私を追い抜いたバスは予想通り欣喜湯の前に止まりドアが開いた。運転手が降りてきたので名前を告げて乗車します。しかし運転手はちょっと解せない感じの顔をしてフロントへ向かい確認して戻ってきた。ロビーで待っていないから宿泊客ではないと思ったのかもしれない。
今日、これから乗るのは観光庁の補助金事業による冬期間の川湯温泉の誘客のための実証実験バスで宿泊者限定の完全予約制バスで無料で乗ることができます。ちょっと話が長くなります。
本来ならJRで網走へ向かい昼食を食べて網走監獄とかでも観光して夜の飛行機で羽田へ向かい、夜行バスで帰宅するつもりでした。女満別からなら17時55分発の新千歳行きJL2718便に乗れば乗りつぎで中部セントレアへ行くことは可能ですが案外高くって17,500円ほどと。しかし20時05分発の羽田行きJL566便に乗れば22時には羽田に着くから夜行バスに乗れば名古屋には6時には着きます。飛行機も早割で10,500円と距離を考えたら安いなと思いました。しかし12月末にはJL566便は減便で欠航、15時発JL564便に振り替えられていましたが、この時間帯なら15時35分に成田行きピーチMM594便もあるじゃないか!で確認するとちょうどセール期間中で大安売りでたったの1,500円!!。これに成田到着空港税に手数料を入れて総額2,550円となります。よってJAL払い戻してピーチに変えて結果的に8,000円安くなりましたのは怪我の功名?
それで話を戻すとJRに乗ろうにも今年は雪害で運休が多すぎる、事実この前の週は釧網本線はまもとに走っていなかった。開通してても排雪作業のため10時~16時まで運休なんてこともあり、発表が前夜では心もとない。しかし路線バスは昔あったが今はない…。だがネットで仔細に調べてみれば情報はあるものです。それが今回の実証実験バス。3路線運行していてひとつは週末限定で札幌から帯広経由で川湯まで。この距離を無料でのせてくれるなら最高でしょう。もうひとつは滞在型の観光バスで10時半に川湯を出て知床方面のオシンコシンの滝・ウトロ道の駅・知床自然センター・東藻琴道の駅と回って16時半に帰ってくるもの。そして3つめが女満別空港から川湯温泉の送迎バスで、空港発は9時半と15時、川湯発が11時と16時半。2往復あるけど空港9時半と川湯16時半は実際には回送みたいなものでしょう。万が一JRが運休した場合の保険として、それに藻琴峠を通ったことないのでいい機会と思って予約しましたが、乗客はわたし1人だけです。大型観光バスにガイドはいないけどひとりぼっちというのはなんとも…。知名度不足なんだよな、観光協会とか宿のサイトにちょこっと載っているだけだ。バス運行は網走観光交通。
川湯をちょっと外れただけでこのような北海道らしい風景。開拓原野でしょう。
国道391号線から道道102号線に入り藻琴峠へ。いまは路線バスはないけども1987年までは東藻琴から川湯まであったという。今乗っているバス会社の運行で。東藻琴の人が釧路方面に向かうのに藻琴や浜小清水とかに出て汽車に乗っては非常に遠回り。もっとも1日1~2往復だとは思います。手元にあるヨンサントウ時刻表に小清水から川湯の網走バスが掲載されているけど午前中に1往復しか走っていない。もっとも今もあれば実証実験バスなど予約しないし、第1希望はもちろんJR、JRが運休ならバスに切り替えるだけ。
だけどこのような景色を見てしまっては、藻琴峠もいいじゃん!と思ってしまうわけで。
そしてわずか50分ほどで女満別空港に到着。
距離にして45キロほどしか離れていないし信号もほとんどないし渋滞と無縁なのであっという間に来てしまいます。しかし今回のバスの実績次第でバスを走らせるのならば難しいだろうな。やはりピーチと接続させる形で、川湯温泉なら釧路空港よりも女満別空港のほうが近くて便利と訴求しないとね。しかしだ。
時間がすごく余った…
当初は空港バスの時刻表を見ると12時05分に網走行きがあり35分ほどで着く。なので昼食を食べに出かけることも可能だなって、JRで網走だと12時少し前に着くけどバスでも12時40分着なら悪くない…。今日は運休だった。ピーチの関西便に接続するバスなので今日は走らない。女満別へのピーチは関西と成田が交互に飛んでて今日は成田のみ。
勿論カウンターは閉まっている。
2階にはお土産屋の奥に飲食店はあってスープカレーに行列ができているが興味なし。奥芝商店が出店しているんだね。
そしてぽつんと離れて寿司屋があったが、寿司を鮨と表記する店はだいたい高い。おすすめが8カンで3,500円とかシャンパンとのマリアージュなどと書かれている。空港にいても仕方ないので13時05分にはバスがあるので女満別市街に出てみよう。市街までだったらバス代も260円とあるので安いか。それにこんなことでもないと女満別を歩くこともない。
スマホで「女満別 昼食」で検索していくつか見当はつけている。いわゆる町中華的な店があるのでそれがいいかなと。しかし店に行くとランチ営業は13時でラストオーダーとあり田舎なのでやる気が感じられないが、そもそも遅い時間に昼食を食べるという事がない街なのかも。
2軒目、こちらは寿司屋だがのれんは出ている。店先にラーメンの幟もあるのでなんでもありの店でしょうとくぐるとカウンターで食事している人が1人いるなと思えば「いらっしゃい、食事するの?」。この店の大将だったか、ということはほかに客がいないのか。いままでほかの客がいたかどうかわからないが13時20分くらいで賄い食べているのではそんなに混まないのだろう。テーブル席どうぞというが2卓あって1つには下げ忘れのお冷のコップが見えるから奥の卓に収まる。
やはり北海道だ、握り寿司のことを「生寿司」って書いてある。並は810円と安いがそんないいネタがでると思えず巻物ばっかりだろうと。ラーメンやカレーなども予想通りあったが刺身定食にしよう。今回は刺身をまともに食べていない、昨夜の少しだけのお造りしか。それに刺身なら寿司屋なので鮮度は期待できるし早くできるだろう。事実数分で料理は運ばれたのだが大将がテーブルに置くときに引っかけて盆の上に味噌汁を少しこぼす。なので味噌汁入れなおしてくるかなと思ったが
「テーブルガタついているから、ごめんね」
自分でこぼしておいてごめんねはないだろうよ、田舎の適当な接客という事なので写真は無し。というかすることないからかカウンター席に座ってテレビ見ながらこっちもちらちら見ているしで。ちなみに味ですが鮮度はよかった、たこの頭があるのも北海道らしくて良い、好きなんですが三重県じゃたこ頭はスーパーでは見ないな。ともかくさっさと食べて店を出よう、長居は無用だ。
見上げるとエアドゥが飛んでった。
今日、これから乗るのは観光庁の補助金事業による冬期間の川湯温泉の誘客のための実証実験バスで宿泊者限定の完全予約制バスで無料で乗ることができます。ちょっと話が長くなります。
本来ならJRで網走へ向かい昼食を食べて網走監獄とかでも観光して夜の飛行機で羽田へ向かい、夜行バスで帰宅するつもりでした。女満別からなら17時55分発の新千歳行きJL2718便に乗れば乗りつぎで中部セントレアへ行くことは可能ですが案外高くって17,500円ほどと。しかし20時05分発の羽田行きJL566便に乗れば22時には羽田に着くから夜行バスに乗れば名古屋には6時には着きます。飛行機も早割で10,500円と距離を考えたら安いなと思いました。しかし12月末にはJL566便は減便で欠航、15時発JL564便に振り替えられていましたが、この時間帯なら15時35分に成田行きピーチMM594便もあるじゃないか!で確認するとちょうどセール期間中で大安売りでたったの1,500円!!。これに成田到着空港税に手数料を入れて総額2,550円となります。よってJAL払い戻してピーチに変えて結果的に8,000円安くなりましたのは怪我の功名?
それで話を戻すとJRに乗ろうにも今年は雪害で運休が多すぎる、事実この前の週は釧網本線はまもとに走っていなかった。開通してても排雪作業のため10時~16時まで運休なんてこともあり、発表が前夜では心もとない。しかし路線バスは昔あったが今はない…。だがネットで仔細に調べてみれば情報はあるものです。それが今回の実証実験バス。3路線運行していてひとつは週末限定で札幌から帯広経由で川湯まで。この距離を無料でのせてくれるなら最高でしょう。もうひとつは滞在型の観光バスで10時半に川湯を出て知床方面のオシンコシンの滝・ウトロ道の駅・知床自然センター・東藻琴道の駅と回って16時半に帰ってくるもの。そして3つめが女満別空港から川湯温泉の送迎バスで、空港発は9時半と15時、川湯発が11時と16時半。2往復あるけど空港9時半と川湯16時半は実際には回送みたいなものでしょう。万が一JRが運休した場合の保険として、それに藻琴峠を通ったことないのでいい機会と思って予約しましたが、乗客はわたし1人だけです。大型観光バスにガイドはいないけどひとりぼっちというのはなんとも…。知名度不足なんだよな、観光協会とか宿のサイトにちょこっと載っているだけだ。バス運行は網走観光交通。
川湯をちょっと外れただけでこのような北海道らしい風景。開拓原野でしょう。
国道391号線から道道102号線に入り藻琴峠へ。いまは路線バスはないけども1987年までは東藻琴から川湯まであったという。今乗っているバス会社の運行で。東藻琴の人が釧路方面に向かうのに藻琴や浜小清水とかに出て汽車に乗っては非常に遠回り。もっとも1日1~2往復だとは思います。手元にあるヨンサントウ時刻表に小清水から川湯の網走バスが掲載されているけど午前中に1往復しか走っていない。もっとも今もあれば実証実験バスなど予約しないし、第1希望はもちろんJR、JRが運休ならバスに切り替えるだけ。
だけどこのような景色を見てしまっては、藻琴峠もいいじゃん!と思ってしまうわけで。
そしてわずか50分ほどで女満別空港に到着。
距離にして45キロほどしか離れていないし信号もほとんどないし渋滞と無縁なのであっという間に来てしまいます。しかし今回のバスの実績次第でバスを走らせるのならば難しいだろうな。やはりピーチと接続させる形で、川湯温泉なら釧路空港よりも女満別空港のほうが近くて便利と訴求しないとね。しかしだ。
時間がすごく余った…
当初は空港バスの時刻表を見ると12時05分に網走行きがあり35分ほどで着く。なので昼食を食べに出かけることも可能だなって、JRで網走だと12時少し前に着くけどバスでも12時40分着なら悪くない…。今日は運休だった。ピーチの関西便に接続するバスなので今日は走らない。女満別へのピーチは関西と成田が交互に飛んでて今日は成田のみ。
勿論カウンターは閉まっている。
2階にはお土産屋の奥に飲食店はあってスープカレーに行列ができているが興味なし。奥芝商店が出店しているんだね。
そしてぽつんと離れて寿司屋があったが、寿司を鮨と表記する店はだいたい高い。おすすめが8カンで3,500円とかシャンパンとのマリアージュなどと書かれている。空港にいても仕方ないので13時05分にはバスがあるので女満別市街に出てみよう。市街までだったらバス代も260円とあるので安いか。それにこんなことでもないと女満別を歩くこともない。
スマホで「女満別 昼食」で検索していくつか見当はつけている。いわゆる町中華的な店があるのでそれがいいかなと。しかし店に行くとランチ営業は13時でラストオーダーとあり田舎なのでやる気が感じられないが、そもそも遅い時間に昼食を食べるという事がない街なのかも。
2軒目、こちらは寿司屋だがのれんは出ている。店先にラーメンの幟もあるのでなんでもありの店でしょうとくぐるとカウンターで食事している人が1人いるなと思えば「いらっしゃい、食事するの?」。この店の大将だったか、ということはほかに客がいないのか。いままでほかの客がいたかどうかわからないが13時20分くらいで賄い食べているのではそんなに混まないのだろう。テーブル席どうぞというが2卓あって1つには下げ忘れのお冷のコップが見えるから奥の卓に収まる。
やはり北海道だ、握り寿司のことを「生寿司」って書いてある。並は810円と安いがそんないいネタがでると思えず巻物ばっかりだろうと。ラーメンやカレーなども予想通りあったが刺身定食にしよう。今回は刺身をまともに食べていない、昨夜の少しだけのお造りしか。それに刺身なら寿司屋なので鮮度は期待できるし早くできるだろう。事実数分で料理は運ばれたのだが大将がテーブルに置くときに引っかけて盆の上に味噌汁を少しこぼす。なので味噌汁入れなおしてくるかなと思ったが
「テーブルガタついているから、ごめんね」
自分でこぼしておいてごめんねはないだろうよ、田舎の適当な接客という事なので写真は無し。というかすることないからかカウンター席に座ってテレビ見ながらこっちもちらちら見ているしで。ちなみに味ですが鮮度はよかった、たこの頭があるのも北海道らしくて良い、好きなんですが三重県じゃたこ頭はスーパーでは見ないな。ともかくさっさと食べて店を出よう、長居は無用だ。
見上げるとエアドゥが飛んでった。