英国ボーディングスクール&ティーンエイジャー&お菓子教室

長女の英国ボーディングスクール留学準備に奔走中。自宅で開いている小さなお菓子教室、子供、愛犬のあれこれも綴ります。

VISA申請も楽じゃない

2019-07-17 18:07:23 | 教育
長女の留学が決まってからのことを順に書いて行こうと思っていましたが、あまりにちょくちょく色々なハプニングがあって、ついついリアルタイムで書きたくなるので、話が前後してしまいます。

今日はようやくVISAセンターに申請に行ってきました。
予約は10時半。与えられた受付番号は36番。
しかし・・・
10時半の時点で呼ばれているのは16番まで。え???
30分待っても20番まで行かない。1時間待ってようやく20番前後。
???????
結局呼ばれたのは12時半、終わったのが1時ごろ。

あらかじめ予約させるならもっとスムーズに捌けるような予約の取り方できないものかな。
11時半までには終わると踏んでいたので、お昼は職場が近い旦那に日比谷公園の松本楼で娘とランチをご馳走になる予定だったのにぃ〜。

せめて発給だけはスムーズに行きますように(>人<;)

VISA申請予約が進まない

2019-07-13 07:56:47 | 教育
奨学金もとれ、学校からも受け入れを確約されたにも関わらず、肝心の貯金通帳の残高維持期間が28日間を超えるまで3週間もある。。。
少しでも早くVISA申請を出して気持ち的に余裕を持ちたいけれどもこればかりは仕方がない😢
とにかく残高が1年分の学費+αを下回らないよう毎日ピリピリしながらもようやく28日目を迎え、28日目当日に貯金通帳のコピーをとって翻訳会社に送ったのが金曜日。戸籍謄本の翻訳と一緒に月曜日には受け取れるように仕上げてもらって、それを夜受け入れ先の学校に送りました。これさえ送ればvisa申請に不可欠なCASをすぐ発行します、って言っていたのに、翌日待ってみたけどメールがきません。
念のためにと思って書類受け取っていただけましたか?とメールをしたら、「昨日は何も受け取っていない」との返事。えーっ(゚o゚;;
昨日はフォルダで送ったからダメだったのかな、じゃあ、ファイルごとにメールを何回も送るか、と慌ててもう一度送り直し、今度は受け取りを確認。折り返しCASを送ってもらい、それをビザ申請の代行をお願いしてしている代理店に送りました。すでに夜中だったので翌朝代理店に電話をし先方の受け取りも確認し、あとはVISAセンターの予約日の連絡を待つのみ。のはずだったのに・・・
代理店にCASの受け取りを確認したのが水曜日、木曜日には「金曜日に予約が取れました」という連絡を期待してたのに、翌週月曜日になってもなしのつぶてなので火曜日にその後どうなっていますか、とメールで聞いてみたら、「担当が今日はいないので代理の者から返事をします。戸籍謄本の原本とその翻訳の用意はできていますか?VISA申請の際に添付して提出が必要です」と返事が来ました。え???戸籍謄本の添付が必要だなんて言ってなかったし、逆に最初に代理店からきた案内には今回は謄本の提出の必要はない、と書いてある。もし必要なら、なんで先週CASを送った時にすぐ言わない!?流石に頭にきて「この音声は品質向上のため録音しています」と言われているのも構わず、クレームをガンガン言ってしまいました。とにかく担当者に「ほったらかされて無駄にした1週間をどうしてくれるんだ。こんなサービスにこちらは高い手数料を払ってるのか」と言い続けて、申請書類を仕上げてもらっていざ予約・・・となったら今度はVISAセンターのシステムがダウン。
復旧までどのくらい時間がかかるかわからない、と言われて「今度はシステムかー!」
でもシステムの不具合なら担当者を怒っても仕方ないので、待つしかありません。
2日目に代理店から電話が来て予約が取れました、と。奔走してCASをとってから10日近くかかりました。まさか代理店のチョンボにVISAセンターのシステム不具合が重なるなんて思ってもみなかった。
VISAの申請って思った以上にややこしいです。

女子でもコンタクトスポーツ

2019-07-10 00:02:07 | 教育
出発前に歯医者は行っておかなくちゃと思ってたところでParents Handbookなるものを改めて読み込んでいたら。。。
女子でもラグビーやホッケーなどのコンタクトスポーツをするので掛かりつけの歯医者でマスガードを作ってもらってくるようにとありました。
マウスガードが必要なほどのコンタクトスポーツをするのかな!?

歯医者でそんなもの作ってくれるのかしらと試しに電話で聞いてみたら作ってくれるんだそう。しかもマウスガードの問合せが私で今日は2件目だそうな。
作るのに2〜3週間かかるらしいので、とりあえず予約を入れとこっと。

学校との出会い

2019-07-06 23:41:16 | 教育
冬休みに奨学金に応募を決めて、行き先はイギリスと決めてから、はてさて、どうやって学校を探せばいいの?と思いつつ、とりあえずブリティッシュカウンシルのHPを見に行きました。
そこにはいろいろと留学に関するお役立ち情報がいっぱいありましたが、イギリス留学エージェントのリストなるものもありました。BCの公認というよりはBCの講座か何かを受けて公式資格とやらを授与された業者が羅列されているだけのようでしたが、とりあえず片っ端からサイトを見に行ったり、ここぞと思うところにはメールして見たりしました。
BCのサイトにあるエージェントでも、実際にはHPが無くなっていたりコンタクトがとれなくなっているところも数社ありました。
エージェントには奨学金プログラムを利用して1年間留学を希望してるけれども、英語のサポートがあって演劇が盛んな学校はないか、と投げかけました。

うち1社から1年間の受け入れが可能で演劇がある学校として2校紹介を受けました。
1校はロンドンにあり、HPにも特段演劇について書かれているわけでもなく、魅かれるものがなかったのですが、1年間の受け入れは可能ですよ、登録料を払ってください、1年間の学費は£35,757です、とお金の話に終始した事務的な返事で、いやいや、まだそんな話をできる段階でないから、と伝えたら、じゃあ、結果が出たらまた連絡して、とツレない対応でした。
もう1校の方は本校に興味を持っていただいてありがとう、演劇は本校のもっとも力を入れていてノウハウのある分野でもあります、資料を添付しました、学年は入るとしたら10年生か11年生ですね、何かあったらまた連絡ください、と温かみのある、熱意を感じたお返事でした。添付資料を開けてみると高校生の演劇の公演のチラシが出てきて、読むと何やら学校がシアターまで持っているとか。HPを見ると広大な田園風景の中にManor Houseといった風格の建物が立っていて、まさに"The Boarding School"といった感じです。
何やらご縁を感じてお話を進めるならこの学校かな、という感じがしていました。
先の1校とは違い、いきなりお金の話をするでもなく、とりあえず英語のレベルが知りたいから、スカイプインタビューだけでもしましょう、と英語教育専門的の教員と日程を合わせてもらってインタビューをする運びになりました。
(この時、なんでインタビューやらテストにこだわるのかな、別に1年間の留学だから空きがあったらさっさと入れてくれればいいのに、と安易に思ってたのですが、そうではないんですね。VISAの申請に不可欠になるCAS(Confirmation of Acceptance for Studies:さしづめ就学証明書、でしょうか)にどのような審査を経て入学を認めたか書く欄があるのですね。もしHome Office(イギリスでVISAを管轄している機関。内務省、と訳されています)に求められたらきちんと記録を出せないといけないんだろうな、と思って納得しました。)
インタビューを終えたところで奨学金の結果が出ないことには入学をコミットできないんです、と伝えたら、何かお手伝いできることがあれば言ってください、結果が出た頃にこちらから連絡していいかしら?とこれまた感じのいいメッセージをもらい、ここで一旦やりとりはお休みになりました。

学校とやりとりをしている前後に、留学って一体どうするの?と全く知識がないので別のイギリス留学専門の老舗と思しきエージェントに話を聞きに行きました。
そこで聞かされたのは、iELTSが必要、奨学金の結果を待ってからでは間に合わせる約束はできない、正規の学校は諦めて語学学校に1年間行ってはどうか、いいところがあります、と言ったことでした。
奨学金がわかってからでは遅いのか、留学いけないの?とちょっと不安に正直なりました。とにかく留学に行きたい娘は奨学金が取れてもボーディングスクールは間に合わないなら語学学校に1年間行くのでもいい、と言い出しました。年度が終わった後夏休みのプログラムで演劇公演があるからそれに参加すれば留学計画書を違えることにもならないし、という留学カウンセラーのアドバイスでしたが、娘の在籍する学校に問い合わせたところ語学学校では単位を認められないので留年必至、ということがわかり、語学学校という線は消えました。
それにしてもオックスブリッジやラッセルグループの大学に行くわけでもなく、ただの1年間の留学に本当にiELTSは必要なの?スカイプインタビューした学校はそうは言ってなかったよ、ほんとのところどうよ?と思った私はGOV.UKのビザ申請ガイダンスを読み、どうやら学生ビザでもチャイルドの方だと要らないらしい、とつきとめました。要る要らないでビザ申請までの時間が変わってくるので重要です。
結局、エージェント(少なくても話を聞いたエージェント)は持ち込まれた学校での手配はやりたがらないんだな、自社と取引?のある先を紹介したしたいのだな、ということがわかりました。
しかも、エージェント通すと学校とのやり取りだけで数十万もかかります。ペンディングにしたまま、このエージェントさんとはお話が途切れました。

そんなこんなで突然かつ短い間のやりとりでしたが、演劇に力を入れているボーディングスクールに決まる流れになって行くのでした。

1年間行きたい!

2019-07-06 05:33:03 | 教育
我が家は普通のサラリーマン家庭なので、もともとイギリスのボーディングスクールに子供をやるなどど言うビジョンはありませんでした。
ただ、娘の学校は比較的英語や留学などの国際教育に力を入れている一貫校なので、在学中に1回くらいは夏休みの語学研修に行って視野を広めてくれればいいかな、くらいの感覚でした。

中学3年生の時は高校は外に出る、受験する、といっていた娘。あまりいい結果にならないな、という思いがあった私としてはなんとか思いとどまってほしかった。夏休みの語学研修に行ってくれたらきっと思いとどまってくれるのではという目論見がありましたが、受験勉強があるからいかない、と言っていました。が、友達に誘われて「夏休み2週間くらいホームステイ行っても(受験勉強)大丈夫だよね?」と言ってきたので、しめしめ、行ったら絶対楽しくて高校でも留学のチャンスのある今の学校に残る、と言うだろうな、という確信に近いものがあったので、「うん、大丈夫だよ」と二つ返事で送り出したのでした。

案の定、2週間丸々ホームステイをして帰ってきたときに、開口一番
「楽しかった!来年1年間行きたい!だから高校受験やめていい?」

ということで高校に入ったら留学に行く、というのが娘の一つの目標になりました。

高校では行き先も期間も様々なプログラムを持っているので、学校のプログラムなら安心だし、カナダでもニュージーランドでもオーストラリアでも行きたいところを選べばいいかな、くらいに考えていたのですが、学校の留学説明会で受けた奨学金に挑戦することになりました。奨学金をもらって学校のプログラムで行ってくれれば、と思ったのですが、その奨学金はかなり骨太の留学計画書というのを書かねばならず、ただの語学研修では、はなから受け付けてもらえません。何を学んで、それを帰ってきてどう生かすか、をしっかりと持っていないとダメなのです。娘曰く、カナダやニュージーランド、オーストラリアではやりたいことがない、計画書が書けないと。じゃあ、イギリスで現代演劇を学ぶ、というのはどう?と言ったら、演劇が好きな娘、テーマとしてはまったようで、やりたいこともかなり具体的にあったようで、その線で挑戦することになりました。
この時点で不勉強な私はもし奨学金をいただけることになったら全額出してもらえるのだろうとすっかり思っていて(全く根拠のない思い込み^^;)、行き先がイギリスであってもお金は心配ないし、などど安易に考えていました。

留学計画書には受け入れ先の学校の時間割まで載せなくてはならず、かと言って奨学金が決まらないまま学校を決めるわけにもいかず、まず、学校を選ぶのに困りました。そもそも留学計画書の提出が1月で結果が出るのが4月末なのですが、奨学金応募を思い立ったのが冬休み前。イギリス留学を考えるご家庭はきっと時間をかけてじっくり選ぶだろうところを、たった1ヶ月足らずの時間で探すことに。どうやって学校を選ぼうかとネットで検索しているうちに、イギリスは留学生は私立のボーディングスクールしか入学を認めてもらえないことをここで初めて知ります。ボーディングスクールなんて分不相応な気がしていきなりハードルが上がります。しかもイギリスの学校は3月末にはすでに次年度の入学が締め切られていて果してこちらの希望する時期に受け入れを認めてくれる学校なんであるのだろうか?見つかったとして、こんな時間がない中での安易な探し方で本当にいいのだろうか?

気軽に奨学金に応募することを決めてしまいましたが、既存のプログラムを利用するのではなく、一から自分で留学を組み立てるという、なんとも壮大なプロジェクトに図らずも身を投じることになったのでした。