英国ボーディングスクール&ティーンエイジャー&お菓子教室

長女の英国ボーディングスクール留学準備に奔走中。自宅で開いている小さなお菓子教室、子供、愛犬のあれこれも綴ります。

撮影行ってきました

2014-10-11 07:59:47 | 教育
昨日、行ってきました、東宝スタジオ。入り口ではゴジラがお出迎え。ゴジラを見て「お~、ゴジラと言えば東宝だったよね~~。」とミョーな実感。
撮影現場の横で待たせてもらえるのかとおもったら、親はスタジオの向かい側の建物の控室でひたすら待ち。当の子供たちもエキストラゆえ、はっきりした役があるわけでなく、いつ出ていつ帰ってくるのかわからないまま、呼ばれたらスタジオに入り、終わったら帰ってくるという感じ。合間合間はほかの事務所のお子さんとウノやトランプ、撮影用に連れてこられた犬や猫をかまって時間を過ごしました。
それでもちらっと見るくらいなら、とちょっとだけスタジオに入れてもらいましたが、やっぱり本物の撮影所!ひたすら広く、天井は高く、そしてセットは大きくて本格的。
監督さんは奥の方にいらっしゃったようで私はお姿を拝見できなかったのですが、娘は最後のシーンの時の立ち位置のことで一言二言言葉を交わしたとか。夜に入ってからは栗原ルイさんが猫を3匹連れてきたそうで、猫をさわらせてもらいながら、こちらともちょっとお話。
撮影がのびにのび、最後の方で劇団の座長さんが見に来てくれましたが、一緒に帰りながら、園監督の現場の空気にふれられただけでもよかったよね、えっ、お話もしたの、だったらもっとよかったね、と言われていました。
確かに、エンディングで名前を出したももらえない役でしたが、撮影にかかった時間とセットにかけてあった手間と障子に映るシルエットの美しさ、そして本格的なスタジオでの撮影は貴重な経験だったと思います。
PS。昼食をとった食堂では橋爪功さんや夏川結衣さんを見て、ミーハーな親としては「今日は来たかいがあった~!」
                    

東宝スタジオ

2014-10-09 22:56:08 | 教育
春から劇団を始めた娘、ついでに劇団のプロダクションにも入れていただいています。TV CM, WEB CM,舞台、映画と大小さまざまなオーディションのお誘いはちょくちょく来るのですが、いつも書類審査落ち。それでも今回通ったのが映画のエキストラともいえないエキストラ未満の役。大人子供合わせて総勢44人いるらしく、障子越しに移る家族のシルエット、という役どころ。役そのものは本当に小さなものなのですが、撮影場所はなんと東宝スタジオ。そして監督は新進気鋭の園子温さん。わたしはエンターテイメント方面は全くうといので、園「温子」という女流監督かと思ってネットで検索したら、出てきたのが「子温」だったという始末。撮影は明日=平日=学校休んじゃう!?ま、めったにないことだし、人生経験と思って東宝スタジオ見学に行くつもりで母娘で行って参ります!

築地場外市場に行きました

2014-10-07 23:07:44 | 日記
今日は長男の中学のPTA主催のイベントで築地場外市場に行きました。昨日、「明日築地に行くんだよ~」と言ったら長男から「マグロ買ってきて!」とリクエストされたのですが、主人は冷めたもので「でも結局マグロって遠洋漁業で遠くでとれるからなあ。別に築地でなくてもいいんじゃない?それよりアジとかのほうが江戸前って感じで築地ならではでない?」と言われ、それもそうか、と今日は何も買わない!と決めてバスを降りたのですが・・・昨日、お財布の中が心もとなくなったので、長男の英語塾代やら何やら諭吉先生を数名、財布に召喚したのがよくなかった!お店を見て歩くうちに、あれもこれもおいしそうに見えてきて、せっかくここまで来たのだから買わなくちゃ損!と結局買いこんでしまいました。マグロの切り落とし、卵焼き、ロールチキン、牛切り落とし・・・でもでも、やっぱりおいしかったから、良しとしましょう。
築地のあとはガス科学館に行ったのですが、しょせん企業のPRのための施設だから、宣伝色満載だろうとたかをくくってツアーを始めたのですが、どうしてなかなか、現在の環境やエネルギーを取り巻くいろいろな問題を様々な角度からアプローチしていて、かつ、奥深いテーマを小学生にもわかりやすいように展示や説明を工夫してあるところが面白かったです。
団体だとガイドさんがつくので、よけい深く知識を入れられるのでしょうが、豊洲に行かれた際はお立ち寄りいただくのも一考です。

キツネとたぬき

2014-10-01 20:04:21 | 日記
娘二人と夕食を食べながら、「ばかされるとしたらキツネとたぬきとどっちがいい?」という話になりました。
私は最初は、「キツネはずるがしこそうだけど、たぬきは顔が愛嬌があってひどいことしなさそうだからたぬきかな」と言ったのですが、長女が「そうかなあ、ごんぎつねのごんは悪い事してないよ」。そういえば「てぶくろを買いに」にでてくるキツネも悪さはしていません。それに比べてカチカチ山に出てくるたぬきや、題名は忘れたけどやはり昔話に出てくるたぬきはばあさまを殺してたっけ。そう思ったら、狸のほうが悪いね、ということになりました。

赤毛のアン

2014-10-01 13:42:20 | 日記
昨日は林間学校帰りの娘が振替休日だったので、娘の友達もつれて後楽園遊園地に行って来ました。もう5年生なので自分達でまわるだろうな、なら、私はベンチでずっと座って待機だな、なら、本でも持って行こうかな、と2冊程もっていきました。迷わず入れたのは赤毛のアン。朝ドラは終わってしまいましたが、番組が始まってすぐに、村岡花子という人が歩んだ人生や、英語を追究した姿勢に感銘をうけ、赤毛のアンをもう一度読んでみたいとずっと思っていたのです。正直、子供の頃は、ひとつの情景を表すのにも形容詞やら比喩やらいくつも連ねた文章は冗長で、かつ、そこで描かれた田舎の風景の美しさ等に全く気づかず、面白くないと思っていました。でも、この年になってあらためて読んでみると、ただいかめつい年増の女性に思えていたマリラの細やかな愛情や、アンとの心の交流に胸を動かされ、不覚にも後楽園遊園地のど真ん中のベンチで涙しながら読んでいたのでした。女性の生き方のモデルとして村岡花子の生き方を娘には知っておいて欲しいと買い与えた赤毛のアン、人生の半ばを過ぎてから再度読むのはひときわ味わい深い、と思いました。