北海道胆振地方の地震から、北海道全域の電力危機が起こり、節電が呼びかけられている。しかし、テレビ局は他人事のように淡々と「節電」を伝えるだけで、協力して自らの放送時間を短縮する、などとは言わない。
NHKは最近、従来2人だったキャスターを3人、4人と増やしているので、運営資金の潤沢さを窺わせる。しかも番組は、民放に近いものが多くなった。
この基は視聴料を強制的に取る事に、裁判所がお墨付きを与えたことにある。裁判所は、近視眼的に放送法を解釈したのかもしれないが、折角発言の機会を与えられた裁判官なのだから、総合的に大局を見てしっかりと判断すれば、もう少し社会に役に立つ放送局としての在り方に対するメッセージを出せたのではないか。
NHKは最近、従来2人だったキャスターを3人、4人と増やしているので、運営資金の潤沢さを窺わせる。しかも番組は、民放に近いものが多くなった。
この基は視聴料を強制的に取る事に、裁判所がお墨付きを与えたことにある。裁判所は、近視眼的に放送法を解釈したのかもしれないが、折角発言の機会を与えられた裁判官なのだから、総合的に大局を見てしっかりと判断すれば、もう少し社会に役に立つ放送局としての在り方に対するメッセージを出せたのではないか。