継投ミスでサヨーナラー!!(怒)

2006年04月05日 | ヤンキース
今日はムースが我慢のピッチングでなんとかしたものの、打線が「線」にならない典型的なミスと相手のスモールベースボールに突けこまれた敗戦であった。ここでポイントなのは松井の進化によって相手に警戒されている。松井に神経を使いながらポサーダにヒット、松井の前のジオンビーもフォアボールと松井の6番が如何せんいい打順とは思えない。ツーベースはあったが松井の今年の課題としては「軸をぶらさない」ことにある。へそを中心に軸をしっかりとスムーズに回転させることにある。従ってランナーがいる場合For the teamはいいのだがこれは松井のバッティングではないが3打席目、4打席目とも完全に泳いでしまい、軸とごろか上体も下半身もブレブレである。進塁打と言えば聞こえはいいがあの調子と長いシーズンに開幕直後から彼のバッティングを乱してはいけないと思う。今年の課題は前々からでもあるセットアッパー不在である。未知数のハンズワースは別としてビローン、スターツ(今日は投げていないが)、マイヤーズ、プロクターでは信頼がおけない。いかにメジャーの場合特に球数を守るだけにセットアッパーの重要さが伺える。今日8回から9回にかけてはハンズワースで行くべきだった。せめてプロクターがストレートの四球の時に、思いきってリベラかスターツを挟みたかった。とにかくあの9回裏の時点でヤンキースの戦闘モードが低下してしまった。勝つための執念がないガッガリしたゲームであった。明日から再度戦闘モード突入としていただきたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする