからと派手にしようとするから金がかかるのであって、普通に旅したらそんなに変わりませんよ。ただ、航空券はもうちょいと下がってもらわないとね。

ひとりあさましいオバサンがいた。ここの会場には部屋で食べることもできるように紙箱も用意されている、自分で詰めて自室で食べるためのものだが、オバサンはトレーに紙箱をのせておかずを詰め、紙コップにオレンジジュースを3杯。それをカウンターの隅でリュックからからのペットボトルを出して…、周囲の人も見ているのによくそんな行為ができるなあと思う。そして部屋に戻ってゆく。さらに5分経たずに再びやって来て、今度は皿に普通に盛り付けてジュースも再び3杯、何食わぬ顔で食事を始めたのには驚かされる。さっきのは持ち帰って昼食に回すつもりでしょう、立派な犯罪行為ですよ万引きといっしょ!

ともかくああはなりたくないね…。ホテルを8時15分にチェックアウトして札幌駅へ。



地下鉄南北線に乗ったので普通に西口へ、しかしここにはアレがない。まさかないとは思わなかった。それは「話せる券売機」。



新幹線乗り入れ工事が始まりちょっと大きく迂回して東口へ。ここだけしかないんだ、2台あって左の機械でも私と同じ目的の人が悪戦苦闘中。ここでなにを買うか、旅行支援の電子クーポン限定で購入できるJR北海道全線一日乗り放題券を買うのです。商品説明はコチラを参照。なぜか窓口で販売しないし、話せる券売機限定にしてもすべてに対応していないのが不思議、例えば白石や岩見沢にもあるけど発売対象外。

どうやって購入するかといいますと、まずオペレーターを呼び出してフリーきっぷが欲しいと伝えます。すると係は切符の効力とか引換後の払戻には一切応じられない旨の説明があり了承するとモニターに向かってQRコードを示すので、それをスマホで読み取ってクーポン利用。



この画面を記載台のカメラで見せたらOKなんだけど、なぜ窓口では無理なのだろうかが理解できない。斬新な販売方法といえばそれまでだけど。



ともあれ無事に切符を入手、札幌~北広島を往復するだけで1,060円なので2,000円で乗り放題など簡単にペイしちゃいます。





785系もしばらく乗ってないし乗りづらい車両だしいいなと思うけどきょうは我慢。8時48分発の〈エアポート88号〉で千歳まで。



轟音で通過する〈おおぞら3号〉を見送って、サッポロビール庭園で追い抜いた苫小牧行き普通列車に乗り換えて終点まで。最近は改札口付近で駅弁の立ち売りもうやってないのかな?



なぜ苫小牧まで来たかって?そらそうよ、アレですよARE。今話題の電車です、おーん。



最新鋭の737系に乗ってしまおうということです。北海道初の2両ワンマン電車。



お役御免になったキハ143だけども、JRのプレスリリースではまだ使うような匂わせ方をしているな。でも相当くたびれているし、JR東日本に譲渡した車両は引退が決まっている。





車内はこんな感じ、2ドアのロングシートなので正真正銘「ロングシート」。なぜか中央部に車いすスペースがあるのはなぜだろう?朝夕の混みあった時間帯に明らかに不便。でもお客さんからはすこぶる評判良いようで、そばに座った婆さん2人組が間違いなく座れるようになってよかったと。いままではH100の単行だったものが737系の2両編成に替わると、座席数がたった36席しかなかったものが2両で96席になるので3倍ちかく増える計算。というかH100の単行で室蘭本線はさすがに無理がある。ぎゅうぎゅうの列車に乗ったこともあるし。JKのお尻が手に当たったり(触っていません、当たったのはOKです、不可抗力)目の前にパイスラもいたりでやり場に困る。しかし737系で遭遇することはなさそうだ。

しかし苫小牧以南に新車の電車が導入されるとは思ってもみなかった、711系が引退後は電化区間と言えどたった6往復の特急にしか使っておらず維持費のほうがかかっていたと思われる。いずれはキハ261ですずらんを置き換えて電化廃止するんじゃなかって思ってた。会津若松~喜多方、肥前浜~長崎に次いで。

でも喜多方の電化ってなかなか撤去しないなと思っていたら2023年はフルーティアふくしまの乗り入れ限定で使っているんですね、でも719系の廃車は決まって12月にラストランだからこれで最後かなあと。来年度には正式に廃止でしょう。

それと電化と言えば札幌貨物ターミナルの構内の架線は撤去しないのはなぜだろう?35年以上使っていないから劣化して落下事故とか起きても仕方ないのに。でも聞いた話では送電線の関係で10年ほど前までは饋電してあったそう。

苫小牧を10時09分に室蘭行きは発車、確かにこの区間でこの速さは驚異的。かつての711系は加速性が悪くて気動車並みで110キロが限界だったが、737系はいまどきの電車なので120キロは出せる。その最高速へ達するまでの時間がとても短い感じ、おかげで電車化で10分程度の時間短縮が可能になりました。今後は函館本線に配備ということで岩見沢~旭川と言われていますが、個人的には函館~新函館北斗の733系を置き換えもあるかもと思っています。どう考えても733系は輸送量過剰であるしワンマン対応ができない。現状通り4編成あればいいのであれば12両から8両と車両数を減らすことも可能で、どうしても2両は無理なら朝だけでも4連にすればよく、はこだてライナー用を札幌に転属させて721系0番台を廃車にしたらよい。0番台の一般向けの展示会したのって札幌駅地平の0番ホームだったよなあ。

青葉・糸井と外を見れば真っ白い、最初は沿線火災を疑ったが海霧。この時期によくあることです、寒流の親潮のうえに暖気が入り込むと霧になり、それが海風で陸地に吹きつけられるかのような。実際に外はちょっと寒いですね。さてどこまで乗ろうかこの電車。




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