思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

好き嫌いがはっきり分かれ、食べる人を選ぶ醤油ラーメン ラーメン蜂屋旭川本店

2022-08-13 06:21:23 | 2022年の旅行記(国内旅行)
ともかく旭川空港です。



ね、見ての通り羽田便ばっかり。そして気温はなんと19℃!旭川は寒暖の激しい地で夏は暑いのが定番なのにたったの19℃。念のため長袖と薄手のジャンバーは持ってきましたがいまのところは不要。でも周囲をみると何か羽織っている人は多いね、北海道の人は。というのも北海道の人は寒がりが多いから、だから冬場はガンガンストーブ焚いてTシャツ1枚でアイスを食べる。



久しぶりの旭川空港、前回利用したのはいつかなあ…、恐らくは2011年か12年にスカイマークの成田~旭川があったときに780円の運賃で、那覇~成田~旭川と乗った時以来かな。同じ機材なので乗り継げるが、あの西久保時代は今思えば態度は悪かった。いまは空港の有人カウンターに当然係が立っていますしチェックインに応じてくれます。しかしあの頃は無理をしてでも自動チェックイン機に誘導しており、そのためにはカウンターは閉鎖しチェックインは機械でどうぞなどとあった。しかし乗り継ぎの場合は今でも機械は対応しておらずカウンターチェックインなので、那覇で搭乗するときにカウンター開けてくださいと頼むと「自動チェックイン機で対応します」。いえ、旭川に乗り継ぐのでと言うと「お待ちください、あとから伺います」と何分も待たせる。3分経ち5分近くなるのでいい加減いつまで待たせるのだ!もう時間の余裕がないというと「なにか焦ってらっしゃるのですか」とふざけたことを言う。結局は搭乗まで時間が無くなり朝食を買う余裕がなくなったんじゃなかったか。経営者が変わればだいぶ変わるものだ、ここ最近のスカイマークでは不満は全くないし、そんなおかしなこと言う係はいない。

ここから市内へはバスに乗るわけで、旭川電気軌道をメインに道北バスもあるし、ふらのバスも旭川~富良野線を経由させ、旭川~空港のみの利用も可能としている。



そのためか券売機が3台も並んでいる、しかし乗車券は各社共通なので客側としてはどれを使っても構わないのだけど、お姉さんが利用している機械が面白い。地方都市の路線バスでキャッシュレス専用券売機なのである、調べてみると空港と旭川駅のターミナルのみに設置され、クレジットとQR決済に対応しているが残念なことに楽天ペイには非対応だった。その割にはなぜかゆうちょPAYは対応だったりするが、そんなペイ使う人に会ったことはない。



私はクレジットカード決済でタッチ決済にも対応してたのでかざすだけ。今年になってカードが切り替えられ、タッチ機能が搭載されるようになってすごく便利に感じる。



それでバスの乗客はさっきのお姉さんと合わせて2人だけ!飛行機に乗って来た人はほぼほぼレンタカー屋に向かっていましたからね。北海道旅行はレンタカーでないと観光地をうまく回れない。鉄道旅行はいいけど線的な移動にどうしてもなってしまう、とくに道東は根室本線・石北本線・釧網本線しかなく行動まで似通ってくる。



旭川駅までは35分ほどで着いたが、途中での乗車扱いしないのでこれでは大赤字だろう。お姉さんは旭川駅で降りたが私はもう一つ先の5条昭和通りまで。



なんとか天気は雨降らずにもっている、ここまま降らないことを願うのみ。というのも旭川開催と雨があまりにも多い。前回来た時は雨の中で開催したし、その前は雨天中止だったり。ただし日本ハムとしても9月28日に札幌ドーム最後の試合としたいはずで日程厳守なはず、むやみやたらと中止にしない。2軍から総動員して試合をやるくらい。まずはホテルにキャリーケースを預けて身軽になり、それから旭川なのでやっぱりラーメンでしょう。決して「新子焼き」でも「げそ丼」ではない、前者なら小樽のなるとで半身揚げ食べたほうがよかろう。



ホテルの近くに前回来た「らーめん天金」あるものの臨時休業で当面休業しますとあり期限が定められてない。こりゃあ流行り病で一家全滅したな。でもここは今日の目当てではない。



目的の店までは徒歩で10分弱、涼しいので全然汗が出ないどころか、こういう日こそアツアツラーメンが旨いはず。



道中にある三番館、まだやってたんだ。地場の衣料品店で一時は岩見沢にも支店があった。



旭川で恐らくは知らん人はいないほどのトラキチで、子供の頃に阪神が円山球場に来ることになれば新聞の折り込みで観戦ツアーを募集するほど。いまでも札幌ドームの交流戦があれば旭川から団体仕立てて乗り込んでくると聞いた。そして目当ての店は斜め向かい。



ラーメン蜂屋本店です!私は2年前に5条創業店に行きました。本店と創業店があり本家と元祖くらいわかりづらいですが、観光客には創業店のほうが人気でしょう。しかし私は本店のほうが良い、昔懐かしい食堂のような雰囲気もですが創業店の接客はなってないからね。テーブルは拭かれておらずティッシュで濡れているのを拭いたら醤油色になる。それを見てすみません言うどころかティッシュが近くにありますよと言う。最たるものは店長が従業員を馬鹿にした言い方。本人は卑下しているつもりなんだろうが、赤ん坊連れの客の卓に赤ちゃん椅子用意しなかったので「うちの従業員が気づかず、馬鹿で申し訳ないです、おい!こちらにベビーチェアをご用意して…どうです、楽でしょう、ほんとウチの従業員が馬鹿なばかりに…」最悪な上司だな。

それでもあの時行ったのは本店は15時閉店で昼営業のみなんですね。入るとちょうど1卓空いておりました。



醤油チャーシューにしましょうか、あと豚めしも。



丁度作っている風景が見える席、店の雰囲気はたいへんよろしい。客はひっきりなしに入ってくる、観光客と地元客は半々くらい。壁には芸能人のサインが多いが金万福のサインが目に入った、割と最近、ABC相席食堂でロケしたんだよね。



ということで運ばれました醤油ラーメンの脂濃いめと豚めし。



蜂屋のラーメンは食べる人を選ぶ味。はまる人ははまるがダメな人は全くダメで、私が初めて食べたのは中学か高校の頃で、焦がした脂の香りと風味にやられてしまい、頼むときはずっと濃いめ。前回の創業店でも濃いめを頼みましたが、あれは間違いなく普通ですね。見た目が全然違う。富山の西町大喜みたいに塩辛そうにみえるがそんなこと全然ありません。チャーシューは薄いけどとにかく大きいロース肉。脂はないけどもしっかり味が染みたチャーシューで旨い、もちろんスープも旨い、この濃さでないとほんとに満足できません。



普通のライスが200円なのに、300円でこれだけの肉と味玉が盛られるのはお得としか言いようがない。周囲をみても半数うくらいが頼んでいる。そうだろうそうだろう。しかし私は失敗と言えるかどうか、あることが気になった。

肉ばかりで飽きる…

豚めし頼むならラーメンは白ネギラーメンくらいにしておくのがベストなのかもしれません。このチャーシュー麺の肉の量ですが薄いけどもこの大きさのが5枚くらい重なって入ってた。なのでなかなか麺にたどり着けず、合わせて1,300円也。そして食べ終えてしばらくするとまた食べたくなる味なんです。




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