英国ボーディングスクール&ティーンエイジャー&お菓子教室

長女の英国ボーディングスクール留学準備に奔走中。自宅で開いている小さなお菓子教室、子供、愛犬のあれこれも綴ります。

おしめりはお浄め?

2013-01-31 22:28:13 | 日記
今日は雨だった。霧もうっとうしいけど雨も好きではない。でも、今日は合う中国人がみな「雨が上がれば空気が少しはきれいになるね」とちょっぴり嬉しそう。とにかく連日の霧?スモッグ??とはそろそろおさらばしたい。

打日本人!

2013-01-30 20:24:49 | 日記
今日、来月の読み聞かせの打ち合わせのために日本人学校に出かけた。タクシーに乗り込んで、一緒にいたお母さんと話していると「あんたたちは韓国人か?」と聞かれ、日本人と悟られたくない私たちは「そうです」とだけ言っておいた。「韓国はいい国だ」と運ちゃんはややハイテンション。目的地が近づくにつれ「この先に日本人学校があるのを知ってるか?打日本人~!(日本人をやっつけろ~!)」と拳を振り上げますます運ちゃんはご機嫌。この運ちゃんに日本人学校の前につけてもらってそこでおりるのはちょっとどうかな、という気がして、用事があるふりをして手前で降りた。デモこそないけれでも、まだまだ油断はできない、と思ったできごとだった。

悲情城市

2013-01-30 20:07:33 | 日記
台湾に旅行に行くなら、これを見ておくといいよ、と友達に勧められた映画「悲情城市」。先日ぽっかり時間ができたので、中国の無料サイトで見てみた。とても映像が美しく、切ない話だろうなぁ、とは思ったのですが・・・俳優さんがしゃべる中国語はおそらく南方の言葉かあるいは台湾の言葉、字幕は中国語、ということで、チンプンカンプンでした・・・ただ、人々の居住まいとか、ところどころ「にいさん」「ひろみさん」など、日本の統治時代のなごりか、日本語が聞こえ、どことなく昭和を思い起こさせるような感じでした。台湾もそうですが、中国の大陸にいても、戦時中の日本の足跡と言うのは思った以上にあちこちにあります。自分が日本史、とくに近代史をよく教わってこなかったこともあるのですが、あちこちで日本の影を見るにつれ、歴史に対する認識はどうであれ、アジアの一員として日本がこれからも生きていく以上は、事実としては学んでおくべき、教えておくべき、とつくづく思います。海外にいて現地の人にいろいろ言われても、それに対して知識がないために何も言えないのですが、それって相手の言うことを肯定してしまっていることになるのだと思うのです。反論して喧嘩をする必要はないにしても、日本人として日本人の歴史観というものを各個人が持ってしかるべき、と私は思うのです。

お楽しみはそっち?

2013-01-29 19:37:48 | 日記
2月9日から中国は旧正月。年末にハルピンに行ってあまりにも寒かったので今度はあたたかいところがいいね、と台湾に行くことにしました。故宮博物館にパンダに、と親はワクワクなのに、そのあと、3月の春休みに一時帰国することに決めたら子供たちはもっぱら日本に帰ったらあれ買いたい、これ食べたい、あそこ行きたい、とそればかり。台湾などにはまったく関心がないみたい。日本なんて珍しくないじゃな~い、と思うのは大人の発想かな。

獅子舞

2013-01-27 22:27:13 | 日記
昨日、青島日本人会の新年会がありました。日本人会の会ですが、毎年、獅子舞で始まります。シャンシャンシャンと打ち鳴らされるシンバル(?)に合わせながら獅子がアクロバティックな動きを披露します。中国ではお祝い事には必ず獅子舞があるようです。最初はシンバルの音がうるさく感じられ、なじめなかったのが、春節などでならされる爆竹とともに、だんだんとその音を聞くとハレの気分になってくるようになりました。青島日本人学校では和太鼓の演奏が伝統となりつつあります。毎年上級生から下級生に引き継がれています。私たちが聞くと勇壮な和太鼓も、近隣の中国人にとっては地鳴りのような、大砲がとどろいているような薄気味悪い音に聞こえるそうです。音の聞こえ方にも民族性があるのですね。