札幌ドームでの試合が21時ころに終わればどこかの居酒屋か焼き鳥屋で一杯と思ったんですが、思いのほか長引いたので、私が「キングオブ山岡家」と称している狸小路1丁目の店へ。いろいろと山岡家あれどこの店は誰が作ってもレベルが高いんだよねえ。濃さも申し分なし。食べ終えてから向かったのは大通の中央バスターミナル。ホテルではありません。
これから「高速はこだて号」に乗って函館へ向かいます。乗車券は「発車オーライネット」で予約、23時35分過ぎに入ってきました。運転手に名前を告げると「本日はよろしくお願いします」と一風変わった挨拶をする。だけど全然悪い気がするどころか気分がいい。函館まで5時間余りを共に過ごすのですから。座席は最前列の1番で、昼便なら最高なんだが夜行便では足を延ばせなくて少々窮屈。乗り遅れがあって3分ほど遅れて発車。交代の運転手が挨拶して、テレビサービスがあるので備え付けのヘッドホンを使う事、トイレ付なので開放休憩は一切なしなことが説明する。深夜便でテレビは不要だと思うのだがなあ、明るくて眠れないだろと思うし、開放休憩無しは北海道独特なのかなと思う。普段乗る夜行バスはトイレ付でも開放休憩しているし。
それでテレビサービスですが「深夜ですので休止いたします」と南郷18丁目駅付近で終了して前方のカーテンを閉めた。こんな短時間ならしなくていいのに。
翌朝はおはよう放送と共に降車案内。4時15分に新函館北斗駅で3人下車、駅舎には5時まで入れないしコンビニとかも無いし、この人たちどうするんだと思ったら駅併設の駐車場へ。まあそうだろうなと、その後七飯鳴川はゼロ、桔梗で1人、五稜郭駅2人、フェリー乗り場で3人、そして函館駅でほとんどが降りて残ったのは3人ほどかと。終点は湯の川温泉です。
定刻は5時15分ですが5時05分には函館駅に到着、札幌から5時間余りなんですから早いよなあ。新函館北斗駅やフェリー乗り場に寄らなかったら4時間半ほどで着いたんじゃなかろうかと。
駅舎は海抜1メートルです、ゆえに先の震災の時に函館には津波が押し寄せて朝市や駅構内が被害を受けたが、水が引いた後には毛ガニが転がっていたそうな。生きてませんよ、朝市の売り物のカニ。
これから北海道新幹線に乗って新青森へ行こうと思います。JR北海道で唯一未乗になっていたので、いい加減片付けようと思ったのです。ならば新函館北斗で降りればいいじゃんという声が聞こえそうですが、先ほども記したように駅舎には入れないし、入れたとしても2時間半近く待っていたくはありません。まずは指定席券売機でえきねっとで予約したトクだ値を引き取りますが「えきねっと」のアイコンが見当たらない、おかしいな…と思っているとまだ5時20分でした。5時半前はサービス時間外なのを忘れてました。5時半を過ぎてから改めて切符を発券します。新函館北斗~新青森の切符なので、函館からの切符も一緒に購入。ICがつかえないからなあ…。市電はニモカが使えるのに。5時50分頃に改札を抜けました。
藤城経由の普通列車も意外にあるなあという印象。
それにしても函館駅に733系が停車しているのは似つかない感じ。走行距離が短いからか車内はきれいさが保たれてて札幌圏の733系とは違うなという印象。それにしても新車とは奮発したよなと思う。721系の転属でよかったんじゃないかと思うんだがね。
20分ほどで新函館北斗に着いて。
東京行き〈はやぶさ10号〉に乗り換えます。最近になって新潟に在来線と新幹線の平面乗り換えができましたがこっちが先駆者です。新八代のパターンはちょっと違う気がするんだよな。列車設定の経緯からして。
どうせ乗るのならH5系と決めていました、なので始発の10号を選んだ次第。
定刻6時35分にドアが閉まり東京へ向けて発車!6号車に乗りましたが乗客は10人ほど、確かに少ないけど沿線を考えれは致し方ないし、九州の昼間の〈つばめ〉も似たようなものだ。H5系はあれよあれよと加速して260キロを目指すが、北海道でこのスピードが体験できる日が来るなんて夢にも思わなかった。物心ついたずっと前から北海道新幹線の計画はあったけど、国鉄の財政難で未来永劫北海道に新幹線は来ないという人も多かった。それが道南の短区間とはいえ北海道に走っているのは不思議でならない。北海道生まれだからそう感じるのかも。
その後木古内を出たあたりで一瞬寝てしまったようで青函トンネルに入った瞬間が判らなかった。青函トンネルだって昔は50系客車で通過したことを思えば大飛躍だが、いかんせん新幹線で140キロ運転はまどろっこしいな。早く160キロと言わず最低200キロは出すべきかと思う。全国新幹線鉄道整備法では「その主たる区間を列車が200キロメートル毎時以上の高速度で走行できる幹線鉄道」なのだから、これでは海峡線区間では新幹線とは呼べない。
列車は新青森に到着して下車、出張客がどっと乗り込んでくるがデッキに立ったままも多い。満席とは思えないが、料金けちって特定特急券で乗るのが多いのかなと。
小学校の修学旅行の一団が〈はやて93号〉乗るべくホームへ。恐らく目的地は函館かな?ともあれ北海道新幹線は完乗。残るJRはわずか1駅のみ。
・JR九州
九州新幹線(熊本~新八代)
わが旅の師の種村直樹氏の言葉を借りれば「キレイな体で年を越せそうです」。年内には熊本へ行こうと思う。
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ここから余談、先ほどの地震は四日市の自宅でも揺れました。テレビが倒れそうになって押さえたが、スマホが緊急地震速報で鳴ったのも初めて。それよりも問題なのは、その地震で水道管が破損したらしく蛇口からは濁り水。四日市水道局のサイトを見るとその旨記載はあるが、いつ復旧するやら。
これから「高速はこだて号」に乗って函館へ向かいます。乗車券は「発車オーライネット」で予約、23時35分過ぎに入ってきました。運転手に名前を告げると「本日はよろしくお願いします」と一風変わった挨拶をする。だけど全然悪い気がするどころか気分がいい。函館まで5時間余りを共に過ごすのですから。座席は最前列の1番で、昼便なら最高なんだが夜行便では足を延ばせなくて少々窮屈。乗り遅れがあって3分ほど遅れて発車。交代の運転手が挨拶して、テレビサービスがあるので備え付けのヘッドホンを使う事、トイレ付なので開放休憩は一切なしなことが説明する。深夜便でテレビは不要だと思うのだがなあ、明るくて眠れないだろと思うし、開放休憩無しは北海道独特なのかなと思う。普段乗る夜行バスはトイレ付でも開放休憩しているし。
それでテレビサービスですが「深夜ですので休止いたします」と南郷18丁目駅付近で終了して前方のカーテンを閉めた。こんな短時間ならしなくていいのに。
翌朝はおはよう放送と共に降車案内。4時15分に新函館北斗駅で3人下車、駅舎には5時まで入れないしコンビニとかも無いし、この人たちどうするんだと思ったら駅併設の駐車場へ。まあそうだろうなと、その後七飯鳴川はゼロ、桔梗で1人、五稜郭駅2人、フェリー乗り場で3人、そして函館駅でほとんどが降りて残ったのは3人ほどかと。終点は湯の川温泉です。
定刻は5時15分ですが5時05分には函館駅に到着、札幌から5時間余りなんですから早いよなあ。新函館北斗駅やフェリー乗り場に寄らなかったら4時間半ほどで着いたんじゃなかろうかと。
駅舎は海抜1メートルです、ゆえに先の震災の時に函館には津波が押し寄せて朝市や駅構内が被害を受けたが、水が引いた後には毛ガニが転がっていたそうな。生きてませんよ、朝市の売り物のカニ。
これから北海道新幹線に乗って新青森へ行こうと思います。JR北海道で唯一未乗になっていたので、いい加減片付けようと思ったのです。ならば新函館北斗で降りればいいじゃんという声が聞こえそうですが、先ほども記したように駅舎には入れないし、入れたとしても2時間半近く待っていたくはありません。まずは指定席券売機でえきねっとで予約したトクだ値を引き取りますが「えきねっと」のアイコンが見当たらない、おかしいな…と思っているとまだ5時20分でした。5時半前はサービス時間外なのを忘れてました。5時半を過ぎてから改めて切符を発券します。新函館北斗~新青森の切符なので、函館からの切符も一緒に購入。ICがつかえないからなあ…。市電はニモカが使えるのに。5時50分頃に改札を抜けました。
藤城経由の普通列車も意外にあるなあという印象。
それにしても函館駅に733系が停車しているのは似つかない感じ。走行距離が短いからか車内はきれいさが保たれてて札幌圏の733系とは違うなという印象。それにしても新車とは奮発したよなと思う。721系の転属でよかったんじゃないかと思うんだがね。
20分ほどで新函館北斗に着いて。
東京行き〈はやぶさ10号〉に乗り換えます。最近になって新潟に在来線と新幹線の平面乗り換えができましたがこっちが先駆者です。新八代のパターンはちょっと違う気がするんだよな。列車設定の経緯からして。
どうせ乗るのならH5系と決めていました、なので始発の10号を選んだ次第。
定刻6時35分にドアが閉まり東京へ向けて発車!6号車に乗りましたが乗客は10人ほど、確かに少ないけど沿線を考えれは致し方ないし、九州の昼間の〈つばめ〉も似たようなものだ。H5系はあれよあれよと加速して260キロを目指すが、北海道でこのスピードが体験できる日が来るなんて夢にも思わなかった。物心ついたずっと前から北海道新幹線の計画はあったけど、国鉄の財政難で未来永劫北海道に新幹線は来ないという人も多かった。それが道南の短区間とはいえ北海道に走っているのは不思議でならない。北海道生まれだからそう感じるのかも。
その後木古内を出たあたりで一瞬寝てしまったようで青函トンネルに入った瞬間が判らなかった。青函トンネルだって昔は50系客車で通過したことを思えば大飛躍だが、いかんせん新幹線で140キロ運転はまどろっこしいな。早く160キロと言わず最低200キロは出すべきかと思う。全国新幹線鉄道整備法では「その主たる区間を列車が200キロメートル毎時以上の高速度で走行できる幹線鉄道」なのだから、これでは海峡線区間では新幹線とは呼べない。
列車は新青森に到着して下車、出張客がどっと乗り込んでくるがデッキに立ったままも多い。満席とは思えないが、料金けちって特定特急券で乗るのが多いのかなと。
小学校の修学旅行の一団が〈はやて93号〉乗るべくホームへ。恐らく目的地は函館かな?ともあれ北海道新幹線は完乗。残るJRはわずか1駅のみ。
・JR九州
九州新幹線(熊本~新八代)
わが旅の師の種村直樹氏の言葉を借りれば「キレイな体で年を越せそうです」。年内には熊本へ行こうと思う。
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ここから余談、先ほどの地震は四日市の自宅でも揺れました。テレビが倒れそうになって押さえたが、スマホが緊急地震速報で鳴ったのも初めて。それよりも問題なのは、その地震で水道管が破損したらしく蛇口からは濁り水。四日市水道局のサイトを見るとその旨記載はあるが、いつ復旧するやら。