【韓国旅行のおはなし】その８．ソウルでの夕食

夜１０時頃にKTXで再びソウルへ。まだ夕食を食べていないのでどこかで済まそう。

と思い１０分ほど歩いて南大門市場へ。あまり好きな場所ではないんだけど、時間も時間だし手っ取り早く済ますことができる。

土曜の夜だと言うのに人影まばら。閉まっている店も多い。みんな東大門市場へ行ってしまったのかしら？

食堂街を歩けば客引きの声が賑やか。以前にムジン屋という店に入ったことがあるが大して旨くなかったので別の店へ。店員のオバサンは指し棒で店頭の見本を指し、

「アナタ日本人？何食べる？　石焼ビビンバ、キムチチゲ？」

あまりいい接客態度とはいえないが、このような店で望むのは酷と言うもの。先客は２人いたが程なく出てゆき私だけに。カルビタン（５，０００ウォン）を注文したら１０分ほどで出てきた。かなり熱々なので、金属製の器は持てないほどに熱くなっている。店員は何やら呟いていたが、日本語の「アチチ、アチチ」と同意語だろう。突き出しはキムチが３種類（白菜・カクテキ・青菜）。これが結構辛い。

カルビタンは薄味だったので塩で調製したらいい塩梅になった。