55番メジャー通算500試合連続出場は敗退ゲーム

2006年04月19日 | ヤンキース
メジャー通算500試合連続出場を松井秀喜が達成した。その記録より上にいるのはたったの二人。カルリプケンとルーゲーリックだ。とんでもない名前の選手の3番目に名前を連ねてしまった。しかし、この試合は負け。ミネソタのメトロドームと今日のロジャースセンターが人工芝ということで松井の膝を考えてトーリがDHに据えたがこれは裏目に出たように思える。現在、ヤンキースは最下位。バーニーが先日ライト、今日はレフトだがデーモンとの連携も悪く、タッチアップの時は勢いもつけず両手キャッチで余裕のセーフとなってしまった。シェフの軽率なプレーが一気にトロントの勢いをつけはじめてしまった。大体こういう凡ミスで勝てる試合はない。エースRJとは言え、彼の得意球は流れ落ちるスライダーなのだ。決してストレートではない。そのスライダーが今日は全く曲がらず取りにいったストレートがホームランになった。4点先取してあの負け方はどうにもこうにもヤンキース野球ではない。今年のトロントの補強はアリーグNo1とも言われるがまあ今日の試合ならトロント以外でも負けていただろう。松井はレフトの守備につくべきだった。やはり打って守っての気持ちがないとDHなれしていない松井には酷かもしれない。人工芝と言っても日本のように芝はかなり手入れされ弾力性はロジャースセンターはまだある。本当にメジャー30球団で人工芝!!というのは昨日のメトロドーム位だろう。とにかく凡ミスと選手起用の失敗が重なっては勝負にならない。明日もDHらしいが強靭な松井の肉体なら必ず守備にもついて欲しいものだ。今年この東地区は侮れないチームばかり。気を抜いてはいないだろうがそう俺には見えてしまったゲームだった。
コメント (4)
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