思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

青森駅前の食堂「おさない」でホタテ刺身定食を食べる

2018-06-19 19:16:40 | 2018年の旅行記
ワラッセを見学後、昼食までどうしても我慢できずに青森駅のNEWDAYSでご当地名物のアレを買ってベンチで食べる。



工藤パンのイギリストースト。トーストと言っても焼かれておらず、山型食パン2枚の間にマーガリンとグラニュー糖がたっぷりと塗られた菓子パン。とくにこれはジャリ感アップいうことで、さっそく食べてみると甘いのは勿論ですがグラニュー糖の粒が大きいのか、確かにジャリジャリしてて砂が入っていると思うほどだ。マーガリンの油分もあって腹が結構膨れると思う。工藤パンと言えばシベリアという羊羹とカステラのサンドイッチ風が販売していたりと、イギリスと言い海外に憧れがあるのだろうか?昔の青森県で海外旅行など夢のまた夢か。駅前のおさないは開店したが、今昼食にすると早い気がするのでもう少し街散策。



善知鳥神社へ行き参拝をして御朱印を所望する。境内では結婚式の準備をしていて本日13時よりと書かれている。平日なのに結婚式とは珍しいというか参列する人が大変だなと。それでは改めておさないへ行きましょう。



ちゃんと店は開いていて、外から覗くと既に賑わっているようだ。



ホタテは生で食べるのが好きなんで刺身と決めていたけど貝焼きみそも旨そうだ。単品で追加しようかな?

店に入ると愛想のいい青森美人のお姉さんが「お好きなお席をどうぞ」と。奥のほうに2名掛けのテーブルが並びますのでそちらに座ります。改めてメニューを見ると品数が豊富でホタテ料理は勿論トンカツや生姜焼きと言った定番もあるし、300円くらいからの一品おかずも豊富。

その中からどうせホタテを食べるならホタテ1個+マグロの刺身定食(980円)よりも2個ホタテ刺身定食(1,380円)と今日のおすすめの中にカスベの煮つけ(300円)があったのでそれを。カスベなんて久しぶりだなあ、子供の頃は好きじゃなかったがオッサンになって旨い魚だと思う。酒肴としても最高で軟骨だから残さず食べられるのも好きだ。貝焼きはどうしようか…、ほや刺身も400円か…、さすがに食べきれないか。待つこと10分程度で運ばれます。



まずホタテの刺身、2個分使っているとのことでひとりで食べるにはボリューム豊富。



箸で持った時点で身に弾力があって新鮮なのがわかります。それを口に入れれば、ホタテってこんなに歯ごたえあったっけ?シコシコぷりぷりじゃないの!もう至福のひと時、勿論ヒモもついていますのでコリコリした食感がたまりません。単品で追加したいと思ったほどです。



カスベの煮つけは甘かったり塩辛かったりすることもなく程よい塩梅。身はプリプリですが汁に煮凝り感があったらなお最高でした。

付いているおかずも切り干し大根に玉子焼きに冷奴、塩辛とあって酒を頼めばよかったと思うくらい。塩辛は生臭くなく好みの味付け。これではご飯が足りませんのでおかわりします(100円)。そのご飯もふっくら炊かれていて、最近の飲食店でこんなに旨いコメ食べたことなかったなと。昔から青森県は米どころですからね、それこそ連絡船の時代は担ぎ屋が黒石の米を函館の寿司屋に持って行ってたくらい。函館の寿司は旨いけど、老舗は黒石米を使うからなお一層旨いんだと言ったものです。最近でも「青天の霹靂」って米あるしね。これだけ食べて1,780円なら大変満足。

https://tabelog.com/rvwr/001205719/rvwdtl/B349246606/

店内は週末なら観光客で混むのだろうが、平日だからか東京や仙台からの出張客風も多い。一様にスーツ着てキャリー引いていたりするからね。ほかの方はだいたいが貝焼き味噌定食をオーダーし、追加で刺身を頼み2~3人でシェアしているのが多かったな。