海亀

浜辺を散歩しながら、ひとりごと...

吉永小百合はまだまだ若いんだ

2014年08月07日 | インポート

Img_4270 広島への原爆投下

から 6日で69年と

なって、原爆の語り部

達がいなくなりつつある

という。

大学の部活で、原爆ドーム

と資料館などを、一度だけ

訪れたことがあります。もう、40年も前の話です。

そのわずかの経験をもとに、文化祭で、展示発表を

行いましたが、しょせん、実体験者がいない若者の集団の悲しさ、

迫力に欠けたものにしかなりませんでした。

社会・共産の政治がらみで、原水禁と原水協とに、運動が分裂していたことも、

今一つ、聴衆を引き込む話になりにくかった、と言えるかもしれませんが、

残念ながら、そのあたりで、反核という観念の糸が、切れていました。

6日の朝日新聞一面に、吉永小百合さんが登場していました。

女優業という、立場上言いにくいこともある中で、毅然とした発信を

されているのに感心し、同年配として拍手を送りたいと思いました。

☆             ☆           ☆           ☆

『さよなら原発』と私は声を出していきたい。

みんなの命を守るために、今、せっかく原発が止まっているのだから、

今やめましょうと。

まだ、毎日、汚染水など現場で苦しい思いの中で作業していらっしゃる方が

たくさんいる。そういう中で、外国に原発を売るというのは、とても考えられない

ことです。(朝日新聞平成26年8月6日水曜日朝刊1面より部分転載)