長男の受験で地方に行きました。最初はお腹が痛くなるのを恐れて細々といつもと変わらないものを食べていた息子ですが、試験前夜には「ここまで来たらお腹痛くなってももういいから、うまいもの食いたい」とがっつり食べ始めました。それからはとにかく心残りがないようにちょっといい感じの店からB級までこれはというものを食べまくって来ました。後半は食い倒れツアーの様相を呈してき、帰る直前には「もっといたかった、美味かった、東京帰りたくないなー」と長男に言わしめました。辛いだけの受験ツアーに終わらず、美味しい思い出に変えてやれてよかった、よかった、と一人ほくそ笑んでます。
小説家トム・ハンクスのデビュー作読んでます。上質な短編集でなかなか良いです。
邦題は「変わったタイプ」ですが、主人公たちが送っている生活は特に変わり映えのしない日常。でもごくごくフツーの日常を送るどこにでもいそうな主人公たちが抱えるバックグラウンドがそれぞれにちょっとずつ深いのです。
邦題は「変わったタイプ」ですが、主人公たちが送っている生活は特に変わり映えのしない日常。でもごくごくフツーの日常を送るどこにでもいそうな主人公たちが抱えるバックグラウンドがそれぞれにちょっとずつ深いのです。
羽田でも飛行機でもキャリーケースをひいている長男と同じ年頃の子を見かけます。受験かな。みんな一人みたい。ついてきた私は甘かったかなぁ。初めての場所だし、ずっと体調くずしてたし、と同行の理由はいろいろ思いつくけど、一人で行かせてもよかったな。ちょっと反省。
先日、近所の雑木林で犬の散歩をしていたら、道路を歩いていた中学生らしい男の子が林に入ってきて、◯◯高校はどこですか、と聞いてきました。ここをまっすぐ行けば正門が見えるよ、と教えたあと、あぁ、今日は都立の入試だったなと思いました。でもこの時間に高校への行き方聞いてるということはひょっとして遅れそう?なら正門が見えるところまで一緒に行ってあげればよかった、と急に心配になって道路まで出たけどすでに姿が見えず…。焦らないでね、落ち着いてね、頑張って実力出せるといいね、と思いながら散歩を続けたのでした。