思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

京橋の人気酒場でマグロのユッケ 京屋本店

2019-10-28 19:17:54 | グルメ
インテックス大阪を出たのは15時半ころ。来た時はコスモスクエア駅から歩いてきたが帰りは中ふ頭駅からニュートラムに乗ってみよう。その中ふ頭駅は中央線方面はツーリズムEXPOから帰る人で混んでいたが、四つ橋線方面は空いていたのでそちらに乗った。土曜日なので600円の1日乗車券持っていますので、3回以上乗ればおトクになります。途中南港フェリーターミナルでは名門大洋フェリーとオレンジフェリーが並んで見えた。ああ、フェリーに乗ってどこかへ行きたい!残念ながら明日は仕事だ。

難波に出てぶらぶらして、今夜は久しぶりに京橋で飲もうか。ならば「長鶴線」だなと難波から御堂筋線で1駅心斎橋に移動して門真南行きに乗った。すぐに眠ってしまい(日中は殆ど座らずに歩いてばっかりだからなあ)気づいたら「がもよん」かあ…。寝過ごした!!

終点まで行ってないからまあいいかと、切符も1日乗車券だし。

京橋で降りてJRの駅構内を通り抜けて向かったのは「京屋本店」。一時は時々来ていたが今思えば3年ぶりか4年ぶりくらいになると思う。店の雰囲気も従業員もなにも変わらない、厨房に若い板さんなどいない、頭が白いか禿げあがった爺さんばっかり。給仕も婆さんの仕事だ。そして客席は相変わらずの盛況だ。



飲み物はアサヒなのは承知しているけど大瓶ビール。一日動いたから喉からからで五臓六腑に染み入るというのはこういうものかと。おでんは盛合せ(400円)でお願いしたらごぼう巻き、厚揚げ、牛スジ、ネギま串の4点。手ごろなのかもしれないが定番の大根・玉子・糸こんにゃくとか入ってなくて個人的には失敗。単品オーダーすればよかった。そしてきずしはここに来た時はたべたほうがいい逸品。とにかくここのきずしは漬かり具合というか程よいのだ。そして「きずし」と頼んでちゃんと出てきたのがちょっと嬉しい。下手をすると「きずし」と頼んで小鉢に入った「キムチ」が出てきた経験も。間違った板さんは(今日も目の前にいる)「おじさん耳が遠いから間違えちゃったよ」なんて言い訳することも。

とりあえずこの2品でビール1本を空けて、まだ食べたいのでなにを追加しようか。目の前のケースに入っているポテトサラダでいいかなと思ったが、左隣に座ったオッサンが頼んだ小鉢があまりに美味しそうで、値段も350円とお手頃だ。



マグロのユッケですよ。ユッケと言えば牛肉ですがさすがにこういう店で提供できないだろうし、焼肉屋でも食肉業者で加工し真空パックになったものを客自身で開封してなんて店もあると聞いたことがあるが、こちらはマグロですからなんの規制も。荒く刻んだマグロがオニオンスライスの上に盛られ黄身があしらわれ、たれは底に沈んでいますのでよーく混ぜて喰ったら胡麻油とマグロがベストマッチでビールに合うなあ。



天ぷら盛合せは変わらずの200円で人気メニュー。器がひび入ってたり欠けてチップしているのもご愛敬。ほかの店なら腹立たしいというかこういう器を出すレベルの店だなと思うけど、なぜかここなら許せるんだよな。200円で海老が1本でも入っているのは嬉しいんだよなあ。あとはそれなりだけど。全部で2,200円ほどだったかな。ちょっと飲み過ぎたかなあ?



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