横須賀市久里浜 ピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」のブログ

神奈川県横須賀市久里浜のピアノ教室。
ピアノを通して 子どもたちの心の成長や
アトリエでの様子をお届けしています。

認証

2013年05月17日 | ピアノ

今日は、コーチングセミナー 上級編 3回目 実践「認証」でした


人は、誰しも「認められたい」という思いがありますね。
そして、「認められる」ことによって、次への行動意欲にも繋がっていきます。

相手を認めたり、受け入れたりすること、日常生活の中へと目を向けてみると
そんな場面に多く出くわしていることもわかります。

「言葉」だけではなく、ゼスチャーなどで表していくこともありますよね。
例えば、賞賛の拍手、笑顔でうなずく、抱きしめる、OKなどの合図などなど。

そして、そこに「言葉」が加わっていくと、相手もみるみるうちに笑顔となり
活気が出て、自信に繋がっていく・・・・・


と、なりたいですが。


然は問屋が卸さない。 特に、子育ての場合は。


今日のセミナーにアドバイザーとして、緒方ヤヨイ先生がいらしていました
2回目のご登場でしたが、その、緒方先生の言葉で印象的だったのが、

あれこれ「認証」していくことは、ものすごいエネルギーを必要として疲れませんか?という質問に
「『認証』が目的だった頃は、とても疲れていました。 それが、目的ではなく、導いていくための
ツール(もしくは、過程)だと思えるようになってからは、疲れなくなった」」と。

私が子育て中は、
自分の子どもに対して、感情が先走りしていることが多く、
その中で、自分の感情を抑えて「褒めなきゃ」「認めなきゃ」と
それが、目的になっていた気がします。

ですから、その目的が達成されないと「せっかく褒めたのに」・・・・と肩を落とす結果に。
なんでも煽てりゃいいのかといえば、相手も成長していっているわけで
そんな煽てには乗らない日や、煽てが効かない年齢にもなってくる。

もっと先にある目標を浮かべずに(いや、そんな余裕すらなく)、単に言葉かけしても
子どもも 到底受け入れるはずもない。

こうなったら、負のスパイラルへ まっしぐら!!!!


・・・・・とはいえ、今の私は、あの時こういう風にしていけば良かったなぁ~と
思うばかりで、実践していこうにも すでに、子どもは巣立っているわけでして・・・。


話がかなり逸れてしまいました。
今、受講しているセミナーは、子育てではなく、レッスンを展開していく上での話。
もちろん共通項は、たくさんあります。

自分自身が、どれだけ人を愛することができいて、どれだけ相手をしっかりと見守り、
しかも、決められた時間内に的確な言語表現で伝えて(導いて)いくことが出来ているか?

「音楽を通して 子ども達の心を育てていく」という大きな目標を見失わないように
通ってきてくれる子ども達をしっかりとサポートしていこう。
そんな思いを胸に、帰宅した私でした。



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