思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

11/6 日本ハムvsオリックス(京セラドーム)観戦記 山崎勝己選手引退試合

2020-11-07 09:29:29 | 日本ハムファイターズ
閑話休題。

先週からオリックス戦の観戦が続いておりますが、今日が「天保山シリーズ」の最終戦、京セラドームでのオリックスの最終公式戦でもあります。そして「最後のダイエー戦士」山崎勝己選手が現役20年で引退することになり、その引退試合でもあります。元々は日本ハムの最終戦でもあり休みですので行かない手はない。



17時20分頃に京セラドームのいつもの位置へ。集まりは…あまりよくないね。まあ5位がほぼ確定したチームと6位確定チームの消化試合ですから。その昔ならガラガラで当然んな試合ですよ。



本日の先発ですが日本ハムは河野でオリックスは宮城。ともに今年のドラフト1位対決、宮城は記憶違いでなかったら去年のドラフト後の「お母さんありがとう」に出ていたように思う。そして河野とバッテリーを組むのは田宮ですが初スタメンマスクのはずだ。ウチは伝統的に捕手が悪いからきちんと育ててゆきたいキャッチャーであります。対してオリックスは山崎ではなく頓宮。試合終盤での1打席限定代打出場ですね。



ベルを見るのも今年は最後。また来年もよろしくね。



矢野謙次はベンチでなぜかレディースユニを着てBsGIRLのCHALのタオルを持って恐らくカメラに向かっている。なにかあったの?CHALって完全に姉御だけど黒髪に戻したら実は結構かわいいような気がするんだよな。




そのためか杉谷の国歌斉唱の後ろに矢野謙次がいない…。ただいま着替え中。試合は18時にスタート。



さて、オリックス先発の宮城ですけども、先頭の樋口に四球を与え、続く杉谷はレフトへのヒット。しかし中川掴み損ねているうちに樋口は3塁も超えてホームイン。中田も粘ったのちに四球にして野村がレフトへのタイムリーでこの回都合2点と厳しいスタート。対して河野はルーキーの紅林に四球を許すものの無失点で上々のスタート。どっちもドラフト1位と言っても高卒と社会人の違いだよ。と油断すると2回に1アウトからT-岡田のヒットと大下の2塁打でT-岡田生還で1点、まあそれならいいけど続く頓宮が逆転2ランホームランで2-3と逆転された!頓宮2号弾で1号弾は先日の札幌。大学生グループに「頓宮って神宮みたいだね」と言われないように。



そういえば最前列の応援団は揃いの白Tシャツを着ているな、オレンジの法被は着れないけども…。というか特別応援許可を持ってるんだからそれくらいは許してあげろ。紅牛会や蒼青会にも。



その後は宮城のピッチングも安定していて日本ハム打線は手が出ない感じ。中田の空振り具合をみればわかる。もっとも河野もいい感じで田宮もしっかりリードしているし来季に向けて期待できる若手ですよ。「ゆあびーむ」と言われるほど強肩だしな。





あまり売り子いないけどもキリンの子が回って来たから購入。750円でトレーを介したやりとり。やっぱりビールは売り子から買いたい、売店に並んでは買いたくはないし男はかわいい愛想のいい子から買いたいもので需要と供給がマッチしているんだ。そして5回表ですよ、大田と中田が連続ヒットで1塁3塁、そこに今日絶好調のジェームス野村がタイムリーで3-3の同点に!3打数安打の猛打賞で2打点!今期怪我をしなかったら…つくづく残念なもので来期はフル出場できるよう願いたい。でもエラーが多すぎるんだよなあ…そこが課題で今日もその裏に野村のエラーが元で佐野が2塁まで進塁、普通ならシングルヒットなのに。それが影響して紅林のヒットがタイムリーとなり3-4と再逆転。しかし紅林って名前もアルファベットにしたら長いよな。春先に松村が元阪神の源五郎丸以来じゃないかって話題にしてたの思い出した。





今日ばかりはライト側はしっかり入っています。京セラは外野の運用を厳格にしていますから席が無いからとオリファンがレフト側に入ってくることありません。



6回からは北照高校の斎藤に代わり、田宮がいい感じのヒットを打ったものの後続続かず無得点。



7回には沖縄三兄弟の長男、比嘉が登板してベテランらしいピッチングでこの打席の野村はショートゴロ。その間も河野はこれ以上の失点はなく試合はいい感じに進行してゆきます。



その裏からは日本ハムも継投に入ってバッテリー毎の交代。玉井と石川亮に替わって佐野のヒットを玉井が取り切れず、でもああでなかったら2塁打になってただろう。福田もヒットでピンチを招いたが紅林が5-4-3のゲッツーで無失点。中島卓が取ったと思ったが野村だったんだね、なんかいい感じに酔ってきて記憶あやふや(笑)。



8回は漆原が上がり日本ハムも代打攻勢で「おひさま」淺間。あっさりと空振り三振、清宮もねえ…。代打渡邉がでて直球破壊王子感ありのヒットはよかったが平沼がね…。



そして8回裏だ玉井から杉浦に替わりモヤを仕留めたところで今日一番の大歓声に迎えられて山崎が登場!!

2球目のストレート打ってサードゴロでした、ズームしてみたら山崎、泣いているな。もうこれでダイエーホークス経験者はいなくなったそうで、ちなみに近鉄バファローズ経験者もヤクルトの坂口ひとりになったという。坂口の応援歌はやっぱり近鉄汎用がいちばんしっくりくるんだよ。

代打だけではなく9回表にマスクを被って登場。



しかし山崎の球歴というか必ずしも恵まれてなかったよな、出場機会を求めてオリックスに来たけども終始二番手というか。伊藤光がいたのが大きかったのではないかなと。その後も若月に伏見とか若手育成型になってしまい出場できないなら引退する、それもひとつの手だし、今後はコーチとして後進の指導に尽力すると言うし、中嶋代行も晴れて”代行”が取れるようなことを言っているし(本人は不本意だろうけど)、来期は捕手の強化でしょうか。よそのチームとはいえ、宮内お爺さんが元気なうちに優勝してあげなよ、もしあのお爺さんが他界することになれば間違いなく身売りになるだろうから。試合は3-4で終了。あわや「スギノール緊急来日」かと思ったが。

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2020年シーズン観戦成績

・オープン戦
2月20日   vs読売(名護)      2-6●(勝:田口 負:河野)

・公式戦
7月10日   vsオリックス(京セラドーム) 4-5●(勝:山田 負:秋吉)
9月 6日   vs埼玉西武(札幌ドーム)   2-4●(勝:松本 負:バーヘイゲン S:増田)
9月25日   vsオリックス(京セラドーム) 2-9●(勝:山岡 負:マルティネス)
10月24日  vs東北楽天(楽天生命) 5-4○(勝:堀 負:ブセニッツ S:宮西)
10月25日  vs東北楽天(楽天生命) 4-13●(勝:瀧中 負:有原)
10月30日  vsオリックス(札幌ドーム) 2-3●(勝:山岡 負:マルティネス)
11月1日   vsオリックス(札幌ドーム) 7-1○(勝:有原 負:本田)
11月6日   vsオリックス(京セラドーム) 3-4●(勝:宮城 負:河野 S:鈴木)

今期観戦成績
2勝6敗





試合後は日本ハムナインがレフトに挨拶、仙台ではしなかったが大阪ではあってよかった。その後はオリックスの最終戦セレモニーが盛り上がりも無く淡々と。



こちらもレフトに挨拶に来てからベンチに戻って「これで終わり?あんまりだろ?」と思ってたら。



山崎のほかに今期で引退する小島と松井佑と一緒に引退セレモニー。



山崎は本塁で胴上げ、って優勝したチームから文句言われそう。「俺たち、優勝したのに胴上げしてないのに!」ってさ。



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