今日から小学生中学生ともに春休みに突入。私は時間短縮とはいえ、仕事に行かなくてはいけないので、昼食にお弁当作りをしなくてはいけません。自分の分も含め4個かあ・・・と思ってたら、お兄ちゃんが「お昼、自分で作ろうかな。ママ、材料何がある?」と聞くので、ちょうど晩のおかずに肉豆腐にしようと思って豚小間と豆腐を買い置きしてあったからそれを言うと「じゃあ、モコズキッチンの本に載ってたからそれ見て作る」と言いました。本のレシピは2人分なので、「自分の食べる分だけ作ってもらって全然いいんだけど、もし、できそうだったら倍の量にして作ってくれないかな?そうしたら晩御飯ひと手間省けて、ママ、助かるんだけどな。」と言ってみました。はたしてどうするかな、と思いつつ職場に向かうと、お昼前ごろに電話がかかってきて「だし汁2/3カップってあるけど、どのカップ使えばいいの?粉末だしはどれくらい?」と聞いてきました。お~、やっちょる、やっちょる、と思いつつ教えてやるとまた電話をかけてきて「塩はどれ使えばいいの?」と聞くので、食卓塩ではなく、瀬戸の粗塩ほうがおいしいよ、と言っておきました。家に帰ってきてみると、フライパンになんとも上手に作ってあって、味見をすると、親の私が言うのもなんですが、おいしかった!晩のおかずにだしたら、末娘が「おいしい!」と2回もおかわりしていました。長い休みの昼食を自分で用意してくれるとこんなに楽なんだ!と発見。お兄ちゃんはお兄ちゃんで明日はオムライスにする、と本を眺めながら言っていました。キッチンに立てる男子として息子の将来性を期待し始めた母ですが、そういえばお兄ちゃんはやえのことも溺愛。ちょっと暇があると「やえと遊んでやるか」とベランダに出てはかまってやったり、ドッグランに連れて行ったり。頭をなでてやりながら「お前はどうしてこんなにかわいいんだ~」とねこなで声。お座りもお手もおかわりも待ても、そういえば全部お兄ちゃんが根気よく仕込んだのでしたっけ。やえのかわいがりぶりを見ていると、将来娘でも生まれたらこんな風にしてかわいがるのか、とちょっと妄想してみたりして、お兄ちゃんのキッチンに立てる男兼イクメンぶりを勝手に想像してみたりするのでした。
え、あれ?明日は赤門ラーメン食べに行くんじゃなかったっけ?
え、あれ?明日は赤門ラーメン食べに行くんじゃなかったっけ?