思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

枕崎から旧鹿児島交通ルートをバスで進む

2018-01-10 14:15:59 | 2018年の旅行記
列車は定刻通りに終点の枕崎に到着。これで指宿枕崎線はクリアとなりますが。



写真を見てもらえばわかるかと思いますが横殴りの強雨で傘は殆ど役に立たない。港町と言うことで風も強いようだ。









これ以上写真を撮っているとカメラが壊れそうなのでひとまず駅舎内に避難。こじんまりした建物で地元の小学生2人がなぜかここで絵日記の宿題を片付けている。明日からは三学期だ。そしてひとりがなぜが大塚愛の「さくらんぼ」を歌いながら。この子供の年代で知るはずないだろうに…。ロッテの大塚明はもっと知らんだろうに…、最近のロッテファンは「大塚体操」を知らないのも増えてきて、よそのファンながら嘆かわしい話だ…と思ったが、あああのお笑いコンビか。男は煩いだけでなにもしていないし、女はお世辞にもかわいいといえず。尼神インターの誠子が「おまえもブスじゃー」って言っていたのをすごく正論だなって思ったもの。大して変わらんしね。ネタだってあれだけでは春の特番あたりまでかなって勝手に思っている。

かつての駅はもう少し先まであり、鹿児島交通所有のボロボロな木造駅舎があったがいまその場所はスーパーの駐車場に変わっている。雨宿りがてら冷やかしてみたが、まあこれといって珍しい商品は無かったなあ。醤油コーナーは地元の蔵のがずらっと並んでいたけど。

しかし大雨となると時間の潰しようがない。当初は16時03分発の折り返しで戻ろうと思ったが、街歩きできないのなら身を持たない。よって予定変更して15時10分発の伊集院行きのバスに乗って、かつての鹿児島交通鉄道線のルートで薩摩半島を一周することにした。やって来たバスは小型で椅子が妙に低い車両だ。

バスは快調すぎるくらいに進み、途中バス停で時間調整しながら北上してゆくのだがまー如何せん客が乗っていない。枕崎スタートでは私だけ、すぐの市役所の前でばあさん1人乗ってきたが4つ先の初乗り区間で早々に下車。加世田でも乗ってこずまだ私だけ。



バスターミナルにはかつてのディーゼル機関車が展示されていた。

その後ようやく伊作でオバサン2人大荷物持って乗ってきたもののすぐの吹上浜で降りてしまい再び私だけ。日置あたりからようやく鹿児島へ向かうと思われる若者が3人乗ってきたが、乗り通す人が私しかいないということは普段は空気輸送。これでは鉄道が廃止になっても仕方がない。もっとも廃止理由は老朽化に加えて大雨被害を復旧するだけの力がなかったんだよなあ。まるでJR北海道のようであり、このまま一部区間を廃止して代行バスを走らせても早晩このようになると思われる。



でも田舎のバスを50キロ近く乗って1,280円は健闘していると思った。