ぎゃん泣きでも、大丈夫！

横須賀市久里浜のピアノ教室「音のアトリエ・YUKI」

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秋に入会した幼稚園児さん。

ここのところ、体調がやや下降気味で園を休んだり、病院へ行ったりで

少し生活ペースも崩れがちだったとか。

 

レッスンは頑張っていく！と言ったものの、

レッスン時間になって眠くなってしまい、

玄関に入った途端大泣き。

 

ママが、レッスン受けるの？

頑張れる？ と聞くと

俯きかげんにポロポロと大粒の涙

 

再びママが、今日は帰るの？と聞くと

上を向いて口を開けて大泣き

 

うんうん、わかるわかる。

眠いし、でもこのまま帰るのは悔しいしね。

 

ちょっと泣いているのを待つ間に、

レッスンを受けて帰りたい気持ちがあることが見受けられたので

 

よし！ちょっとだけ頑張ってみよう！と

Kちゃんを抱き上げて、ママには退室してもらった。

 

案の定、火がついたように ぎゃん泣き。

 

ぎゃん泣きして、最初は身体を仰け反るようにしてたけど。

背中を軽くポンポンと叩いている内に 肩に顔を寄せてきた。    

これ、幼稚園児さんの特権ね

 

抱っこしたまま、私は、ピアノの前に座りＫちゃんが大好きな「パプリカ」を弾き歌い。

 

膝から生徒ちゃんが落っこちないよう、踵を上げて腿上げて弾いているから、

足の筋肉がぷるぷる

 

ピアノには背を向けているKちゃんだけど、

ひくひく泣きながらも お耳はしっかりピアノの音を聞いているのがわかる。

 

そして、泣き止んでるし。

 

もう、ここまでくればこっちのもの。

レッスンの残り時間は少なかったけれど

冬休みの宿題を一緒に確かめながら、

やってこれそう？と聞くと可愛らしく頷く。

 

ママに迎えに来てもらい、頑張れたことを褒めてもらえて良かったね。

 

今度のクリスマス会でＫちゃんファミリーもデビューです。

 

 

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