朝焼け。
☆ ☆ ☆
先日の博物館でもうひとつ気になっていたことが、ありました。
それは、黒田の書簡の中に、鯛のしおからがあったとかいう話です。
今、あるとすれば、腸や玉子、白子がありそうですが、この時代には
ちょっと想像がしにくいですね。(一杯やれたら、つまみにうまそう!)
平城京の長屋王邸宅発掘現場から出た、木簡には、
宗像氏から贈られた中に、『鯛の醤(ひしお)』と『鮒鮨』が
あったようです。(天平年間のころです)
醤(ひしお)は、大豆を原料にした液状のもの。というから醤油
の原型みたいなもののことでしょう。
いずれも壺か甕に詰めて、木簡をつけて送られてきたのでしょう。
というわけで、鯛の塩からについては“わかりません”(^^;
誰か、わかる人、教えてください(^^/