英国ボーディングスクール&ティーンエイジャー&お菓子教室

長女の英国ボーディングスクール留学準備に奔走中。自宅で開いている小さなお菓子教室、子供、愛犬のあれこれも綴ります。

イクメンには少し早いですが

2014-03-26 23:52:13 | 日記
今日から小学生中学生ともに春休みに突入。私は時間短縮とはいえ、仕事に行かなくてはいけないので、昼食にお弁当作りをしなくてはいけません。自分の分も含め4個かあ・・・と思ってたら、お兄ちゃんが「お昼、自分で作ろうかな。ママ、材料何がある?」と聞くので、ちょうど晩のおかずに肉豆腐にしようと思って豚小間と豆腐を買い置きしてあったからそれを言うと「じゃあ、モコズキッチンの本に載ってたからそれ見て作る」と言いました。本のレシピは2人分なので、「自分の食べる分だけ作ってもらって全然いいんだけど、もし、できそうだったら倍の量にして作ってくれないかな?そうしたら晩御飯ひと手間省けて、ママ、助かるんだけどな。」と言ってみました。はたしてどうするかな、と思いつつ職場に向かうと、お昼前ごろに電話がかかってきて「だし汁2/3カップってあるけど、どのカップ使えばいいの?粉末だしはどれくらい?」と聞いてきました。お~、やっちょる、やっちょる、と思いつつ教えてやるとまた電話をかけてきて「塩はどれ使えばいいの?」と聞くので、食卓塩ではなく、瀬戸の粗塩ほうがおいしいよ、と言っておきました。家に帰ってきてみると、フライパンになんとも上手に作ってあって、味見をすると、親の私が言うのもなんですが、おいしかった!晩のおかずにだしたら、末娘が「おいしい!」と2回もおかわりしていました。長い休みの昼食を自分で用意してくれるとこんなに楽なんだ!と発見。お兄ちゃんはお兄ちゃんで明日はオムライスにする、と本を眺めながら言っていました。キッチンに立てる男子として息子の将来性を期待し始めた母ですが、そういえばお兄ちゃんはやえのことも溺愛。ちょっと暇があると「やえと遊んでやるか」とベランダに出てはかまってやったり、ドッグランに連れて行ったり。頭をなでてやりながら「お前はどうしてこんなにかわいいんだ~」とねこなで声。お座りもお手もおかわりも待ても、そういえば全部お兄ちゃんが根気よく仕込んだのでしたっけ。やえのかわいがりぶりを見ていると、将来娘でも生まれたらこんな風にしてかわいがるのか、とちょっと妄想してみたりして、お兄ちゃんのキッチンに立てる男兼イクメンぶりを勝手に想像してみたりするのでした。

え、あれ?明日は赤門ラーメン食べに行くんじゃなかったっけ?

ああ、無念!

2014-03-25 11:30:10 | 日記
いよいよ始まった春の選抜高校野球。今日の第二試合に旦那の高校時代の同級生の息子さんが出ると聞き、早々とテレビの前でスタンバイして見ていたら・・・「○○君はインフルエンザの疑いでベンチ入りしていません。」とのアナウンス。ただのギャラリーである私ですら「う~ん、残念!」と思うのだから、甲子園に応援に駆け付けている親御さん、いや、ご本人の無念な気持ちはいかばかりか・・・

やえのいない夜

2014-03-01 22:23:10 | ペット
今晩はやえのいない夜です。避妊手術をし、1泊病院にお泊りです。午前中、手術前の健康診断が終わると獣医さんに「ではこのままやえちゃんをお預かりして血液検査をします。結果は30分後に出るのでその時に説明します」と言われ、診察室で別れました。血液検査の結果が出ると、もう明日のお迎えまでは会えないと思っていたやえを、やえちゃん連れてきましたよ、と抱っこしてきてくれました。「健康状態は大丈夫ですから、今日、手術できますよ。」と言われ、今度こそ本当に別れてきました。首にはカラーをつけられ、前足には採決されたのかバンドエイドがついていました。優しそうだけど、知らない獣医さんに抱きかかえられ、やえは神妙でとても不安げな顔つきで診察室を出ていく私たちを見ていました。きっと不安で胸いっぱいだっただろうに、吠えも暴れもかみつきもせずにじっとしていたやえのなんと健気なこと!午後無事に手術が終わり、出血もさほど多くなく、麻酔からの覚醒も正常だったので、明日は何時に迎えに来てもらってもいいです、と言われ、ホッとしました。それでも午前中は用事があって行かれず、午後になってしまうのがやえには申し訳ない。夕飯の支度をしていてもベランダをうろちょろする気配がないのがなんともさびしい。そして、台所のすみに空のやえのお皿がおいてあるのもやえの不在を訴えている。洗い物をしながら「やえは今頃どんな様子かしら」とついつい思いをはせてしまう。今日の待合室でなぜかリラックスしておなかを見せてゴロンとしているやえを思い出したり、麻酔から覚めたときに何を考えただろうと思ってみたり、点滴につながれてケージに横たわっているやえを想像したり。我が家に来てからたった5カ月なのに、一晩いないだけでこんなに心にぽっかり穴があるような気分になってしまうなんて・・・やえのいたずらにイラッとするときもあるけれど、すっかり家族の一員になっているのだ、と身にしみてわかりました。