原発の現場と、東電本店と、
国(官邸)とのテレビ会議
のやりとりとなっている。
3・11事故から1年半経って
やっと東電が報道関係者
に限って公開したもの。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
東京新聞が、そのうちの50時間分を文字に起こして、まとめたものです。
『政府や東電が炉心溶融という悪夢のような危機にどう対応したのかを
検証し、教訓を導き出すためには不可欠な証拠であることに変わりは
ない。』 とはじめに語っています。
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〈3号機爆発の直前のプレスについての会話〉
3月14日午前8時35分~
第一社員
『本店さん。3号機の格納容器圧力異常上昇ということで、プレス文を
用意してますが、国からあの、マスコミを止めているということで待って
いる状態。・・』
本店社員
『本店側としては、この事象は官邸も保安院も情報は止めている。
事業者の公表も止められてます』
14日午前8時50分~
本店社員
『先ほどのプレスに関する情報です。絶対にだめだというのが
NISAの見解。プレスは行うなというのが要請、指示だそうです』
★NISA;経済産業省原子力安全・保安院
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14日午前10時56分~
増田第二原発所長
『今、浜通りに3Mの津波警報が出ました。1F気をつけて』
吉田第一原発所長
『本店、本店、大変です。本店、本店、大変です。3号機たぶん
水蒸気だと思う。爆発がいま起こりました。11時01分です』
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